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カテゴリ:研究発表会

令和4・5年度学校体育・健康教育研究推進校に係る感謝状の贈呈

 3月11日(月)、嘉島町立嘉島東小学校で、健康教育の研究推進に対して感謝状が贈呈されました。
 嘉島東小学校は、令和4年度から2年間にわたり、学校給食・食育研究推進校として研究実践を重ね、優れた成果を挙げられました。研究主題を「主体的に健全な食生活を創ろうとする東っ子の育成~食に関する指導の工夫及び学びの実践化の取組を通して~」と設定し、その成果は、令和5年11月17日(金)に実施された研究発表会で公開されました。 
 食を取り巻く社会環境が変化している今日、児童が地元の食材である「大豆」などに関心をもち、自らよりよい食生活を実践していくことの大切さを示す取組となりました。

御船小学校学力向上研究発表会

 11月17日(木)、御船町教育委員会指定御船町立御船小学校研究発表会が行われました。この研究発表会は、熊本県教育委員会指定「くまもとGIGAスクールプロジェクト中心校公開授業研究会」を兼ねたもので、児童が自分の考えをもち、共に学びを深める姿を目指してこれまで取組が重ねられてきました。
 当日は、第1学年と第6学年でⅠCT機器を効果的に活用した授業が公開されました。児童は、図形の分類や文章の編集の場面でタブレットを学習用具の一つとして利用していました。自分の意見をわかりやすく説明しようとする目的意識や、読み手に伝わるような表現の工夫を試みる相手意識が大切にされた授業でした。
 さらに、担任の先生は、児童一人一人の活動や意見を電子黒板を活用して全体に共有していました。研究主題に掲げられた「深い学びにつながる学び合いの授業づくり」を正に表した授業でした。

龍野小学校「道徳教育研究推進校」研究発表会

 11月8日(火)、甲佐町立龍野小学校で道徳教育の研究発表会が行われました。令和3年度から2年間、文部科学省、熊本県教育委員会及び甲佐町教育委員会の指定を受けた取組です。
 研究主題を「自己を見つめ、よりよい生き方につなぐ道徳教育の充実~主体的に考え、共に学び合う道徳科の授業づくりと、なりたい自分とつなぐ学校総体の取組の工夫~」とし、授業実践等を積み重ねてこられました。
 当日は、3本の授業が公開されましたが、児童が生き生きと自分の考えを述べる様子が見られ、考え、議論する道徳を表したものでした。
 授業研究会、全体会でもその姿が大いに評価されるとともに、学校総体となって取り組んだ道徳教育を核とした「カリキュラム・マネジメント」の推進の成果を参加者で共有することができました。

広安西小学校自主研究発表会


 2月6日(金)、益城町立広安西小学校で自主研究発表会が開催されました。
 「『豊かな学力』を身につけた子どもの育成」を研究主題に掲げ取り組まれており、当日は、全学級で公開授業が行われました。
 校務・教育活動と授業研究という2つの視点から研究に取り組まれていますが、授業研究では「主体的に読み、豊かに表現できる児童の育成」をテーマに設定し、3年間取り組んでこられました。当日も、国語科(説明的文章)について全学年で授業を公開されました。また、国語科だけでなく全教科における「共通実践事項」も設定し、学校全体で取り組まれています。
 日々の授業実践の成果を「子どもの姿」として発信したいという、広安西小学校創立20周年を記念した自主発表会でした。

「熊本の心」活用事業研究推進校公開授業(乙女小学校)


 2月6日(金)、「熊本の心」活用事業研究推進校の甲佐町立乙女小学校で公開授業が実施されました。
 「道徳の時間を中心に、道徳教育用郷土資料「熊本の心」を、「授業研究」「環境整備」「地域連携」の視点から活用することで、児童の「豊かな心」をはぐくむことができるだろう」という仮説を設定されて、研究に取り組まれています。
 当日は、1・3・6年生の公開授業が実施されました。3年生では、校区内にある国指定天然記念物「麻生原のキンモクセイ」を題材に取り上げた自作教材を使った授業がありました。
 地域の方による読み聞かせや道徳通信の発行、道徳授業参観等、道徳を中心に地域と連携しながら、児童の豊かな心を育む取組が進められていました。

益城町立広安小学校自主研究発表会


 益城町立広安小学校は、平成26・27年度の2年間、熊本県教育委員会から「生きる力」を育む研究指定校学力充実研究実践校に指定され、研究に取り組まれています。
 研究図書「学び合い 広安小学校の挑戦」を作成され、1月30日(金)には自主研究発表会を開催されました。
 研究主題を「かかわり合う中で、互いを認め、自分を高める子どもの育成を目指して~学び合いの授業(算数科)づくりを通して~」と掲げられ、当日は、2・3・5年生で算数科の授業が公開されました。

全日本小学校管楽器教育研究大会(広安西小学校)


 1月23日(金)、益城町立広安西小学校を会場に、「第21回全日本管楽器教育研究大会・九州大会」が開催されました。
 大会テーマとして、「音楽のよろこびを 生きるよろこびへ ~聴きたい 吹きたい 伝えたい 管楽器の魅力~」が掲げられ、全国から200名を超える参加がありました。
 広安小学校器楽部のウエルカムコンサートから始まり、提案授業や公開授業が行われ、最後には、広安西小学校音楽部による、お見送り演奏がありました。

清和小・中学校、大川保育園、小峰へき地保育所研究発表会


 11月18日(火)、山都町立清和小学校及び清和文楽邑を会場に、熊本県教育委員会指定「幼・保等、小、中連携実践研究発表会」が開催されました。
 平成25年度から2カ年にわたり、「『いのち輝く清和っ子』の育成を目指して~育ちや学びをつなぐ保、小、中連携~」を研究テーマに掲げ、大川保育園、小峰へき地保育所、清和小学校、清和中学校により、連携した教育の在り方や、家庭・地域の教育力の活性化に向けた取組等について研究を進めてこられました。
 研究発表会当日は、保育所から中学校までの交流授業や乗り入れ指導、小中共通スタイルによる授業等が公開され、連携カリキュラムの基づき、保、小、中が連携して実践を積み重ねている様子がよく分かりました。
 また、全体会では、清和小学校児童による「清和子ども文楽」の上演や清和中学校生徒による実践発表も行われ、地域の特徴を活かした取組が随所に見られた発表会でした。

蘇陽南小学校研究発表会


 11月14日(水)、山都町立蘇陽南小学校で熊本県教育委員会指定「学校給食・食育推進校」研究発表会が開催されました。
 平成25年度から2カ年にわたり、栄養教諭や地域の方と連携し「健やかな心と体を育てる食育の充実」というテーマで研究に取り組んでこられました。
 研究発表会当日は、公開授業の他、公開給食、児童会やPTAによる発表等が行われました。
 子どもたちは、野菜づくり等の体験活動と本時の学習を重ねながら、しっかり考え発表していました。
 また、昼食はPTAの皆さんの手作りによる赤飯と豚汁が用意され、参加者に振る舞われていました。