日誌

お知らせ

くまもと「親の学び」プログラム次世代編(上天草市立大矢野中学校)

9月30日上天草市立大矢野中学校で、今年度初めてのくまもと「親の学び」プログラム次世代編を実施しました。当日は、くまもと「親の学び」プログラムトレーナーが学校にお伺いして、1年生の総合的な学習の時間に『大中生のハローワーク~自分の進路を見つめてみよう~』と題して、次世代編の講話と携帯電話やスマートフォンなどの使い方に関する情報安全の講話を実施しました。83名の生徒の皆さんは、『幸せじゃんけん』などのゲームを通して終始穏やかな雰囲気で、また、時折、将来の自己決定に向けて真剣な表情で自分の将来について考えを深めていました。

今年度は、新型コロナウイルス感染の影響で、なかなか講話が実施できておりませんが、天草教育事務所及び各市町教育委員会では、保護者や地域の皆様方を対象としたくまもと『親の学び』プログラム講話及び将来、親となる生徒さん向けの『次世代編』も受け付けておりますので、是非、積極的なご活用をお願いいたします。

次世代編の講話を終えての感想は、以下の通りです。

「今後の夢のことを考えたり、情報ネットワークのことなど、社会人になる時に必要だろうなと思うことを学べたので、これから学んだことを生かしていきたいと思います。」

「将来の夢についてのお話でとてもためになりました。僕の夢は保育士なので、今回の学びを今後に生かしながら、将来の夢に向かって頑張りたいと思いました。」

など、素敵な感想が多くあり、大矢野中学校の1年生の皆さんの成長が見られました。今後の皆さんの活躍を楽しみにしています。大矢野中学校の生徒の皆さん、先生方本当にありがとうございました。

 

3つのキーワードに基づく授業づくり(学級づくり)をオール天草で!!

 本年度の天草教育事務所最重点取組事項である『学力向上』『不登校対策』を成果につなげるためには、課題への直接的な取組と同時に、その基盤となる学級集団作りが重要で、一人一人に居場所があり、ともに認め合い、高めあおうとする集団作りが求められます。そのヒントは、「生徒指導の3機能」と「人権が尊重される授業づくりの3つの視点」にあると考えます。

共通する3つのキーワードは、

1.自己(選択)決定

2.自己存在感

3.共感的人間関係 

今年度から改めてこのキーワードを教育の基盤づくりとして、授業の中で具現化する取組の浸透を図って参りたいと思います。構想案の形式等、検討する際に、「指導上の留意点」などの項目に、この3つのキーワードを位置付けていただき、オール天草での協働実践をお願いします。R2.3つのキーワード実践提案資料.pdf

 

「バルーンアート ねずみの作り方」の資料提供について

 先日、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が解除され、天草管内の小中学校でも、本日から少しずつ学校再開に向けた動きが出てきましたが、このたび、県の体験活動ボランティアチームの『バルーンアートの熊おじさん』こと岩瀬様から、新型コロナウイルスの影響で、子供たちの生活や教育環境が大きく変わっている中、子供たちのために少しでも力になりたいという思いにより、別添の「バルーンアート ねずみの作り方」の資料提供がありましたので、お知らせします。

材料の風船などは、100円ショップに売ってあるそうですので、子供たち、またはご家族の皆さんで一緒に作ってみられてはいかがでしょうか。

02 【別添資料】バルーンアートねずみの作り方.pdf

 

令和2年度天草教育事務所取組の方向

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、昨日、緊急事態宣言の対象が全都道府県に拡大されました。学校現場をはじめ、各地域やそれぞれの職場などで、教育関係者の方々、保護者の方々等大変ご苦労をなさっていることと思います。

この危機的状況をみんなで協力し、一刻も早く終息するよう、共に力を合わせて頑張りましょう。

さて、令和2年度の「天草教育事務所取組の方向」を作成いたしましたので、お知らせします。

今年度は、取組の方向を「さらに見やすく、さらに分かりやすく」という視点で見直しをし、作成いたしました。

天草の教育のさらなる発展・充実のために各学校等でご利用いただければ幸いです。また、今年度の最重点事項を『学力充実』と『不登校対策』の2点に絞り、天草管内の児童・生徒のため、天草市、上天草市、苓北町の2市1町の教育委員会及び各小中学校と協力しながら、天草の教育のため全力で努力してまいります。

R2天草教育事務所取組の方向.pdf

令和元年度(2019年度)管内教育の充実を求めて

「令和元年度管内教育の充実を求めて」をアップしております。今年度の学校訪問での気づきや効果的な実践例なども数多く載せていますので、各学校や先生方の日頃の指導にご活用いただければ幸いです。

なお、この資料は、各種研修会で使用する場合がございます。その場合は、資料を各自、資料をダウンロードしていただき、印刷されてご準備ください。お手数をおかけしますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。

ご不明な点やおたずねなどありましたら、天草教育事務所へご連絡ください。

令和元年度 天草教育事務所 「管内教育の充実を求めて」.zip

令和元年度天草地域の特別支援教育推進についての理解・啓発リーフレット『天のかけ橋』

 天草地域では、管内の幼稚園・保育園(所)、小学校、中学校、高等学校における特別支援教育の体制整備を促進するための総合的な調整・支援を目的として、天草地域特別支援連絡協議会が設置されております。

 本協議会では、毎年、特別支援教育理解・啓発リーフレット「天のかけ橋」を作成しておりますが、令和元年度版を子の度、作成いたしました。本リーフレットは、熊本県立天草支援学校、熊本県立苓北支援学校のホームページにも掲載されております。ご自由にダウンロード等されてご活用ください。

