上益城教育事務所では

発信情報

平成26年度研究指定校感謝状贈呈式


 4月16日(木)、上益城総合庁舎で平成26年度の研究指定校へ感謝状の贈呈式が行われました。各研究指定校では、児童・生徒、家庭及び地域の実態を踏まえ、上益城の子どもたちのための実践に取り組んでこられました。先生方の日々の取組に感謝の意を表します。

 「幼・保等、小、中連携実践研究事業」
 山都町教育委員会・清和小学校・清和中学校・大川保育園・小峰へき地保育所

 「道徳教育用郷土資料(熊本の心)活用事業」
 乙女小学校

 「学校給食・食育研究推進校」
 蘇陽南小学校

平成27年度 上益城管内辞令交付式・職員紹介

(1) 平成27年度上益城管内辞令交付式

 平成27年4月1日(水)に、御船町カルチャーセンターにおいて、昇任・採用された先生方と上益城管外から転入された先生方を対象に、辞令交付式を行いました。
 児童・生徒に生きる力をはぐくむ教育を推進するため、新しい赴任地でのご活躍を期待いたします。

(2) 平成27年度上益城教育事務所員紹介
 
 平成27年度がスタートしました。上益城教育事務所でも、定期人事異動により職員の転出入がありました。新しい所員一同、「子どものために」を合言葉に、学校・家庭・地域が互いに連携・協力して取り組んでいくことができるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。   



 

平成26年度 退職者辞令交付式


 3月31日(火)、上益城総合庁舎で退職者辞令交付式が行われました。
 本管内では、本年度末をもって18名の先生方が退職されました。
 上益城郡教育委員会連絡協議会西坂会長をはじめ、各町教育長、郡校長会副会長の列席のもと、上益城教育事務所田上所長から、お一人お一人に辞令が交付されました。なお、勤続30年以上の先生には、熊本県教育委員会から辞令に替えて感謝状が贈呈されました。
 退職者を代表して、嘉島中学校の髙野校長があいさつをされました。上益城の教育に深く関わってこられた先生方の表情には、充足感と一抹の寂しさが垣間見られたようでした。
 退職された先生方の今後のご健勝とご多幸をお祈りいたします。

平成26年度 教育論文表彰式


 2月20日(金)、上益城総合庁舎で教育論文表彰式が行われました。
 本年度、応募いただいた論文は全部で169点でした。どの論文も、今日の教育課題と児童・生徒の実態を踏まえた、教育実践の足跡と成果が記されており、先生方の日々の取組に敬意を表したいと思います。
 審査の結果、特選及び準特選等は以下の方々でした。
 研究同人の部 特  選 :蘇陽南小学校  
           準特選 :御船小学校
 教諭の部    特  選 :嘉島西小学校 津山裕史 教諭
           準特選 :小坂小学校 村田裕紀 教諭
 学校賞      御船小学校、木倉小学校、小坂小学校、甲佐小学校、龍野小学校
           甲佐中学校
 特別賞      七滝中央小学校 原田加代子 教諭
           龍野小学校 宮﨑令子 教諭
 受賞された皆様、誠におめでとうございます。
 なお、表彰式には、特選、準特選の方々の他、学校賞、特別賞、教育努力賞の受賞者代表の方々も出席され、森永教育長会長から賞状の授与がありました。

広安西小学校自主研究発表会


 2月6日(金)、益城町立広安西小学校で自主研究発表会が開催されました。
 「『豊かな学力』を身につけた子どもの育成」を研究主題に掲げ取り組まれており、当日は、全学級で公開授業が行われました。
 校務・教育活動と授業研究という2つの視点から研究に取り組まれていますが、授業研究では「主体的に読み、豊かに表現できる児童の育成」をテーマに設定し、3年間取り組んでこられました。当日も、国語科(説明的文章)について全学年で授業を公開されました。また、国語科だけでなく全教科における「共通実践事項」も設定し、学校全体で取り組まれています。
 日々の授業実践の成果を「子どもの姿」として発信したいという、広安西小学校創立20周年を記念した自主発表会でした。

「熊本の心」活用事業研究推進校公開授業(乙女小学校)


