カテゴリ:各研修会等
第67回熊本県公民館大会・令和4年度熊本県社会教育研究大会合同大会in上益城(兼令和4年度上益城郡公民館連合会研修会・上益城郡社会教育委員連絡協議会大会)
10月14日(金)、参加人数制限等の十分な感染症対策を実施したうえで、嘉島町民会館ホール「アクア」を会場に開催されました。
大会テーマに「今こそチャンス!『つどい』『まなび』『むすぶ』で新しい未来へ」を掲げ、熊本県公民館連合会、熊本県社会教育委員連絡協議会及び上益城郡内5町で組織した実行委員会が主催し実施されました。
アトラクション「清和文楽人形芝居『寿式三番叟』」上演後の開会行事では、公民館活動等に貢献された個人・団体の表彰が行われました。その後、「避難所からのコミュニティー形成」と題し、益城町の吉村静代さんによる講演がありました。終了後も、会場で講演内容について語り合う様子が見られました。参加者にとって大変参考になる内容でした。
昼食後は、アトラクション「かしま太鼓演奏」があり、事例報告が行われました。御船町公民館木倉分館から「地域とともにある公民館~ふるさとに元気と笑顔を~」、一般社団法人パレット(甲佐町)から「甲佐町における地域づくりへの歩み」の2事例でした。
講演や発表を通じ、参加者が大会テーマである「つどい」「まなび」「むすぶ」という社会教育の役割を今後も実現していこうとする意識を再確認できる大会となりました。
令和4年度上益城郡小・中学校キャリア教育研修会
10月6日(木)、標記研修会がキャリア教育の推進における課題を解決するために実施されました。
管内から31名の先生方が参加し、具体的実践の充実に向け、演習や協議等の研修を行いました。
研修2では、研究主題を「ふるさとに誇りをもち、夢の実現に向けて努力する生徒の育成」とした、御船町立御船中学校の実践を聴き、研修3の協議「学校組織として、キャリア教育の視点をもって教育活動を推進していくために」へつなげることで、活発な意見交換が行われました。
幼・保等、小、中連携セミナー
9月29日(木)、JAかみましき益城支所で実施されました。
管内から58名の幼・保等、小、中学校の先生方と行政関係者が参加し、初めに小学校1年生のスタートカリキュラムについて協議しました。続いて、就学前の子供たちの事例をもとに、幼・保等小、中のつながりを実感できるような演習を行いました。
「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」の共有を通して、「教育内容の接続」や「学びの連続性」について理解を深める研修となりました。
令和4年度(2022年度) 上益城地区社会人権教育研究集会
9月27日(火)、御船町カルチャーセンターを会場にして標記研究集会が実施されました。
基本的な感染対策を徹底し、参加人数を制限したうえでの3年ぶりの開催でした。
当日は、開会行事の後、基調提案、特別報告、コロナ差別をテーマとした啓発映画の視聴が行われました。その後、講師の鶴田憲平さんによる「同和問題(部落差別)を学び足し、学び直す。~焦眉の急を要するもの~」と題した講演がありました。教育現場や行政の立場での豊かな経験をもとにした話を聞くことができました。
差別のない明るい社会を実現するため、参加者が人権問題を自らの課題としてとらえ、より一層の啓発を進めていこうとする機運が高まる研究集会となりました。
上益城郡初任者研修(第2回)
8月22日(月)、新型コロナウィルス感染拡大防止を考慮し、研修内容の一部をオンライン形式に変更して実施しました。
初任の先生方は、この1学期の間、各赴任校で児童生徒と学校生活を送ってきたことで、第1回目の研修時と比べ自信を高めた姿が見られました。
研修内容は、「児童理解に基づく生徒指導」「教職員を対象とした水俣病啓発事業」「道徳科の授業づくりの基礎・基本」「くまもと『親の学び』プログラム」「授業づくりについて」でした。盛りだくさんの内容でしたが、管内すべての初任の先生方が揃い、熱心に参加する姿が見られ頼もしく感じました。
実施後には、本日研修した内容を2学期からの実践に活かしたいという感想が数多く残されていました。