 今後も天草地域における特別支援教育へのご理解と推進へのご協力をお願いいたします。

01天のかけ橋【令和元年度(2019年度)】.pdf

02天のかけ橋(関係機関一覧)【令和元年度(2019年度)更新】0226PDF.pdf

本年度最後の初任者研修会を実施しました

令和2年1月24日(金)に天草教育事務所管内の第3回の初任者研修を実施しました。今年度最後の研修会は、苓北町立志岐小学校を会場に初任者の代表者及び先輩の先生が道徳の授業を公開し、その後、授業研究会を行いました。授業研究会では、代表初任者の授業の成果と課題をグループごとに出し合い、学びを深め合いました。今年度1年間、各学校で学級担任や部活動担当、校務分掌など、様々な役割を経験し、児童・生徒と触れ合う楽しさや教師としてのやりがい、何事もやり抜くという社会人としての厳しさを身につけられた先生方。1年前とは比べ物にならないくらいの成長ぶりに、担当者も目を細めていました。次年度は、各学校でのさらなる学びと児童・生徒の学力充実、保護者の方々との連携など、今年度以上の活躍が期待されています。さらなる飛躍の年になるよう、今後も先生方を応援していきます。

最後に、会場を提供していただきました、苓北町立志岐小学校の校長先生をはじめ、諸先生方、授業を頑張った子どもたち、本当にありがとうございました。

11月14日本渡中学校総合訪問

11月14日(木)に天草市立本渡中学校の総合訪問を行いました。天草管内の中学校で一番人数の多い本渡中学校は、先日、旧本渡中学校、本町中学校、佐伊津中学校が平成22年に統合して新生本渡中学校として開校し、今年度開校10周年を迎えたばかりの学校です。この日の1年生の体育の授業では、11月30日に開幕する『第24回女子ハンドボール世界選手権』の応援とばかりにハンドボールのゲームを楽しむ生徒たちの姿が印象的でした。

本渡中学校の先生方、生徒のみなさん、PTAの方々、1日大変お世話になりました。

11月11日佐伊津小学校総合訪問

11月11日(月)に天草市立佐伊津小学校の総合訪問を行いました。佐伊津小学校は、天草管内で唯一学校の敷地内に相撲の土俵があり、現在も学校の伝統行事として『相撲大会』が行われるなど、保護者や地域の方が毎年楽しみにされている行事が行われている学校です。当日は、元気いっぱいの子供たちのあいさつと笑顔に出迎えられ、素晴らしい朝を迎えることができました。当日は、各学年の授業を参観しましたが、みんな、一生懸命集中して、授業に臨む態度が素晴らしかったです。1年生の学習には、佐伊津保育園の園長先生がゲストティーチャーとして、ご参加くださり『学校の決まり』について児童に話をしてくださっていました。佐伊津小学校の先生方、児童のみなさん、地域の皆様、1日お世話になりました。

秋の天草路を駆け抜けて~県中学駅伝大会開催~

11月8日(金)天草市の本渡陸上競技場をスタート、ゴールとして令和元年度 第32回熊本県中学校駅伝競走大会が行われました。各地の予選を勝ち抜いた男女の代表校が天草に集い、1本のタスキに思いを込めて、さわやかな秋空の天草路を颯爽と駆け抜けました。天草教育事務所所員や地域振興局の本部長も、少しでも選手の皆さんの力になればと応援しましたが、選手の皆さんの熱い走りについこちらも引き込まれ、応援にも熱が入りました。沿道には、地元中学生や保護者、地域の皆さん、そして、県内各地からいらっしゃった保護者や先生方が、熱い声援で選手を後押ししてくださり、素晴らしい大会となりました。役員の先生方も大変お疲れさまでした。

優勝された、男子の松橋中学校、女子の山鹿中学校の選手および先生方、保護者の皆様、本当におめでとうございました。

また、11月30日(土)には、同じく天草市で九州中学駅伝が行われ、男女優勝校の他、男子2位の山鹿中、3位の小川中、そして、開催地枠の稜南中、女子は2位松橋中、3位出水中と開催地枠の稜南中が出場されます。全国大会目指して頑張ってください。

2019女子ハンドボール世界選手権大会に向けて

11月5日(火)に天草市立本町小学校において、国際スポーツ大会競技普及事業が行われ、5、6年生の児童が、くまモンと一緒にハンドボールを体験しました。また、授業では、元日本代表監督で、前回熊本で開催された男子ハンドボール世界選手権大会で、選手としても活躍された岩本真典さんも来校され、児童にハンドボールを楽しく教えてくださいました。ハンドボールは、スピード感あふれるプレーや激しいプレーが魅力のスポーツですが、世界トップレベルの選手たちのプレーが熊本で見れるとあって、子供たちにとってもいい経験になると思います。日本中が熱狂したラグビーワールドカップも終わり、次は、いよいよ熊本での女子ハンドボール世界選手権。開幕まで待ち遠しいですが、是非、皆さんで応援し、世界大会を盛り上げましょう!!

募集!!『地域学校協働活動推進実践交流会』

R1チラシ.pdf

11月26日(火)午後1時より、天草市民センターにおいて、学校と地域の連携・協働をテーマとした、『地域学校協働活動推進実践交流会』を開催します。今年度は特に『児童・生徒の地域行事への参画』をメインテーマとし、平成28年度にコミュニティ・スクールの文部科学大臣表彰を受賞された荒尾第一小学校の実践発表や亀川小学校6年生児童の発表などが行われます。各学校で今後、整備される学校運営協議会の進め方や地域学校協働活動の活動例など、地域と学校がいかに連携・協働していくかがわかる内容の実践交流会となっておりますので、是非、たくさんの皆様においでいただきますよう、よろしくお願いいたします。申し込み・お問い合わせは、別添資料をダウンロードしていただき、下記までお願いします。

【ご連絡・問合せ先】

天草教育事務所 社会教育主事 山口

【電話】0969-22-4775

【FAX】0969-22-4378

維和小学校総合訪問

10月23日(水)上天草市立維和小学校の総合訪問に伺いました。全校児童48名の小さな学校ですが、児童はみんな仲が良く、この日も朝から素敵な笑顔の子供たちがたくさんお出迎えしてくれました。現在、3・4年生の1クラスが複式となっていますが、4年生は先輩として、また、3年生はそんな4年生の姿を見ながら、お互いに刺激しあって学びあう姿が見られました。この日の道徳の授業には、地域のGTの方もいらっしゃって下さり、子どもたちにわかりやすくお話をしてくださっていました。