 2月6日(金)、「熊本の心」活用事業研究推進校の甲佐町立乙女小学校で公開授業が実施されました。
 「道徳の時間を中心に、道徳教育用郷土資料「熊本の心」を、「授業研究」「環境整備」「地域連携」の視点から活用することで、児童の「豊かな心」をはぐくむことができるだろう」という仮説を設定されて、研究に取り組まれています。
 当日は、1・3・6年生の公開授業が実施されました。3年生では、校区内にある国指定天然記念物「麻生原のキンモクセイ」を題材に取り上げた自作教材を使った授業がありました。
 地域の方による読み聞かせや道徳通信の発行、道徳授業参観等、道徳を中心に地域と連携しながら、児童の豊かな心を育む取組が進められていました。

第2回上益城郡教務主任研修会


 2月5日(木)、第2回上益城郡教務主任研修会を開催しました。
 管内の全小・中学校32校から教務主任の先生方が集まり、学力向上対策を中心とした研修に取り組んでいただきました。
 初めての取組であった、「仮想小・中学校の学力調査結果等に基づく学力向上対策の在り方」では、4人の班で課題の分析や解決に向けた方策について協議していただきました。どの班も、これまでの経験や知恵を出し合いながら協議を進めておられました。
 参加された先生方は、「研修で得たものを各学校に持ち帰り活用したい」という意欲に溢れておられ、各校での学力向上対策が今後さらに進んでいくことを確信しました。

くまもとキッズウイーク(御岳小学校)

 
 熊本県では、たくましく心豊かな熊本の子どもをはぐくむため、2月1日から2月15日(2月の「肥後っ子の日」)までの15日間を「くまもとキッズウイーク」と定め、「午後10時までに就寝すること」等に取り組んでいます。
 1月30日(金)、山都町立御岳小学校では、健康戦隊「みたけんジャー」が登場して、睡眠の大切さを考える劇を発表しました。
 その後、登場したくまモンと一緒に、基本的生活習慣の定着に関するクイズを実施し、くまモン体操をしました。
 くまモンと一緒の活動に、子どもたちは満面の笑みでした。今日は、きっと参加した全員が午後10時までに寝ることでしょう。

益城町立広安小学校自主研究発表会


 益城町立広安小学校は、平成26・27年度の2年間、熊本県教育委員会から「生きる力」を育む研究指定校学力充実研究実践校に指定され、研究に取り組まれています。
 研究図書「学び合い 広安小学校の挑戦」を作成され、1月30日(金)には自主研究発表会を開催されました。
 研究主題を「かかわり合う中で、互いを認め、自分を高める子どもの育成を目指して~学び合いの授業(算数科)づくりを通して~」と掲げられ、当日は、2・3・5年生で算数科の授業が公開されました。

全日本小学校管楽器教育研究大会(広安西小学校)


 1月23日(金)、益城町立広安西小学校を会場に、「第21回全日本管楽器教育研究大会・九州大会」が開催されました。
 大会テーマとして、「音楽のよろこびを 生きるよろこびへ ~聴きたい 吹きたい 伝えたい 管楽器の魅力~」が掲げられ、全国から200名を超える参加がありました。
 広安小学校器楽部のウエルカムコンサートから始まり、提案授業や公開授業が行われ、最後には、広安西小学校音楽部による、お見送り演奏がありました。

龍野小学校訪問


 11月26日(水)、甲佐町立龍野小学校を訪問しました。
 「ふるさとに、笑顔広げる龍野っ子を育てる」という学校教育目標を掲げ、志を持ち、自らを大切にするとともに、みんなを大切にする児童の育成に取り組まれていました。
 当日、子どもたちは、朝早くから登校し、出迎えた先生方に気持ちのよいあいさつをしていました。教室に入った後は、運動場に出てサッカーやリレーなどをして、元気に遊んでいました。
 また、龍野小では、豊かな自然環境を生かした学習も進められています。全校縦割り班による、山や川の自然に触れる野外活動(わくわくふれあいタイム)の他、総合的な学習の時間でも自然に触れる学習を進められています。当日も3年生では、敷地内にある凌雲の森についての学習が行われていました。

「授業マイスター」公開授業


 11月18日(火)、御船町立七滝中央小学校で、「授業マイスター」の原田加代子教諭による、4年生の体育の公開授業が行われました。
 単元名は「走って踏み切って、ふわっとジャンプ!!(高跳び)」。本時の「3歩の助走から調子よく踏み切って、ふわっと高く跳ぶためのひみつを見つけてふわっと跳べるようになろう。」というめあて達成に向けて、子どもたちはお互いにアドバイスしながら主体的に取り組んでいました。
 原田先生の的確で温かい指導と支援により、子どもたちの運動量が十分確保され、メリハリのある授業が展開されました。
 参観された先生方からは、授業づくりと併せて仲間づくりの大切さについて学ぶことができたという感想が多く寄せられました。

