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カテゴリ:各研修会等

令和7年度上益城郡小・中学校体育主任等研修会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 5月1日(木)、上益城総合庁舎において、令和7年度上益城郡小・中学校体育主任等研修会を実施しました。
 今年度の県の取組の方向や体育主任の役割等の説明の後、班別協議を行いました。中学校区ごとに各学校の体力の現状や課題を出し合い、体力向上に向けた学校総体としての取組について活発に話合いが行われました。
 各中学校区の小・中連携を深めることができた研修会でした。

令和7年度上益城郡小・中学校教頭等研修会(第1回)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 4月28日(月)、上益城総合庁舎において、令和7年度上益城郡小・中学校教頭等研修会を実施しました。
 まず、廣瀬所長、有田管理主事、西本指導課長の講話があり、教頭や主幹教諭として、意識すべきこと及び業務改善等について考えました。また、研修の後半には「自校の課題の整理と今後の取組」について班別協議を行い、主に「特別支援教育」「学力向上」「人材育成」の3点についてこれまでの実践等を出し合い、議論を深めました。班別協議後は、各班で出し合ったことを他の班の先生方と共有する時間も設けたことで、より実りのある研修となりました。
 感想の中の「何事にも『根拠』をもって職員や保護者に説明していくことの大切さについて、再確認することができた」という言葉に、校長の補佐としての責任と自覚を感じました。

 

令和7年度上益城郡臨時的任用教員研修会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 4月21日(月)、上益城総合庁舎において、令和7年度上益城郡臨時的任用教員研修会を実施しました。
 勤務経験年数が浅い先生方を対象に、実践的な授業力の向上を目的とし開催し、管内から10名の先生方が参加されました。
 研修1では、教育公務員としての自覚、不祥事防止、児童・生徒指導についての講話や協議でした。さらに、研修2では基本的な授業づくりについて、通常学級及び特別支援学級のグループに分かれ、教育実践上の課題について協議を行いました。
 研修3では、授業や児童・生徒との関わり方について気軽に個別の指導助言を受ける時間も設けましたが、終了間際まで担当指導主事へ熱心に質問する先生方の姿に、教育に対する熱い思いを感じました。

 

令和6年度上益城郡PTA連絡協議会研修会~親子で学ぼう講演会~

 1月13日(月)、御船カルチャーセンターで実施されました。
本年度は、郡内各町から約300名の関係者が参加され、よりよいPTA活動を推進するという目的で、親子で学ぶ講演会が行われました。
 まず、講演1では、肥後銀行金融コンサルティング部の方々から「親子で学ぼう『お金の教室』」と題した講演が行われ、楽しいクイズを交えながら、お金に関する正しい判断力について、親子で語り合う時間となりました。
 さらに、講演2では、日本パラ陸上競技連盟強化委員会育成コーチの柴尾源太さんから、「パラ陸上と出会って」という演題で話がありました。パラアスリートのガイドランナーとして、競技面だけでなく様々な生活面での支援者であることが、自身の成長になっているという話は、心に響くものでした。
 親子で学び合うことができる貴重な機会となりました。

令和6年度(2024年度)上益城地区「地域と学校の連携・協働」推進実践交流会

 11月28日(火)、上益城総合庁舎で、地域と学校の連携・協働による「地域とともにある学校づくり」「学校を核とした地域づくり」を実現するため、本研修を実施しました。
 郡内の先進的な事例紹介の後、県の地域学校協働活動推進モデル地区である美里町の方々から実践を発表していただきました。主な内容は、持続可能な活動を推進するための組織づくり、学校運営協議会での熟議の様子、美里町での地域学校協働活動の実践事例でした。
 参加者による熱心な協議の後、研修の最後に、熊本県教育庁社会教育課の山平県統括アドバイザーにまとめをしていただきました。持続可能な社会の創り手の育成に向けて、地域学校協働活動を地域による学校支援ばかりにせず、学校による地域貢献も含めた双方向の活動にし、目指す子供像や地域像を全ての関係者が共有することの大切さについて話がありました。