また、翌日の熊日新聞にも紹介されていましたが、維和地区には、「アサギマダラ」という蝶が飛来することでも知られており、たまたま、外に出てみたら、ちょうどそのアサギマダラに出くわし、ベストショットをとらえることができました。私が写真を撮っていると、1年生の子どもたちと担任の先生が外に出てきて、「なかなかタイミングよく取れないんですよ~。」と興奮気味に話してくださいました。たまたま行った日に見れるなんて、とてもハッピーな1日となり、一人でニコニコしてしまいました。そんな、自然豊かな維和地区に育つ子どもたちの何事にも一生懸命頑張っている様子を見させていただき、とても素晴らしい1日でした。

維和小学校の先生方、児童のみなさん、地域連携部会に参加していただきました皆様、大変ありがとうございました。

栖本中学校の学校訪問に行ってきました。

10月21日(月)栖本中学校の学校訪問に行ってきました。現在、栖本町には、現在栖本小学校と栖本中学校の1小1中のみとなり、生徒さんたちは、保育園の時から同じ仲間ということで、どの学年の生徒も、男女を問わず、非常に仲のいい様子が見られました。4月に入学した1年生は、この日体育の授業でソフトボールの学習に取り組み、チームの作戦を考えたり、みんなと協力して試合をしたりしていました。

また、栖本中学校では、地域行事にも積極的に参加し、地元の「かっぱ祭り」などを盛り上げてくれています。11月3日に開催される今年の祭りでは、ただ参加するだけでなく、打ち合わせの段階から自分たちにできることを伝え、イラスト大会を企画するなど「参画」している生徒さん方で、管内の地域学校協働活動のモデル校として、ご紹介しています。地域の方も大変協力的で、地域の教育力を生かした特色ある取り組みがなされています。

最後に、栖本中学校の先生方、生徒のみなさん、地域の皆様、1日お世話になりました。

苓北中学校総合訪問

10月10日(木)に苓北中学校の総合訪問に伺いました。以前は、苓北町に三つあった中学校も、平成27年の4月に統合し、現在は町に一つだけの中学校となりました。町内4つの小学校から入学してくる生徒達は、とても純朴で何事にも真面目に取り組むことができる生徒さんたちだそうです。この日も、各教科でペア学習やグループ学習などでお互いに教え合う姿がたくさん見られました。3校時の理科の学習では、アサリ貝の解剖の実験が行われ、生徒たち一人ひとりが目を輝かせながら実験に取り組んでいました。また、今後行われる、校内合唱コンクールや郡市駅伝大会に向けて、クラス全員が一致団結して練習に取り組んでいる姿も見られました。地域の教育に対する関心も高く、地域連携部会でも、各小学校区の推進員さん方から様々な取り組みのご報告をいただき、苓北町全体の盛り上がりを感じました。最後に、苓北中学校の先生方、生徒のみなさん、地域の方々、そして、苓北町教育委員会の皆様、総合訪問本当にお世話になりました。ありがとうございました。

10月7日富岡小学校総合訪問に行ってきました。

10月7日の月曜日に苓北町の富岡小学校に総合訪問に行ってきました。苓北町富岡は、かつての城下町で長崎との交流で栄えた天草の文化の中心地でした。そんな、歴史ある富岡小学校は、現在、全校児童64名の小規模校です。

特色ある教育活動として、毎年の夏恒例の町内ペーロン大会への参加や近くの天草拓心高校マリン校舎の実習船熊本丸体験航海、さらにマリン校舎に通う富岡小学校出身の先輩が来校しての「ようこそ先輩」講和、マリンブルー学習会などが行われています。子供たちはそんな富岡小学校が大好きだそうで、アンケートの結果「学校が好き」と答えた児童が100%という、素晴らしい学校です。また、地域の方も大変協力的で、この日は、1年生の道徳の学習に地域の方がGTとして参加くださり「大切な友達」というテーマで1年生にもわかりやすくお話をしてくださいました。

富岡小学校の先生方、児童のみなさん、地域の方々1日の訪問、本当にありがとうございました。

維和中学校総合訪問

10月4日(金)上天草市立維和中学校の総合訪問に行ってきました。全校生徒29人の小さな学校ですが、先生方や地域の方々が、維和中生の教育に熱心にかかわってくださる素敵な中学校です。

この日の理科の授業では、上天草市の消防署の方お二人がゲストティーチャーとして来校くださり、滑車の仕組みについて、3年生の生徒さんたちに実演を交えながら説明をしてくださいました。生徒たちはもとより、総合訪問で参観されていた上天草市の教育委員さん方からも「お~」という声が上がっていました。地域の方が授業に入ってくださる教育効果は、児童生徒にとって、計り知れないものがあります。普段とは違う、生の声や実体験を交えた授業で生徒の皆さんも滑車について、「ばっちり理解できました。」と話をしてくれました。これからも、維和中生を支えていただき、また、維和中生も学校や地域を愛する心を持ち続けてほしいと思います。

また、この日10月4日は(いわし)の日ということで、上天草産の野菜などとともに、おいしい給食をいただきました。

維和中学校の先生方、生徒の皆さん、地域の方々、1日お世話になりました。ありがとうございました。 

 

9月管内学校訪問より

天草でも、少しずつ、秋の深まりを感じる今日この頃ですが、9月は2校の学校の総合訪問に伺いました。

9月18日は上天草市立大矢野中学校、そして、翌19日が天草市立河浦小学校でした。大矢野中学校は、天草管内でも大きな中学校の一つとして、文武両道を目指し、生徒の皆さんと先生方が力と心を合わせて魅力ある学校づくりを目指し、頑張ていらっしゃいます。地域連携部会では、学校運営協議会の皆さんやPTA代表の皆さん方が集まってくださり、これからの学校と地域の連携・協働について、熱心に協議していただきました。大矢野中学校の先生方、生徒の皆さん、保護者、地域の皆様、1日ありがとうございました。

続いて、天草市立河浦小学校は、昨年崎津天主堂が世界遺産に認定され、県外からの多くの観光客の方がいらっしゃる、いま、天草で最も注目されている地域にある小学校です。また、北海道浦河町の友好都市として、現在も交流学習を続けている学校でもあります。この日は、1年生の道徳の授業に地元の方がゲストティーチャーとして、来校くださり、地域の人のために頑張ることの大切さや1年生のみんなでもできることとして「挨拶や返事が大切です」とお話ししてくださいました。河浦小学校の先生方、児童のみなさん、地域の方々、1日ありがとうございました。

国際スポーツ大会を盛り上げるモン!!