上益城地域教育・家庭教育実践交流会


 11月27日(木)、上益城総合庁舎3階大会議室で、各学校の生涯学習担当者や地域教育コーディネーター、くまもと「親の学び」プログラムトレーナー等、学校・家庭・地域をつなぐ役割を担う方々に参加いただき、上益城地域教育・家庭教育実践交流会を開催しました。
 本年度は、管内の各町から1校ずつ、滝尾小、津森小、龍野小、御岳小、嘉島東小の実践発表をしていただきました。各学校での地域教育力活用の取組と家庭教育力向上の取組ついての実践発表でしたが、それぞれの学校や地域の特徴を活かした素晴らしい発表内容でした。参加され方の中からも、それぞれの立場で意見が出され、今後の学校・家庭・地域の連携の在り方について、具体的な取組の方向性を共有できる交流会になりました。

熊本版コミュニティ・スクール上益城地区推進シンポジウム


 11月20日(木)、嘉島町民会館で「地域と共に創る熊本版コミュニティ・スクール上益城地区推進シンポジウム」を開催しました。
 本シンポジウムは、熊本版コミュニティ・スクールについての趣旨の理解を深め、その導入を進めるとともに、コミュニティ・スクールの一層の拡充を図り、地域に開かれた信頼される学校づくりを推進するために開催するものです。
 はじめに、大分県教育センター所長の梶原敏明氏に「コミュニティ・スクールの推進~地域と共にある学校づくりを目指して~」という演題で講演いただきました。コミュニティ・スクール導入が推進されている経緯について、社会状況や学校・家庭・地域の関係の変化等を基に、ご自分の経験を加えながら詳しくご教示いただきました。
 また、その後の実践発表では、益城中央小学校の梅田教諭から、熊本版コミュニティ・スクールの取組について発表がありました。
 最後に、班別協議で各学校の状況等の情報交換を行いました。各班とも地域に開かれ信頼される学校づくりに向け、活発な意見交換が行われていました。

清和小・中学校、大川保育園、小峰へき地保育所研究発表会


 11月18日(火)、山都町立清和小学校及び清和文楽邑を会場に、熊本県教育委員会指定「幼・保等、小、中連携実践研究発表会」が開催されました。
 平成25年度から2カ年にわたり、「『いのち輝く清和っ子』の育成を目指して~育ちや学びをつなぐ保、小、中連携~」を研究テーマに掲げ、大川保育園、小峰へき地保育所、清和小学校、清和中学校により、連携した教育の在り方や、家庭・地域の教育力の活性化に向けた取組等について研究を進めてこられました。
 研究発表会当日は、保育所から中学校までの交流授業や乗り入れ指導、小中共通スタイルによる授業等が公開され、連携カリキュラムの基づき、保、小、中が連携して実践を積み重ねている様子がよく分かりました。
 また、全体会では、清和小学校児童による「清和子ども文楽」の上演や清和中学校生徒による実践発表も行われ、地域の特徴を活かした取組が随所に見られた発表会でした。

蘇陽南小学校研究発表会


 11月14日(水)、山都町立蘇陽南小学校で熊本県教育委員会指定「学校給食・食育推進校」研究発表会が開催されました。
 平成25年度から2カ年にわたり、栄養教諭や地域の方と連携し「健やかな心と体を育てる食育の充実」というテーマで研究に取り組んでこられました。
 研究発表会当日は、公開授業の他、公開給食、児童会やPTAによる発表等が行われました。
 子どもたちは、野菜づくり等の体験活動と本時の学習を重ねながら、しっかり考え発表していました。
 また、昼食はPTAの皆さんの手作りによる赤飯と豚汁が用意され、参加者に振る舞われていました。

飯野小学校訪問


 11月19日(水)、益城町立飯野小学校を訪問しました。
 学校・家庭・地域が常に子どもを中心におく、伝統の柿林(しりん)教育の精神が受け継がれ、子どもたちが伸びやかに成長できる学校環境が整えられていました。
 また、本年度は、ICTを活用した「未来の学校」創造プロジェクト事業の活用により、10月から25台のタブレットパソコンが配備され、調べ学習や意見の交流等、様々な学習場面で活用が図られています。訪問時も、6年生の社会科の授業で一人一人がタブレットパソコンを使って、調べ学習に取り組んでいました。

