上益城教育事務所では

カテゴリ:各研修会等

上益城郡初任者研修(第3回)

 令和6年2月5日(月)に上益城郡初任者研修(第3回)を上益城総合庁舎にて実施しました。1年間の教育活動の仕上げの時期に初任者が集合し、終日の研修となりました。
 研修内容は、「授業研究会」「人権教育の推進」「実践発表」「初任者として1年間を振り返って」「先輩教師に学ぶ」でした。授業研究会では、自らの実践と重ね合わせながら、意欲的に研修に取り組む姿が見られました。
 今回で上益城教育事務所主催の初任者研修が最後となりました。この1年間、真摯に学びを深めた先生方が、これからさらに活躍されることを期待します。

令和5年度上益城郡PTA連絡協議会研修会

 1月13日(土)、御船中学校体育館で実施されました。
 本研修会には、郡内各町から約200名の関係者が参加されました。健全なPTA活動を推進する目的で、講演が行われました。
 子育てに関する話題については、アンガーマネジメントコンサルタントの池田福美さんが、「イライラに振り回されない自分になる」と題して講演をされました。
 池田さんは、アンガーマネジメントのイメージを「心の避難訓練」「心の防災訓練」と表現されました。怒りについて学ぶことを通じて正しく理解し、対処できるように日々「トレーニング」を行うことが大事だと話されました。環境や状況によって誰でもイライラしてしまうものですが、怒りが生まれる原因を把握し、対処することで、より良い人間関係づくりができるという内容でした。
 これからに生かすことができる学びの多い研修会となりました。

令和5年度上益城地区「地域と学校の連携・協働」推進実践交流会

 11月28日(火)、上益城総合庁舎で上益城地区「地域と学校の連携・協働」推進実践交流会を実施しました。
 管内から約30名の関係者が集まり、実践発表やグループ協議を通じて、地域と学校の連携・協働について研修を行いました。
 益城中学校学校運営協議会の山内会長からは、地域の特色を生かした地域学校協働活動の実践事例が紹介されました。そして、菊池市中央公民館の吉川館長からは、菊池市の組織的で計画的な取組について、その経過や具体例が紹介されました。
 グループ協議では、今年度各町で取り組まれたことや今後の志向について情報交換されました。各グループでは、参加された方々から熱い思いが語られ、管内や町内関係者のネットワークの大切さを再確認する交流会となりました。

令和5年度上益城郡幼・保等、小、中連携セミナー

 9月19日(火)、令和5年度上益城郡幼・保等、小、中連携セミナーをJAかみましき益城支所で実施しました。
 郡内の認定こども園や幼稚園、保育園、保育所、各小・中学校、各町の関係課職員が合同で研修することにより、子供の心と体の健康づくりについて考え、それぞれの地域に応じた連携の充実を図る目的で行いました。
 架け橋期(5歳から小学校1年生までの2年間)の教育の充実に向けた行政説明や「子供の学びと育ちをつなぐ」をテーマにした演習、家庭へのアプローチと親同士をつなぐ「親の学び」プログラムの体験を行いました。参加者からは、「幼稚園・保育園から中学校までの関係者が他の町も含めて一堂に情報交換する機会はなかなかないので、とても良い機会になった。」という感想も聞かれました。様々な場所で子育てに関わる人たちにとって、貴重な情報交換の場となりました。

令和5年度特別支援学級等担当者指導力向上研修ステップ1

 7月25日(火)、特別支援学級等担当者指導力向上研修ステップ1を上益城総合庁舎で実施しました。
 この研修は、令和3年度から4年間で、全ての特別支援学級の担当者にステップ1~3まで研修を実施し、指導力の向上を目指しています。今回は、上益城総合庁舎で特別支援学校の先生方2名を講師に迎え研修を行いました。教育課程の編成、自立活動の計画・実施方法等、専門的な内容について、受講者は積極的に研修に参加し理解を深めることができました。「あらためて、特別支援学級の担任の役割と意義を見直すことができた。」「実際に自分が担任する子供のことを想定して演習を進めることができ、大変役立った。」といった感想が聞かれました。

令和5年度上益城地区地域学校協働活動推進員等研修

 

 6月15日(木)、上益城地区地域学校協働活動推進員等研修を総合庁舎で実施しました。
 今年度は地域学校協働活動推進員の方々に加え、各町教育委員会担当の方や小・中学校の地域連携担当の先生も参加され、人数制限は行わずに開催しました。
 新型コロナウイルス感染症の法律上での位置づけが5類に移行したことに伴い、各学校では地域の方々との活動が再開されている現状も紹介されました。今回の研修テーマにも「再始動」を掲げておりましたが、参加の皆様により新たなスタートに向けた熱心な協議がなされました。
 まとめでは、県社会教育課麻生主幹から「地域住民による学校支援の必要性」とともに「児童生徒による地域貢献の大切さ」について説明がありました。地域学校協働活動推進員の皆さんには、自信をもって実践を重ねてほしいというエールをいただきました。
 今回の協議を受ける形で計画している11月の実践発表会が楽しみになる研修となりました。

令和5年度防災教育研修会(オンライン・リアルタイム型)

 6月13日(火)、令和5年度に管外から転入された先生方を対象に、防災教育研修会をオンラインで実施しました。
 研修1では、「熊本地震の教訓」と題して、元益城町立飯野小学校長の柴田敏博様の講話がありました。7年前の前震から本震の時の様子、学校再開に向けた当時の動き等を詳しく教えていただきました。
 研修2では、「震災後、これからの心のケアについて」と題し、上益城教育事務所の横井尚子スクールカウンセラーが講話を行いました。カウンセリングを通して見えた児童生徒・保護者の様子や心のケアの大切さを伝えていただきました。
 震災から7年が経過しましたが、まだ心のケアや特段の配慮が必要な児童生徒がいます。そのような児童生徒に寄り添える上益城の教職員でありたいと思います。

上益城郡初任者研修(第1回)

 令和5年6月8日(木)に上益城郡初任者研修(第1回)を上益城総合庁舎にて実施しました。管内の初任者が今年度初めて直接顔を合わせて行う研修会となりました。
 所長の講話及び挨拶から研修6までの終日の研修となりましたが、熱心にメモを取りながら話を聞く姿から教師としての使命感、向上心を感じたところです。
 研修では、互いの意見等を出し合い、共有する場を設けることで、緊張していた表情から笑顔で初任者同士のコミュニケーションを図る姿が見られ、「横のつながり」ができていたようでした。
 研修後の感想では、「今回学んだことを早速取り入れていきたい」「他の先生も頑張っているから、自分も頑張りたい」など、前向きな意見が多く書かれていました。

令和5年度上益城郡人権教育主任研修会

 6月12日(月)、上益城総合庁舎において、令和5年度上益城郡人権教育主任研修会を実施しました。
 研修1では、熊本県教育庁市町村教育局人権同和教育課による説明・演習を実施しました。研修2では、人権教育主任を中心とした人権教育の組織的な推進に向けて協議を中心に考えました。参加者同士、どのように人権教育を進めていくかについて積極的に意見交換をしながら、協議を深めていました。

令和5年度上益城郡小・中学校体育主任等研修会

 5月1日(月)、上益城総合庁舎において、令和5年度上益城郡小・中学校体育主任等研修会を実施しました。

 今年度の県の取組の方向や体育主任の役割等の説明の後、班別協議を行いました。中学校区ごとに各学校の体力の現状や課題を出し合い、体力向上に向けた学校総体としての取組について活発に話し合われました。小中連携を深めることができた研修会でした。