9月4日(水)に上天草市の阿村小学校において、国際スポーツ大会競技普及事業が行われ、5,6年児童がくまモンと一緒にタグラグビーを体験しました。これは、「くまもと教育の日」の取組みの一環として、また、2019年に熊本県で開催される2つの国際大会(ラグビーワールドカップ2019及び2019女子ハンドボール世界選手権大会)を盛り上げようと、熊本県教育委員会が主体となって行われた事業です。当日は熊本県ラグビー協会の講師の方から実技指導を受けて、みんなで試合を楽しみました。試合後、すっかり、ラグビーの面白さに魅了された子供たち、上天草からくまモンと一緒に、2つの国際大会を盛り上げるモン!!

 

くまもと『親の学び』進行役養成講座を開催しました

 

7月24日(水)に天草総合庁舎大会議室において、親の学び進行役養成講座を開催しました。午後の部と夜の部に合計40名近くの皆さんがお集まりくださり、アイスブレイク体験や進行役体験など、短い時間でたくさんの「親の学び」進行役体験をしていただきました。参加者していただいた皆様は、保育園職員、小中学校教諭、小・中・高PTA役員、公民館職員、社会福祉協議会職員、行政職員など、幅広い職種と年齢層でしたが、皆さん意欲が高く、終始和やかな雰囲気の中で研修が行われました。参加された皆さん方からは、「いろいろな体験ができてよかった。」や「ぜひ、ほかの保護者の方にも、親の学びを広めていきたい。」などとても、うれしい感想をたくさんいただきました。

くまもと「親の学び」プログラムは、様々なテーマで保護者の方や次世代の保護者となる中学生や高校生を対象に、いろいろなゲームなどを通して、保護者同士のつながりや基本的生活習慣、進路決定、情報安全などについての学びを深めていただくものです。今回はその講座の一部を体験していただくと同時に、進行役となる方の発掘や養成を行う目的で開催しました。まずは、参加者自身が楽しみながら、今後も天草地域のたくさんの皆様に「親の学び」を体験していただけるよう、講座を開催していきます。また、今回、残念ながら参加できなかった皆さん方もいらっしゃいますので、今年度は、上天草市で第2回養成講座を開催予定です。ぜひ、みなさんお友達を誘っていらしてください!!

第2回初任者研修開催

夏休みが始まって間もない7月22日に天草管内の第2回初任者研修を実施しました。今年度天草教育事務所管内に配属された初任者の先生方29名(養護教諭・栄養教諭・事務職員を除く)が集まっての研修が行われました。まず、天草教育事務所長の講和に始まり、その後、先輩先生の体験談ということで、昨年度の初任者4名が、実体験を元にした講和を行ってくださいました。午後からは、「『親の学び』プログラムを活用した講座」、「『人権が尊重される授業づくりの視点』を意識した授業づくりについて」、「道徳科授業づくりについて」の3つの研修を行いました。初任者の先生方は、日ごろの疲れも見せず、目を輝かせて、各先生方や指導主事の話を聞いたり、グループ協議を行ったりなど、意欲的な姿が見られました。今回の研修が、今後の初任者の先生方の指導技術向上や生徒指導・生徒理解などに役立てていただければ幸いです。まだまだ、各所属校で日々の授業や児童・生徒との関係づくりなどに悩まれる日々が続くと思いますが、天草教育事務所では、各学校の先生方と共に、そんな初任者の先生方をしっかりと認め、励まし、サポートしていきます。

大盛況!!くまもと「親の学び」講話

今年度も天草管内の各小中学校や幼稚園・保育園において、くまもと『親の学び』講話を実施し、たくさんの保護者の方に体験いただいています。『親の学び』講話は、熊本家庭教育支援条例により、管内のトレーナーが様々なプログラムをゲーム等を通して、楽しみながら学んでいただくプログラムです。プログラムを通して、「基本的生活習慣」や「親子の関わり」、「家庭での携帯・スマホのルールづくり」など、様々な課題について考えながら、保護者同士のつながり、学校の先生方と保護者の方とのつながり、親子の絆を深めていただきます。みなさんの学校や幼稚園・保育園でも、是非、体験してみませんか。興味のある方は、天草教育事務所までご連絡ください。

7月5日地域と学校の「連携・協働」関係者等研修開催!!

7月5日、先週の金曜日に天草市民センター2階大会議室を会場として、地域と学校の「連携・協働」関係者等研修が行われました。当日は、心配していた雨も上がり、天草管内より、小中学校の教職員、地域学校協動活動推進員の皆さま、および、公民館関係者、行政関係者の方々、約65が出席して内容のある研修となりました。研修1では行政説明、研修2では事例紹介として「地域学校協働活動推進員の活動を通して」と題し、天草私立本渡北小学校の主幹教諭および地域学校協働活動推進員の方に発表をいただきました。その後の研修3では、できるだけ地区の近い学校ごとの参加者が集まり、自分たちの町や学校の課題について「学校と地域が一緒にできること」という題で、課題解決のためのシミュレーション会議を開催し、参加者の方々から、「会議の進め方が分かった。」「地域の課題を多角的、多面的に見ることができよかった。」などの意見が出ました。今後はさらに推進員同士の研修や好事例の紹介など、天草管内の地域学校協働活動がさらに盛り上がるように、頑張っていきたいと思います。

上天草市立上小学校の学校訪問に行ってきました

6月25日(火)に上天草市立上小学校の学校訪問に伺って来ました。

朝から教室に響き渡る元気のいい子供たちの声に元気をもらい、1日授業参観など学校の様子を参観させていいただきました。上小学校は元気いっぱいで人懐っこい子供たちと指導熱心な先生方、学校に協力的な保護者の皆様、そしていつも、子供たちを見守ってくださる地域の方々と素晴らしい教育環境が整った学校です。