御船小学校訪問


 11月7日(金)、御船町立御船小学校を訪問しました。
 昨年度から、熊本県教育委員会指定の体力向上モデル校として、体力の向上と自ら運動に親しむ資質や能力の育成に向けて取り組まれています。
 業間に行われた全校体育では、縦割り班ごとに、リレーや一輪車、縄跳びなどの活動に、全員が楽しく取り組んでいました。
 また、参観した全ての授業で、「み(見通す)、ふ(深める)、ね(練り上げる)」の学習過程に沿った展開がなされており、ペアトークやグループトーク等の活動を通して、児童は主体的に学習に取り組んでいました。

木山中学校訪問


 10月29日(水)、益城町立木山中学校を訪問しました。
 「自立心と共生の心をもち、夢実現に向けて、学び、鍛え、挑戦する生徒の育成」を学校教育目標に掲げ、チームワーク(協力)フットワーク(行動)ネットワーク(連携)をスローガンに全職員で取り組まれていました。
 きちんと揃えて入れてある靴箱に見られるような、隅々まで整理・整頓の行き届いた教育環境のもと、少人数指導やホワイトボードの活用等により、一人一人を大切にした授業が行われていました。
 どの学級も落ち着いて和やかな雰囲気の中、授業に真摯に取り組む生徒たちの姿がありました。

小坂小学校訪問


 10月23日(木)、御船町立小坂小学校を訪問しました。
 「学校改革プロジェクト事業」による校務改革と「授業のユニバーサルデザインの追及」による授業改革に取り組まれていました。
 課題や学習内容を視覚化し、どの子どもにも「分かる・できる」授業づくりや「進級のパスポート」を活用した学習規律の定着に力を入れておられ、子どもたちは、聞き手を意識して発表することができていました。

御船中学校訪問


 10月8日(水)、御船町立御船中学校を訪問しました。
 「笑顔で登校 感謝の下校」を学校経営の基本方針に掲げられており、当日も朝から生徒たちが元気なあいさつで登校していました。
 昨年までの「子どもたちの自立支援事業」の研究成果を受け、よりよい人間関係を育む学校づくりに向けた学びの姿勢づくりやわかる授業づくりを進められています。
 少人数指導やTT指導などの個に応じた学習支援の工夫の他、基礎学力の向上に向け、どの授業でも「Today'sGoal」(学習の目標)を明示して、徹底指導と能動型学習のめりはりをつけた「みふね式授業」に取り組まれていました。

益城第二幼稚園訪問


 9月26日(金)、益城町立第二幼稚園を訪問しました。
 「人の話をよく聞き、自分の経験したことや考えたことを話し、伝え合う喜びを味わうようになるための環境の構成や教師のかかわりについて」という統一主題のもと、園内にはたくさんの花が飾り付けられ、たくさんの動物たちとふれあえる場の設定がなされていました。
 園児の目の輝きや、やる気溢れる言動からは、「先生大好き」「幼稚園大好き」という気持ちが伝わってくるようで、訪問者全員が自然と笑顔になっていました。

蘇陽小学校訪問


 9月22日(月)、山都町立蘇陽小学校を訪問しました。
 平成27年度に開催される「全国へき地教育研究大会」を控え、「ふるさとを大切にし、進んで考え行動できる児童の育成」を学校教育目標に掲げ、「ふるさとについて学ぶ」「ふるさとから学ぶ」「ふるさとのために学ぶ」ふるさと学習を中心に据えた研究を進められていました。訪問時も、総合的な学習の時間や道徳の授業で、地域の方がゲストティーチャーとして参加されていました。
 1年生から6年生まで、どの授業も少人数での温かい雰囲気の中、児童は意欲的に学習に取り組み、先生方の説明を真剣に聞いたり、意見を出し合ったりしていました。