令和6年度(2024年度) 上益城郡小・中学校キャリア教育研修会

 10月10日(木)、上益城総合庁舎で標記研修会が実施されました。コミュニケーション力やキャリアプランニング能力など子供たちの社会的・職業的自立に向けて必要となる力を全ての教育活動を通して育てていくため、各 小・中学校のキャリア教育の担当者が参集しました。
 研修担当からキャリア教育の現状について説明後、自校のキャリア教育計画の見直しやキャリア・パスポートの効果的な活用方法について演習や協議が行われました。
 今回の研修では、ICT機器を多くの場面で活用しました。特に、班別協議では、タブレット等を使いながら意見交換をしたことで、より多くの参加者の意見を交流することができ、考えを深めるきっかけとなりました。さらに電子データで資料が共有されたことにより、ペーパーレス化にもつながりました。
 今回の研修を生かし、これから各学校でキャリア教育の充実が図られることを期待します。

 

令和6年度(2024年度) 上益城郡学力向上研修会

 10月7日(月)、上益城総合庁舎で標記研修会が実施されました。授業力向上のため、それぞれの学校でリーダー的役割を果たしている研究主任の先生方とともに、午後半日の研修を実施しました。
 令和6年度全国学力・学習状況調査の管内の現状について説明後、熊本県教育庁教育政策課の松下指導主事から「主体的・対話的で深い学びを実現する効果的なICT活用について」と題した講話がありました。さらにその後、甲佐中学校の酒井教諭が教師の主体性を尊重した校内研修の工夫について実践発表をされました。研修の後半では、各校で校内研修の活性化のためにどうマネジメントしていくかについて協議がなされました。
 今回の研修では、参加された先生方のインプット(情報収集)とアウトプット(意見発表)が頻繁に繰り返されていました。各学校で行われている毎日の授業づくりに重なるもので、今後の更なる授業改善が期待されます。

 

令和6年度(2024年度) 上益城地区社会人権教育研究集会

 9月24日(火)、御船町カルチャーセンターを会場にして標記研究集会が実施されました。
 当日は、開会行事の後、基調提案、特別報告、SNS時代における外国人の人権をテーマとした啓発映画の視聴が行われました。その後、講師の吉田文男さんによる「来民開拓団の『真相』に学ぶ」と題した講演がありました。部落差別(同和問題)の歴史的な事実をもとに、「差別をなくすためにはどうすればよいか」と聴衆一人一人へ穏やかに訴えかける講演でした。
 会場の1階ギャラリーには、これまで上益城郡人権教育連絡協議会で作成された啓発資料「あなたの人権、私の人権」が掲示され、休憩時間に観覧する参加者も見られました。

上益城郡学校人権教育研究会

 令和6年8月22日(木)に上益城郡学校人権教育研究会が甲佐町生涯学習センター、甲佐小学校、甲佐中学校を会場に実施されました。部落差別(同和問題)をはじめ、あらゆる人権問題の解決に向け、管内の教育関係者等が終 日の研修を実施しました。
 午前中は、「出逢いをつかむ~わたしを育ててくれた 子どもたち~」と題し、甲佐小学校非常勤講師の山下直子さんによる講演がありました。先生の豊かな教職経験に基づいた内容でした。「子どもたちが自分自身の人権意識を育ててくれた」という思いが詰まっていました。
 午後は、13の分科会で、それぞれの研究の視点に沿ったレポート研修会が行われました。
 2学期からの実践につながる有意義な研修会となりました。

上益城郡初任者研修(第2回)

 令和6年8月6日(火)に上益城郡初任者研修(第2回)を上益城総合庁舎にて実施しました。管内の初任者が全員集合し、終日の研修となりました。
 研修内容は、「教職員を対象とした水俣病啓発事業」「親の学びプログラム」「授業づくり」「これからの生徒指導の在り方」「2年目の先輩教師に学ぶ」でした。自らの1学期の実践と重ね合わせながら講話を聴いたり、班で協議をしたりと、意欲的に学んでいました。
 今回の研修を受けて、2学期から新たな気持ちで子供たちの前に立つ先生方を、これからも応援していきます。