学校には、素敵な花々が咲きほこり、朝から一人一鉢の花に水をやる子供たちの姿に豊かな心の成長を感じました。

また、この日の給食は、な、なんと『あげパン』。自校給食ならではのおいしさに職員一同舌鼓をうってきました。

翌日には、『子ども見守り隊』の発足式があり、地域のおじいちゃんやおばあちゃんたちを中心に70名以上の方たちが集まってくださるとのことで、子供たちの登下校の安全をしっかり見守って下さいます。本当にありがたいですね。

これからも、上小学校の子供たちの健やかな成長を祈っています。学校訪問お世話になりました。 

 

7月1日(月)から7月5日(金)『命を大切にする心』を育む週間

天草管内では、毎年7月初めの1週間を『命を大切にする心』を育む週間として設定し、子供たちへの人権学習や保護者および地域の方たちへの授業公開などを行っています。世界にたった一つだけの命、親からもらった大切な命、先祖代々受け継がれてきた命、自分の命、友達の命などなど、この期間に改めて『命の大切さ』と『自他の命を大切にする心』を学校、家庭、地域で連携して、子供たちに育てていきたいものですね。保護者の皆様や地域の皆様もお忙しい時期ですが、ぜひ、お子様の学校や近くの学校に来校していただき、子供たちの授業の様子をご覧ください。

 

令和元年度の学校訪問スタート!!

昨日から令和元年度の学校訪問がスタートし、上天草市立姫戸中学校を訪問してきました。

姫戸中学校は、現在、生徒数44名と少ないながらも、地域の温かいご支援に支えられ、「海の活動」や「白嶽登山」など郷土を愛する心を育てる体験活動を多く取り、「社会に通用し、貢献できる生徒の育成」を教育目標に掲げられている学校です。朝からの元気のよい挨拶や素直な子供たち、指導熱心な先生方、そして、それを支えてくださる保護者、地域の方々など素晴らしい教育環境に恵まれた素敵な学校です。昨日の学校訪問では、技術家庭科の学習と道徳の学習に地域の方がゲストティーチャーとして参加して下さいました。

 また、生徒さん方は、いよいよ来週末に迫った天草郡市中体連夏季大会に向けて生徒・先生方、そして保護者一丸となり、各部優勝目指して頑張っていらっしゃいます。3年生にとっては、最後の中体連、日頃の練習の成果を発揮し、悔いのない戦いができることを祈っています。

 姫戸中学校の先生方、生徒の皆さん1日お世話になりました。

 

【追加・修正】平成30年度管内教育の充実を求めて

 3月末に掲載しておりました、『平成30年度管内教育の充実を求めて』を以下のように一部追加・修正いたしました。すでに、ダウンロードしていただいた学校や先生方には、大変申し訳ございませんが、再度ダウンロードしていただき、今後の研修等でご活用いただきますよう、よろしくお願いいたします。

【追加・修正点】

1 目次

7 健康教育の充実

8 その他(新学習指導要領への移行について)

00 表紙・目次(HP用)4.15.zip01 いじめ・不登校の未然防止と解消.zip02 確かな学力.zip03 地域とともにある信頼される学校づくりの推進.zip04 人権教育.zip05 道徳教育.zip06 特別支援教育 .zip07 健康教育 4.15.zip08 新学習指導要領 4.15.zip

ダウンロードに関するお尋ね等ありましたら、天草教育事務所までご連絡ください。

平成30年度管内教育の充実を求めて

 「平成30年度天草教育事務所管内教育の充実を求めて」をアップしています。各学校にてご活用ください。

この「平成30年度管内教育の充実を求めて」は、各種研修会等で使用する場合がございます。その際は、資料をダウンロードしていただき、印刷されてご準備ください。

 お手数をおかけしますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。

特別支援教育理解・啓発リーフレット『天のかけ橋』

H30天のかけ橋(H30年2月版).pdf

 天草地域では、管内の幼稚園・保育園(所)、小学校、中学校、高等学校における特別支援体制の整備を促進するための総合的な調整・支援を目的として、天草地域特別支援連携協議会が設置されております。

 本協議会では、毎年、特別支援教育理解・啓発リーフレット「天のかけ橋」を作成しておりますが、平成30年度版をこの度、作成いたしました。本リーフレットは、熊本県立天草支援学校、熊本県立苓北支援学校のホームページにも掲載されております。ご自由にダウンロード等されてご活用下さい。

 今後も天草地域における特別支援教育へのご理解と推進へのご協力をお願い致します。

11月30日 地域学校協働活動推進実践交流会

 朝夕の風に冷たさを感じ、日一日と冬の足音を感じる季節となりました。
 管内では、各学校の文化祭や小中学生の作品を集めた天草郡市文化展、中学校駅伝大会など、芸術にスポーツに秋の深まりを感じる季節となりました。
 さて、そんな11月の30日(金)に本年度も天草市民センターにおいて、地域と学校の連携・協働の活動事例を紹介する『地域学校協働活動推進実践交流会』を開催いたします。昨年度は、天草管内より250名を超える多数の方にご参加いただき、本当にありがとうございました。
 本年は、﨑津集落の世界遺産登録に合わせ、現天草キリシタン館長の平田豊弘氏の講演や河浦中学校のボランティアガイドの皆さんの実演を交えた発表、上天草高校の地域貢献の取組などの発表を行います。ぜひ、地域と学校の連携・協働に興味のある方、学校関係者、PTAの方々、行政関係者や社会教育に携わっていらっしゃる方々など多数のご参加をお待ちしていますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。H30地域学校協働活動推進実践交流会.pdf

地域学校協働活動事例

 朝夕の風に秋の訪れを感じる季節となりました。
 今年の夏は猛暑日が多く、熱中症対策など、子供たちにとっては、健康面も心配されましたが、大きなけがや事故もなく楽しい夏休みを過ごしたのではないでしょうか。
 さて、遅くなりましたが、熊本県教育委員会HPに「地域学校協働活動のすすめ」リーフレット(PDF)が掲載されましたので、ご報告します。
 各学校等でダウンロードされて印刷も可能ですので、ご活用ください。
 ※生涯学習→地域学校協働活動をクリック!
 