嘉島東小学校訪問


 9月17日(水)、嘉島町立嘉島東小学校を訪問しました。
 「夢を育み、ひとみ輝く子どもの育成」を教育目標に掲げ、特別支援教育の視点をふまえた、児童一人一人を大切にする学習指導に取り組まれていました。
 複数指導体制や地域ボランティアによる学習支援等の様々な取組の他、デジタル教科書や実物投影機等のICTを活用した授業に積極的に取り組まれていました。
 整った環境の中、児童は落ち着いて学習に取り組み、休み時間には元気な声が運動場に響いていました。

蘇陽中学校訪問


 9月10日(水)、山都町立蘇陽中学校を訪問しました。
 本校は、本年度から熊本県「生きる力」を育む研究指定校(学力充実研究推進校)の指定を受け、学校教育目標の「『生きる力』を身に付け、夢の実現に向けて邁進する生徒の育成」をめざして、教育活動が進められていました。「確かな学力」の育成に向けては、根拠を明確にした発表スタイルなどを意識して、授業の改善に取り組まれていました。 

乙女小学校訪問


 9月5日(金)、甲佐町立乙女小学校を訪問しました。
 「ふるさと乙女を愛し、心身ともにたくましく、自ら学ぶ児童の育成」を学校教育目標に掲げ、「つかむ・もとめる・ふかめる・たしかめる」の『乙女の学び』の学習過程に沿った丁寧な授業が行われていました。土曜授業の実施や夏休みの家庭訪問、職員朝会の全廃など、昨年度からの新たな取組の他、本年度は、豊かな心を育む道徳教育について研究を進められていて、「熊本の心」を活用した授業や道徳コーナーの設置もなされていました。

第3回郡初任者研修


 8月7日(木)上益城教育事務所で、第3回郡初任者研修を実施しました。
 本年度、本管内の小・中学校の初任の先生方は、全部で17名。前日まで、消防学校での宿泊研修を受けられていましたが、その疲れも見せず、全員元気に研修に参加されました。
 今回の研修では、3グループに分かれて、1人20分ずつの模擬授業が行われました。それぞれが1学期の経験を生かして工夫した授業を行い、お互いによい刺激になったようです。
 夏休みの研修で、更にパワーアップされた初任の先生方の2学期の取組に期待しています。

潤徳小学校訪問


 7月9日(水)、山都町立潤徳小学校を訪問しました。「野性味(体)」、「知性(知)」、「うるおい(徳)」を目指す児童像として掲げ、「心をあわせ、力をあわせ、全職員で全児童を守る」を合言葉に、職員が一丸となって「夢に向かって羽ばたく潤徳の子の育成」に取り組まれています。自力解決・共同解決の場面を工夫した学習展開や授業時の辞書の効果的・積極的活用など、児童の思考力・判断力・表現力を伸ばすために、授業の工夫改善に力を入れておられました。

広安小学校訪問


 6月30日(月)、益城町立広安小学校を訪問しました。朝の訪問時には、自主的に校内美化に取り組む6年生の姿が見られました。学校教育目標「夢の実現に向け、生き生きと学び続ける子どもの育成」のもと、毎時間の板書やノート指導を大切にし、学び愛の授業づくりに取り組まれています。5年生の家庭科の授業では、学校ボランティアの方々が小物づくりのサポートをされ、子どもたちも分からない所を尋ねながら、楽しそうに取り組んでいました。

木倉小学校訪問


 6月27日(金)、御船町立木倉小学校を訪問しました。学校教育目標「豊かな心と確かな学力を身につけ、心身ともにたくましい『木倉っ子』の育成」のもと、「どの子も子どもは星」を合言葉に、子どもたちの個性や長所に目を向け、それらを伸ばしていく教育を推進されています。「授業づくりのための『20の約束』」「自分を省みるための『16の約束』」など、すべての先生方による具体的な実践が、子どもたちの「気持ちのいいあいさつ」や「目を輝かせて授業に参加する態度」に表れていました。

授業マイスター認定証授与


 熊本県教育委員会から、指導力に優れた「授業マイスター」に、御船町立七滝中央小学校の原田加代子教諭(体育)が、認定されました。郡内では、御船町立御船小学校の赤星桂子教諭(道徳)に続き、2人目となります。公開授業や各種研修会等を通じて、体育科の秀でた実践的指導力等を広く県内の教員に伝える役割を担い、本県の教育力を向上させる牽引役として、今後の活躍が期待されます。

平成26年度上益城教育事務所員紹介



 平成26年度がスタートしました。上益城教育事務所でも、定期人事異動により職員の転出入がありました。新しいスタッフ一同、子どもたちの健やかな成長のため、学校・家庭・地域が互いに連携・協力して取り組んでいくことができるようしっかりサポートしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

