上益城教育事務所では

カテゴリ:各研修会等

令和5年度上益城郡幼・保等、小、中連携セミナー

 9月19日(火)、令和5年度上益城郡幼・保等、小、中連携セミナーをJAかみましき益城支所で実施しました。
 郡内の認定こども園や幼稚園、保育園、保育所、各小・中学校、各町の関係課職員が合同で研修することにより、子供の心と体の健康づくりについて考え、それぞれの地域に応じた連携の充実を図る目的で行いました。
 架け橋期(5歳から小学校1年生までの2年間)の教育の充実に向けた行政説明や「子供の学びと育ちをつなぐ」をテーマにした演習、家庭へのアプローチと親同士をつなぐ「親の学び」プログラムの体験を行いました。参加者からは、「幼稚園・保育園から中学校までの関係者が他の町も含めて一堂に情報交換する機会はなかなかないので、とても良い機会になった。」という感想も聞かれました。様々な場所で子育てに関わる人たちにとって、貴重な情報交換の場となりました。

令和5年度特別支援学級等担当者指導力向上研修ステップ1

 7月25日(火)、特別支援学級等担当者指導力向上研修ステップ1を上益城総合庁舎で実施しました。
 この研修は、令和3年度から4年間で、全ての特別支援学級の担当者にステップ1~3まで研修を実施し、指導力の向上を目指しています。今回は、上益城総合庁舎で特別支援学校の先生方2名を講師に迎え研修を行いました。教育課程の編成、自立活動の計画・実施方法等、専門的な内容について、受講者は積極的に研修に参加し理解を深めることができました。「あらためて、特別支援学級の担任の役割と意義を見直すことができた。」「実際に自分が担任する子供のことを想定して演習を進めることができ、大変役立った。」といった感想が聞かれました。

令和5年度上益城地区地域学校協働活動推進員等研修

 

 6月15日(木)、上益城地区地域学校協働活動推進員等研修を総合庁舎で実施しました。
 今年度は地域学校協働活動推進員の方々に加え、各町教育委員会担当の方や小・中学校の地域連携担当の先生も参加され、人数制限は行わずに開催しました。
 新型コロナウイルス感染症の法律上での位置づけが5類に移行したことに伴い、各学校では地域の方々との活動が再開されている現状も紹介されました。今回の研修テーマにも「再始動」を掲げておりましたが、参加の皆様により新たなスタートに向けた熱心な協議がなされました。
 まとめでは、県社会教育課麻生主幹から「地域住民による学校支援の必要性」とともに「児童生徒による地域貢献の大切さ」について説明がありました。地域学校協働活動推進員の皆さんには、自信をもって実践を重ねてほしいというエールをいただきました。
 今回の協議を受ける形で計画している11月の実践発表会が楽しみになる研修となりました。

令和5年度防災教育研修会(オンライン・リアルタイム型)

 6月13日(火)、令和5年度に管外から転入された先生方を対象に、防災教育研修会をオンラインで実施しました。
 研修1では、「熊本地震の教訓」と題して、元益城町立飯野小学校長の柴田敏博様の講話がありました。7年前の前震から本震の時の様子、学校再開に向けた当時の動き等を詳しく教えていただきました。
 研修2では、「震災後、これからの心のケアについて」と題し、上益城教育事務所の横井尚子スクールカウンセラーが講話を行いました。カウンセリングを通して見えた児童生徒・保護者の様子や心のケアの大切さを伝えていただきました。
 震災から7年が経過しましたが、まだ心のケアや特段の配慮が必要な児童生徒がいます。そのような児童生徒に寄り添える上益城の教職員でありたいと思います。

上益城郡初任者研修(第1回)

 令和5年6月8日(木)に上益城郡初任者研修(第1回)を上益城総合庁舎にて実施しました。管内の初任者が今年度初めて直接顔を合わせて行う研修会となりました。
 所長の講話及び挨拶から研修6までの終日の研修となりましたが、熱心にメモを取りながら話を聞く姿から教師としての使命感、向上心を感じたところです。
 研修では、互いの意見等を出し合い、共有する場を設けることで、緊張していた表情から笑顔で初任者同士のコミュニケーションを図る姿が見られ、「横のつながり」ができていたようでした。
 研修後の感想では、「今回学んだことを早速取り入れていきたい」「他の先生も頑張っているから、自分も頑張りたい」など、前向きな意見が多く書かれていました。

令和5年度上益城郡人権教育主任研修会

 6月12日(月)、上益城総合庁舎において、令和5年度上益城郡人権教育主任研修会を実施しました。
 研修1では、熊本県教育庁市町村教育局人権同和教育課による説明・演習を実施しました。研修2では、人権教育主任を中心とした人権教育の組織的な推進に向けて協議を中心に考えました。参加者同士、どのように人権教育を進めていくかについて積極的に意見交換をしながら、協議を深めていました。

令和5年度上益城郡小・中学校体育主任等研修会

 5月1日(月)、上益城総合庁舎において、令和5年度上益城郡小・中学校体育主任等研修会を実施しました。

 今年度の県の取組の方向や体育主任の役割等の説明の後、班別協議を行いました。中学校区ごとに各学校の体力の現状や課題を出し合い、体力向上に向けた学校総体としての取組について活発に話し合われました。小中連携を深めることができた研修会でした。

上益城郡初任者研修(第3回)

 2月2日(木)、上益城郡初任者研修(第3回)を実施しました。初任者にとっては、今年度最後となる校外研修でした。午前中は代表授業者の授業DVDを視聴し、授業研究会を行いました。授業の中の参考となる部分を学びとり、活発な協議がなされ、初任者の成長を伺うことができました。
 午後の最後の研修では、初任2年目の2名の先生方から、初任者に対して貴重な講話をいただきました。参加した初任者も2年目に向けて意欲が向上した研修となりました。

令和4年度上益城PTA連絡協議会研修会

 1月14日(土)、感染症対策を実施したうえで、嘉島町民会館ホールで実施されました。
 本研修会には、郡内各町からPTA関係者が参加されました。PTAの役割や家庭での子育てについて、2名の方による講演が行われました。
 初めに、熊本県PTA教育振興財団理事長の曽我邦彦さんが、豊富な地域や全国組織での活動経験をもとに、PTAの歴史・意義・今後の在り方等について熱く語られました。
 次に、サポートクリエーターの松本ゆうこさんが、ご自身の子育ての経験を出発点に、数多くの心が温かくなる事例をもとに、家族が笑顔になる話をされました。
 終了後のロビーには、「参加してよかった」という声と共に、笑顔があふれていました。3年ぶりに参集で開催され、今後のPTA活動や家庭教育に生かすことができる内容の多い研修会となりました。