 併せて、29年度「地域学校協働活動」文科大臣表彰校の事例もHPにアップされておりますので、機会があればご覧ください。
 天草管内からは、苓北町志岐地区の地域学校協働活動が表彰されています。大変参考になる事例ですので、各学校での活動に役立てていただければ幸いです。【H29表彰】志岐地区地域学校協働活動事例.pdf

天草地域特別支援教育理解・啓発のためのリーフレットの活用を

天草地域の幼稚園・保育所(園)、小学校、中学校、高等学校における特別支援体制の整備を促進するための総合的な調整・支援を目的として、天草地域特別支援連携協議会が設置されております。

 本協議会で、特別支援教育理解・啓発リーフレット「天のかけ橋」を毎年作成されています。本リーフレットは、熊本県立天草支援学校、熊本県立苓北支援学校のホームページにも掲載されております。ご自由にダウンロード等されてご活用下さい。

 今後も天草地域における特別支援教育へのご理解と推進へのご協力をお願いいたします。H30天の架け橋.pdf

明日から中体連!!

明日23日(土)と24日(日)に天草郡市中体連夏季総合体育大会が天草市と上天草市を会場に開催されます。中学校3年生にとっては、最後の中体連大会。3年間の練習の成果をしっかりと出し切って、プレッシャーに負けず、ベストパフォーマンスが出せるよう頑張ってください。お天気が心配ですが、きっと中学生のみなさんの気合いで雨雲を吹き飛ばしてくれることと期待しています。
明日からの中学生の熱い戦いが楽しみです。皆さん、頑張ってください!!

また、引率・指導される先生方、応援の保護者の皆様もお疲れ様です。各会場、送迎や応援の車で混雑すると思いますので、くれぐれも事故のないようお気を付けください。

体育主任研修会が行われました

今週18日の月曜日に天草郡市体育主任研修会が苓北町の都呂々小学校で開催されました。当日は、教育事務所の指導主事から「管内児童生徒の体力の現状と今後の取組について」説明がありました。その後、今年度末に社会体育へ移行する小学校の運動部活動について取組事例の紹介を行いました。また、研究授業として、都呂々小学校5・6年生の「球技・ハンドボール」の授業を行っていただきました。子供たちは、ボールを回しながら空いている場所に動いてパスをもらい、シュートチャンスをたくさん作り出そうと頑張っていました。
午後からの授業研究会および体力向上に向けた取組についての協議では、各先生方に熱心にご協議いただき活発な意見交換がなされました。
本年度は、県の中学校体育研究発表大会が天草で開催される予定となっています。管内児童生徒の更なる体力向上に向けた各学校の取組をよろしくお願いいたします。

第1回初任者研修開催

5月31日に天草教育事務所主催の今年度第1回目の初任者研修が行われ、天草館内に配属された24名の先生方が教育事務所に集合されました。
研修中、気持ちの良い挨拶や返事、はきはきとした受け答えで、各研修での演習やグループワークに真剣に取り組まれていました。
運動会や体育大会を終え、体力的にも少し疲れが出てくる時期かと思いますが、若さとパワーで乗り切り、まずは目の前の子供たちのため、全力で頑張っていただきたいと思います。
また、初任者として、先輩教師に学び、保護者や地域の方々に学び、さらには、クラスや部活動で担当する子供たちとの生活に学ぶ日々の連続だと思いますが、天草の宝である子供たちの将来のため、さらに学びを深めていただければと思います。
天草教育事務所はそんな初任者の先生方を応援していきます。

祝!!新1号橋(天城橋)開通

昨日5月20日(日)に宇城市と上天草市を結ぶ新1号橋の開通式が行われ、開通を待ち望んでいた多くの市民が新1号橋の開通を祝いました。その後のパレードでは、上天草市立大矢野中学校吹奏楽団のみなさんが演奏し、開通式を盛り上げてくれました。
また、新1号橋の新名称も決定し、蒲島知事から「天城橋(てんじょうきょう)」と発表されました。今後は、1号橋とともに天草の観光促進の起爆剤として、ますます多くの観光客の皆様に利用していだき、天草が益々発展するように期待しています天城橋開通写真.png

くまもと「親の学び」プログラムトレーナー派遣について

みなさん、「くまもと家庭教育支援条例」をご存知ですか?
熊本県が平成25年4月1日から施行しているこの条例の普及・啓発のため、今年度も市町村、公民館、学校、認定こども園、幼稚園、保育所、PTA及びNPO等各種団体が行う「くまもと『親の学び』プログラム」を活用した講座や研修に専門的な知識を有する「くまもと『親の学び』プログラムトレーナー」を派遣いたします。
 まずは、講座内容などお気軽にお電話くだされば、ご相談に応じますので、天草教育事務所までご連絡ください。
 また、申請を依頼されたい方は、「メニュー」の中の「各申請書・報告書」から「派遣申請書」をダウンロードしていただき、天草教育事務所または、各市町教育委員会までご連絡ください。(様式が昨年度までと変更になりました。)
 様々な研修プログラムを用意してお待ちしておりますので、子供たちの健やかな成長のため、ぜひご検討・ご活用ください。

管内辞令交付式がありました。

 4月2日(月)熊本県天草教育事務所管内辞令交付式が天草教育会館にて行われました。管外から新しくいらっしゃった先生方や久しぶりに天草に戻っていらっしゃった先生方など48名の参加でした。さわやかな春風のように、新しい風を天草に吹き込んでいただければと思います。
 先生方、今後ともどうぞよろしくお願いします。
 いよいよ平成30年度のスタートです。天草は一つ!!子どもたちのため、保護者の皆様のため、地域の皆様のために共に頑張りましょう。

天のかけ橋 ~天草地域の特別支援教育推進についての理解・啓発資料~

天草地域の幼稚園・保育所(園)、小学校、中学校、高等学校における特別支援体制の整備を促進するための総合的な調整・支援を目的として、天草地域特別支援連携協議会が設置されております。