平成26年度上益城管内辞令交付式




 平成26年4月1日(火)に、御船町カルチャーセンターにおいて、昇任・採用された先生方と上益城管外から転入された先生方を対象に、辞令交付式を行いました。夢の実現を目指す子どもたちのため、がんばりましょう。

上益城管内退職者辞令交付式



 3月31日(月)、上益城管内の退職者辞令交付式が執り行われました。最も長い方で40年間といった14名の方がご退職なされました。今まで、上益城の教育のためにご尽力をいただきましたことに敬意を表しますとともに、今後のご健勝を祈念いたします。

甲佐中学校訪問


12月4日(水)、甲佐町立甲佐中学校を訪問しました。今年3月に新校舎が完成したばかりの学校です。エレベーターが設置されていたり、教室の壁がホワイトボードとして活用できたりするなど、先進の設備が整えられていました。学校教育目標「夢の実現に向けて努力する生徒の育成」の具現化を図るため、「甲佐中 New Stage プラン」と称し、アイデア豊富な18の取組が実施されていました。現在の2年生から制服も変わり、新生甲佐中という印象でした。

上益城地域教育・家庭教育実践交流会


11月28日(木)、上益城地域教育・家庭教育実践交流会を開催しました。各町コーディネーターやPTAの方、教頭先生、生涯学習担当の先生など、たくさんの方々にご参加いただきました。最初に、甲佐町の井手コーディネーター、矢部小学校の髙森教頭先生・坂口先生、益城中学校の冨士川教頭先生の4名の方々に、実践発表をしていただきました。その後、町ごとに編成されたグループで、実践に対する成果や課題、今後の取組等について協議しました。適宜、アイスブレークを取り入れ、和やかな交流会となりました。

清和中学校訪問


11月26日(火)、山都町立清和中学校を訪問しました。学校教育目標「夢を描き、主体的に学び実践する心豊かでたくましい生徒の育成」のもと、「生徒と生徒」「生徒と教師」をつなぐ取組や生徒の自尊感情・自己有用感を高める取組など、さまざまな教育活動が展開されていました。廊下には生徒が育てた花が飾られ、授業での作品も数多く展示されていました。実施された学校行事等の活動の様子(画像)が常時パソコンで紹介されており、安らぎのある学校でした。

矢部中学校訪問


11月22日(金)、山都町立矢部中学校を訪問しました。学校教育目標「故郷を愛し、夢(目標)に向かって、互いに高め合う生徒の育成」の具現化を図るため、取組の方向として、「授業こそ第一」「部活動で鍛える心と体」「生徒会で『プラス1改革』」「相応しい生徒の服装・言葉遣い」「豊かな人間関係の構築」を掲げ、実践されていました。廊下で会えば、立ち止まってあいさつをしてくれる生徒たちに心が洗われました。

矢部小学校訪問


11月20日(水)、山都町立矢部小学校を訪問しました。学校教育目標「ふるさとを愛し、『よりよく生きる力』を高め続ける児童の育成」のもと、「ぐんぐん伸びる矢部っ子の学習20の約束」の徹底、業間の「のびのびタイム」や放課後の「パワーアップタイム」の実施等、特色のある教育が展開されていました。授業の参観等から、矢部っ子らしい「かしこく なかよく たくましい」姿が伝わってきました。

御船町「子どもたちの自立支援事業」研究発表会


11月19日(火)、文部科学省・熊本県教育委員会から平成24・25年度に「子どもたちの自立支援事業」の研究指定を受けた御船町教育委員会・町内7つの小・中学校の発表会が御船中学校及び御船小学校で行われました。研究主題「よりよい人間関係を育む学校づくり~小・中、地域連携を基盤とした、人間関係形成と学力向上の取組を通して~」を掲げ、規範意識の確立、心の教育の充実及び学力の向上に取り組んだ成果が発表されました。小学校と中学校、そして地域が取組を共有することにより、不登校児童生徒の減少、問題行動等の未然防止、小・中での系統感をもった授業改善など、数々の成果が表れています。御船中学校3年生の力強い全員合唱で幕を開け、公開授業では、児童生徒がお互いに認め合いながら、充実した学校生活を送っている様子が伝わってきました。

