2022年10月の記事一覧
益城町立第二幼稚園総合訪問
10月24日(月)、益城町立第二幼稚園を訪問しました。教育目標を「健康で たくましく 心豊かな子供」とし、「思いやりのある子供、友だちと一緒に思いきり遊べる子供、よく考え、工夫する子供」の育成に向け、遊びを中心とした保育に取り組まれながら、幼児の興味・関心がどこに向かっているかを捉え、次の活動につなげるというPDCAサイクルを意識した保育実践がなされていました。
そのような中で、子供たちは、のびのびと活動しながら日々多くのことを学んでいます。また、素敵な笑顔で元気よくあいさつや自己紹介をしてくれる姿から、充実した幼稚園生活がうかがえました。所員も先生方や子供たちから多くのことを学ぶことができる充実した一日となりました。
令和4年度(2022年度)人権教育フォーラムinかみましき
10月17日(月)、嘉島町民会館で「人権尊重の精神に立った学校づくり」に向け、基本的認識を深めるとともに、人権教育を推進する資質や能力の向上を目的として管理職(教頭)を対象に行われました。
人権に関する法令認知の必要性、差別事象発生時の組織的な対応体制の確立、そして本県の14の人権の重要課題の中から14-㋑性的指向・性自認に関する人権について行政説明がなされました。さらに、5同和問題(部落差別)について講話を実施しました。参加者全員で、人権教育の組織的な推進の必要性を再確認しました。
第67回熊本県公民館大会・令和4年度熊本県社会教育研究大会合同大会in上益城(兼令和4年度上益城郡公民館連合会研修会・上益城郡社会教育委員連絡協議会大会)
10月14日(金)、参加人数制限等の十分な感染症対策を実施したうえで、嘉島町民会館ホール「アクア」を会場に開催されました。
大会テーマに「今こそチャンス!『つどい』『まなび』『むすぶ』で新しい未来へ」を掲げ、熊本県公民館連合会、熊本県社会教育委員連絡協議会及び上益城郡内5町で組織した実行委員会が主催し実施されました。
アトラクション「清和文楽人形芝居『寿式三番叟』」上演後の開会行事では、公民館活動等に貢献された個人・団体の表彰が行われました。その後、「避難所からのコミュニティー形成」と題し、益城町の吉村静代さんによる講演がありました。終了後も、会場で講演内容について語り合う様子が見られました。参加者にとって大変参考になる内容でした。
昼食後は、アトラクション「かしま太鼓演奏」があり、事例報告が行われました。御船町公民館木倉分館から「地域とともにある公民館~ふるさとに元気と笑顔を~」、一般社団法人パレット(甲佐町)から「甲佐町における地域づくりへの歩み」の2事例でした。
講演や発表を通じ、参加者が大会テーマである「つどい」「まなび」「むすぶ」という社会教育の役割を今後も実現していこうとする意識を再確認できる大会となりました。
令和4年度上益城郡中学校総合体育大会駅伝競走大会
10月14日(金)、さわやかな秋晴れの中、旧朝日小学校前をスタート・ゴールに山都町清和の周回コースで実施されました。
女子は5区間12.96㎞に11チームが出場し、4区で先頭に立った御船Aがそのまま逃げ切り優勝しました。男子は6区間18.00㎞に13チームが出場し、最終区で逆転した益城Aが優勝しました。どのチームも練習の成果を発揮し、懸命に襷をつないでいました。
女子の御船と益城、男子の益城と木山は、11月11日(金)に行われる県大会に上益城郡代表として出場します。
令和4年度上益城郡小・中学校キャリア教育研修会
10月6日(木)、標記研修会がキャリア教育の推進における課題を解決するために実施されました。
管内から31名の先生方が参加し、具体的実践の充実に向け、演習や協議等の研修を行いました。
研修2では、研究主題を「ふるさとに誇りをもち、夢の実現に向けて努力する生徒の育成」とした、御船町立御船中学校の実践を聴き、研修3の協議「学校組織として、キャリア教育の視点をもって教育活動を推進していくために」へつなげることで、活発な意見交換が行われました。