 本協議会で、特別支援教育理解・啓発リーフレット「天のかけ橋」を毎年作成されています。本リーフレットは、熊本県立天草支援学校、熊本県立苓北支援学校のホームページにも掲載されております。ご自由にダウンロード等されてご活用下さい。

 今後も天草地域における特別支援教育へのご理解と推進へのご協力をお願いいたします。

天のかけ橋(H30).pdf

NEW 約300人が集結!地域学校協働活動推進実践交流会

300人が集結!! 地域学校協働活動推進実践交流会

                 ~未来の天草の学校づくり、地域づくり~ 

 

地域の方々、保護者の方々、学校関係の方々、多数ご参加いただき、ありがとうございました。

11月30日(木)に「地域学校協働活動推進実践交流会~未来の天草の学校づくり、地域づくり~」を開催しました。昨年度は、この交流会は約50人の参加でしたが、今年度は、その6倍。約300人の参加がありました。


RKK木村和也アナウンサーの講話は、天草に住んでいるから分からない、熊本、天草のよさに気づかさせていただき、その話ぶりに終始惹きつけられ、あっという間の時間が過ぎました。

「私たちが気づかないそれぞれの地域のよさがあることを改めて気付かされた。アナウンサーらしい言葉にこだわられた話が大変参考になった。」という感想がありました。
 天草市立栖本中学校の発表では、発表前に生徒会のみなさんが舞台裏でとても緊張している姿が印象的でしたが、ステージ上では、堂々とした立派な態度でした。練習の成果が垣間見られ、子どもたちの可能性を感じました。

「栖本中のみなさんがすごかった。我が子たちにもできることがたくさんありますね。」「中学校から防災教育をしておくと、かなり地域の戦力になる。推進してほしい。」と大好評でした。
 県立天草工業高校の発表では、地域のごみ分別作業のアシストから始まった黄色いハンカチの取組(ベランダに結ばれた黄色のハンカチを目印に地域のお年寄りのごみを直接部屋に取りに行く取組)から読み聞かせの実践まで、興味深い話が盛り沢山でした。今月13日(水)には、190人の天草工業高校の生徒が、天草市内の9小学校に朝から読み聞かせを行ったそうです。

「高校の寮の取組はとても良かった。あまり聞ける話ではないので保護者目線で参考になった。」「天草工業の寮の取組は、これから高校に進む子を持つ親としてとても参考になった。できれば、地域に開かれた高校に行ってほしいと思えた。」と、地元の高校進学へのアプローチにもなったのではないでしょうか。

 天草市立倉岳小学校の発表では、小学校だけではなく、保育園や幼稚園関係の方々、何より地域の方々の参考になる話だったと思います。あと1年ちょっとで熊本県では、運動部活動を社会体育へ完全に移行します。
 「倉岳小学校の取組は大変参考になった。地域への貢献の在り方の素晴らしい例だと思う。」「特に、社会体育移行の話は、どの学校も進めているので、とても参考になる内容だった。」という感想がありました。

 最後に、「天草の15年間の人づくり」をテーマにパネルディスカッションを行いました。

「それぞれの講座の発表者がパネリストとなり、最後に感想や意見を述べるという方法でのまとめ方はとても有効だと感じた。柱が人づくりとなっていて、とても分かりやすかった。」「プロのアナウンサーや行政も含めて、様々な立場からのパネルディスカッションが天草でできるということがすばらしいと思った。参加した中学生にとっても人生の中での貴重な体験となったはずです。」などの意見がありました。

午後半日でしたが、有意義な時間になったと思います。

 

星 地域学校協働活動推進実践交流会 参加者募集中!!

11月30日(木)に「地域学校協働活動推進実践交流会~未来の天草の学校づくり、地域づくり~」を開催します。

 
RKK木村和也アナウンサー(上天草市在住)の講話(「地域で支える未来の宝」)、小学校(天草市立倉岳小学校)、中学校(天草市立栖本中学校)、高校(熊本県立天草工業高校)の日々の取組の発表、最後に、今後の天草の15年間の人づくりをテーマにパネルディスカッションを予定しています。

参加費無料。天草の15年間を見通した人づくり、ひいては、天草の地域づくりに興味のある方はどなたでも参加できます。よかったら、足を運んでみませんか。

締切りは、11月17日(金)です。


絵文字:晴れ実施要項.doc   ダウンロードできます!!
絵文字:晴れチラシ.pdf    見てみてください!!   

黄色いハンカチの取組 ~天草工業高校~

~ 地域学校協働活動事例紹介 その③ ~

高等学校の取組ですが、天草の小中学生の参考となる興味深い取組なので紹介します。

話は、10年前にさかのぼります。同校寮生のごみの分別が十分でなく、地域の方々に何度か迷惑をかけたことがあったそうです。そのことを、寮生が反省し、資源ごみ分別のアシストを手伝うようになりました。月日が流れて2年前、近所に住む方々の高齢化が一段と進み、団地にエレベーターがないことを寮生が心配し、部屋までごみを取りに行くことを発案した。ごみを出してほしい方は、ベランダに黄色いハンカチを目印として出しておいてほしいということを自治会に提案したということです。心温まるアイデアに感動すら覚えます。

10年間続いているこの取組は、子どもたちが主体的に地域へ貢献し、地域を支える素晴らしい取組です。天草の子どもたちの目指すべき姿の一つだと考えます。天草の子どもたち、素晴らしい先輩たちに学んでいきましょう!