七滝中央小学校訪問


11月13日(水)、御船町立七滝中央小学校を訪問しました。本年度、袴野小学校が統合され、5校の伝統を引き継いでいます。学校教育目標「地域(ふるさと)を愛し、共に学び合い、自立する子どもの育成」のもと、地域の力を生かした道徳教育に取り組まれていました。また、「学びの3本の矢(熊本型授業、学習の約束、家庭学習)」や「くらしの3つのめあて(あいさつ、そうじ、スリッパ並べ)」の徹底が図られていました。

津森小学校訪問


 10月30日(水)、益城町立津森小学校を訪問しました。学校教育目標「人間性豊かで、創造性に富み、たくましい『つもりっ子』の育成」の具現化をめざすため、日常的に子どもの3つの花(がんばりの花・やさしい花・元気の花)の姿を求めながら、教育活動を進められていました。また、実生活で生きてはたらく国語の能力を高めるため、言語活動の充実が図られていた学校でした。

広安西小学校訪問


 10月23日(水)、益城町立広安西小学校を訪問しました。校舎は「グランメッセ熊本」に隣接した位置にあり、新興住宅地の増加に伴い、児童数が増え、本年度増設校舎が完成しました。学校教育目標「かしこく やさしく たくましい 広安西の子の育成」のもと、児童の変容とともに、教師自身の変容を追及していく教育に努められていました。

甲佐小学校訪問



 10月16日(水)、甲佐町立甲佐小学校に訪問しました。平成21年に校舎が竣工された学校です。学校教育目標「徳・知・体の調和のとれた児童の育成~笑顔が輝く学校づくり~」のもと、朝活動や業間に「コミュニケーションタイム」や「マッスルタイム」等、工夫ある取組がなされ、子どもたちは、学級以外のさまざまな教室でも学習していました。

高木小学校訪問



 10月11日(金)、御船町立高木小学校を訪問しました。学校教育目標「人間性豊かで、かしこく、たくましい高木っ子の育成」のもと、写真や電子黒板等を活用したり、ゴム自動車を操作させたりする等、工夫された授業を参観できました。PTA活動では「ほめほめシャワープロジェクト」を展開され、子どもたちをほめ励まし育てようと努力されていました。

滝尾小学校訪問



 9月26日(木)、御船町立滝尾小学校を訪問しました。学校教育目標「豊かな心と確かな学力を身につけた心身ともに健やかな滝尾っ子の育成」のもと、「3つの『あ』運動」や「豊かなふれあい活動」を実施し、積極的な生徒指導の推進に取り組まれています。元気ある子どもたちの笑顔が印象的でした。

益城中央小学校訪問



 9月18日(水)、益城町立益城中央小学校に訪問しました。学校教育目標「一人一人の子どもが輝く学校 心身共に健康で、豊かな心と確かな学力を身につけ、夢や希望の実現に向けて努力する児童を育てる」のもと、電子黒板やパソコンを使った授業を数多く参観しました。また、地域人材等を活用した授業も数多くありました。

上益城教育対策会議



 10月1日(火)に上益城教育対策会議(第2回)が嘉島西小学校で実施されました。まずは、5年生の算数の授業を参観させていただきました。その後、上益城の教育の在り方について、各町の教育長や代表校長等で会議を開きました。さまざまな意見をいただき、今後の管内教育に生かしていきます。

初任者研修(消防学校研修)


 8月8日(木)・9日(金)の2日間にわたり、県立消防学校で初任者研修が実施されました。事故の未然防止や火災訓練等、危機管理について学びました。また、暑い中、集団訓練も半日行われました。管内の初任者24人すべてが充実した研修となりました。

益城中学校訪問

 

 9月10日(火)に益城町立益城中学校に訪問しました。益城中学校は、管内で一番生徒数が多い学校です。先生方や数多くの生徒たちの「あいさつ運動」で迎えられました。学校教育目標「豊かな人間性と創造性に富み、心身ともにたくましい生徒の育成」のもと、生徒が元気よく授業を受けていました。

嘉島中学校訪問

                     
                                        
 6月21日(金)に嘉島町立嘉島中学校に訪問しました。今年度、最初の学校訪問(総合)です。学校教育目標「心豊かにたくましく生きる実践力のある生徒」のもと、わかる授業の展開と心の居場所となる学級・学校づくりを目指した教育がなされていました。