上益城教育事務所では

カテゴリ:学校訪問

蘇陽南小学校訪問


 10月12日(水)、山都町立蘇陽南小学校を訪問しました。
 「自分の考えをいききと表現できる児童の育成」を研究テーマに掲げ、基礎・基本の定着を図りながら、課題の解決方法やその根拠を表現させる学習が進められていました。
 また、電子黒板やタブレットなどのICT機器の活用や熊本版コミュニティ・スクールの設置による地域の教育力の活用など、児童はよりよい学習環境の中で落ち着いて学習に取り組んでいました。

矢部中学校訪問


 9月14日、山都町立矢部中学校を訪問しました。
 熊本地震から5か月、校舎等に若干の被害があるものの、概ねその影響を感じさせない整った教育環境の下、どの学級も落ち着いた雰囲気で学習が進められていました。
 「確かな学力を育成する学びのUD化」を研究テーマに掲げ、電子黒板を活用した授業やTT指導、少人数指導など、生徒一人一人に目を向けた学習指導が行われていました。

龍野小学校訪問


 11月26日(水)、甲佐町立龍野小学校を訪問しました。
 「ふるさとに、笑顔広げる龍野っ子を育てる」という学校教育目標を掲げ、志を持ち、自らを大切にするとともに、みんなを大切にする児童の育成に取り組まれていました。
 当日、子どもたちは、朝早くから登校し、出迎えた先生方に気持ちのよいあいさつをしていました。教室に入った後は、運動場に出てサッカーやリレーなどをして、元気に遊んでいました。
 また、龍野小では、豊かな自然環境を生かした学習も進められています。全校縦割り班による、山や川の自然に触れる野外活動(わくわくふれあいタイム)の他、総合的な学習の時間でも自然に触れる学習を進められています。当日も3年生では、敷地内にある凌雲の森についての学習が行われていました。

飯野小学校訪問


 11月19日(水)、益城町立飯野小学校を訪問しました。
 学校・家庭・地域が常に子どもを中心におく、伝統の柿林(しりん)教育の精神が受け継がれ、子どもたちが伸びやかに成長できる学校環境が整えられていました。
 また、本年度は、ICTを活用した「未来の学校」創造プロジェクト事業の活用により、10月から25台のタブレットパソコンが配備され、調べ学習や意見の交流等、様々な学習場面で活用が図られています。訪問時も、6年生の社会科の授業で一人一人がタブレットパソコンを使って、調べ学習に取り組んでいました。

御船小学校訪問


 11月7日(金)、御船町立御船小学校を訪問しました。
 昨年度から、熊本県教育委員会指定の体力向上モデル校として、体力の向上と自ら運動に親しむ資質や能力の育成に向けて取り組まれています。
 業間に行われた全校体育では、縦割り班ごとに、リレーや一輪車、縄跳びなどの活動に、全員が楽しく取り組んでいました。
 また、参観した全ての授業で、「み(見通す)、ふ(深める)、ね(練り上げる)」の学習過程に沿った展開がなされており、ペアトークやグループトーク等の活動を通して、児童は主体的に学習に取り組んでいました。

木山中学校訪問


 10月29日(水)、益城町立木山中学校を訪問しました。
 「自立心と共生の心をもち、夢実現に向けて、学び、鍛え、挑戦する生徒の育成」を学校教育目標に掲げ、チームワーク(協力)フットワーク(行動)ネットワーク(連携)をスローガンに全職員で取り組まれていました。
 きちんと揃えて入れてある靴箱に見られるような、隅々まで整理・整頓の行き届いた教育環境のもと、少人数指導やホワイトボードの活用等により、一人一人を大切にした授業が行われていました。
 どの学級も落ち着いて和やかな雰囲気の中、授業に真摯に取り組む生徒たちの姿がありました。

小坂小学校訪問


 10月23日(木)、御船町立小坂小学校を訪問しました。
 「学校改革プロジェクト事業」による校務改革と「授業のユニバーサルデザインの追及」による授業改革に取り組まれていました。
 課題や学習内容を視覚化し、どの子どもにも「分かる・できる」授業づくりや「進級のパスポート」を活用した学習規律の定着に力を入れておられ、子どもたちは、聞き手を意識して発表することができていました。

御船中学校訪問


 10月8日(水)、御船町立御船中学校を訪問しました。
 「笑顔で登校 感謝の下校」を学校経営の基本方針に掲げられており、当日も朝から生徒たちが元気なあいさつで登校していました。
 昨年までの「子どもたちの自立支援事業」の研究成果を受け、よりよい人間関係を育む学校づくりに向けた学びの姿勢づくりやわかる授業づくりを進められています。
 少人数指導やTT指導などの個に応じた学習支援の工夫の他、基礎学力の向上に向け、どの授業でも「Today'sGoal」(学習の目標)を明示して、徹底指導と能動型学習のめりはりをつけた「みふね式授業」に取り組まれていました。

益城第二幼稚園訪問


 9月26日(金)、益城町立第二幼稚園を訪問しました。
 「人の話をよく聞き、自分の経験したことや考えたことを話し、伝え合う喜びを味わうようになるための環境の構成や教師のかかわりについて」という統一主題のもと、園内にはたくさんの花が飾り付けられ、たくさんの動物たちとふれあえる場の設定がなされていました。
 園児の目の輝きや、やる気溢れる言動からは、「先生大好き」「幼稚園大好き」という気持ちが伝わってくるようで、訪問者全員が自然と笑顔になっていました。

蘇陽小学校訪問


 9月22日(月)、山都町立蘇陽小学校を訪問しました。
 平成27年度に開催される「全国へき地教育研究大会」を控え、「ふるさとを大切にし、進んで考え行動できる児童の育成」を学校教育目標に掲げ、「ふるさとについて学ぶ」「ふるさとから学ぶ」「ふるさとのために学ぶ」ふるさと学習を中心に据えた研究を進められていました。訪問時も、総合的な学習の時間や道徳の授業で、地域の方がゲストティーチャーとして参加されていました。
 1年生から6年生まで、どの授業も少人数での温かい雰囲気の中、児童は意欲的に学習に取り組み、先生方の説明を真剣に聞いたり、意見を出し合ったりしていました。