﨑津ボランティアガイド ~河浦中学校~

~ 地域学校協働活動事例紹介 その② ~

世界文化遺産登録を目指す﨑津集落における活動を盛り上げるために、河浦高校生が始めたボランティアガイド。﨑津集落を訪れた観光客を案内する役です。河浦高校の閉校に伴い、その役目を中学生が引き継ぎました。趣旨に賛同した河浦中学校の生徒10人が、ボランティアガイドになるための講習を受け、各団体の方々と一緒に連携しながら活動を行っています。

自分の故郷の未来を考え、地域の一員として役目を果たそうとする心意気が素晴らしいと感じます。世界文化遺産登録という天草の夢を実現する大きなパワーになることは間違いないですね。

 天草の未来を創る夢のある取組です。

地域と合同で防災訓練 ~栖本小・中学校~

~ 地域学校協働活動事例紹介 その① ~
  天草市栖本地区で毎年開催されている地域防災訓練に、今年度は、栖本小学校と栖本中学校の子どもたちが多数参加して、地域と合同での防災訓練が行われました。

熊本地震から1年余りがたち、いつ起こるか分からない自然災害が、「もし、自分の町で起こったら」ということを考え、栖本中学校生徒会が全校生徒に防災訓練への参加を呼びかけたということです。

防災訓練は、各地区ごとに行われ、地域の方と一緒に、1人暮らしの高齢者の救助確認や炊き出しの体験、AEDの使い方などを体験しました。消防署の方や地区の消防団の方々の協力もあり、まさに地域一体となっての訓練となったようです。栖本中学校では、参加した生徒が生徒朝会で感想を発表しました。その発表の一部を紹介します。

「今回参加した防災訓練から、私は、災害が起きた時に自分の命を少しでも守るためにどう対処すべきか、また、人のためになるようどう行動べきかについて、深く学ぶことができました。~中略~

今回の訓練に参加することができた人は、しっかりと周りの人に、学んだことや感じたことを伝えてほしいと思います。そして、次回同じような機会があった時は、また、たくさんの人に参加してほしいと思います。」

栖本中学校では、今後行われる避難訓練に地域の人に参加していただき、近隣の施設の方を助ける役目になるという視点で訓練を行う予定だそうです。

 
     【地域の方と一緒に心肺蘇生法体験】

「分かる授業」のための授業モデル

 天草教育事務所では、「平成29年度天草教育事務所取組の方向」で、「確かな学力の育成」を取組の重点としています。
 今年度は、「分かる授業」のための授業モデルを作成しています。「5つのポイント」に沿って、分かりやすく構成されていますので、是非、参考にされてください。その中でも、特に重視したいのが、「まとめ」「振り返り」を確実に行うことです。「分かる」から「できた」という授業の質の転換と学習意欲を高めるようにがんばりましょう。

 「分かる授業」のための授業モデル.pdf

5月は「くまもと家庭教育支援条例」啓発強化月間です。

 5月は、「くまもと家庭教育支援条例」啓発強化月間です。
全国に先駆けて施行され、5年目となります。今、国でも家庭教育支援法の制定の動きがあっており、熊本県では、
家庭教育支援の先進県として、この条例を柱に家庭教育支援を学校・家庭・地域と連携しながら推進していっている所です。

 各学校におかれましては、保護者や地域の方々に周知いただければと思います。
 周知用のデータをアップしましたのでご活用ください。
  ↓↓↓
 01 別添データ(A4版).pptx 
 02 別添データ(A4版PDF).pdf
 03 別添データ(A4横1/2版).pptx
 04 別添データ(A4横1/2版PDF).pdf
 
 

「天草教育事務所取組の方向」と「管内教育の充実を求めて」

 「平成29年度天草教育事務所取組の方向」と「平成28年度管内教育の充実を求めて」をアップしています。ご活用ください。

「平成28年度管内教育の充実を求めて」は、各種研修会で使用する場合がございます。その際は、左のメニュー「平成28年度管内教育の充実を求めて」からダウンロードしていただき、印刷されてご準備ください。
 お手数をおかけしますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。

管内辞令交付式がありました。

 4月3日(月)、熊本県天草教育事務所管内辞令交付式が天草教育会館にて行われました。管外から来られた先生方など66名の参加でした。天草の子どもたちのために今後ともよろしくお願いします。
 さわやかな春空の中、新しい風を感じた一日となり、平成29年度が本格的にスタートしました。

特別支援教育理解・啓発リーフレット 「天のかけ橋」

  天草地域の幼稚園・保育所(園)、小学校、中学校、高等学校における特別支援体制の整備を促進するための総合的な調整・支援を目的として、天草地域特別支援連携協議会が設置されております。

 本協議会で、特別支援教育理解・啓発リーフレット「天のかけ橋」を作成いたしました。本リーフレットは、熊本県立天草支援学校、熊本県立苓北支援学校のホームページにも掲載されております。ご自由にダウンロード等されてご活用下さい。

 今後も天草地域における特別支援教育へのご理解と推進へのご協力をお願いいたします。

H28リーフレット 天のかけ橋(改訂版).pdf

今年度8回の「親の学び」プログラム!!!

熊本県教育委員会では、今年度、「くまもと家庭教育支援条例」に基づき、保護者への学習機会の提供の充実を図るため、県内で11園をモデル園に指定して、くまもと「親の学び」プログラムを活用した研究・実践に取り組んでいます。天草管内では、本渡南幼稚園がモデル園として指定されています。

12月9日(金)、本渡南幼稚園で、今年度8回目の講座が開催されました。今回は、「上手なほめ方、しかり方~伝え方のひと工夫~」をテーマにあたたかい雰囲気の中で行われ、たくさんの笑顔に包まれていました。本渡南幼稚園の保護者同士のつながりの深さを感じ、主体的に学ばれる姿が印象的でした。本渡南幼稚園では、これまで、基本的生活習慣、人権教育などのプログラムが実施されており、会を重ねていくうちに、「次はいつですか?」と尋ねられる保護者の方もいらっしゃったそうです。

昨年度、熊本県内の他の園での成果ですが、

『就寝時刻が午後10時前の子どもの割合が増えた。』

体験された保護者の方から、

『登園準備の時、「早くしなさい!」と言わずに、できるだけ子どものペースに合わせ見守るようにしてみました。すると、子どもは、身の回りのことが自分でできるようになり自信がついたようです。親としてのストレスが減りました。』

という声があったそうです。

 保護者同士のつながりと学びは、成果として必ず子どもたちの姿になって表れてくると信じています。

 本渡南幼稚園の保護者の方々、先生方、ご協力ありがとうございました。