発信情報
令和5年度上益城郡幼・保等、小、中連携セミナー
9月19日(火)、令和5年度上益城郡幼・保等、小、中連携セミナーをJAかみましき益城支所で実施しました。
郡内の認定こども園や幼稚園、保育園、保育所、各小・中学校、各町の関係課職員が合同で研修することにより、子供の心と体の健康づくりについて考え、それぞれの地域に応じた連携の充実を図る目的で行いました。
架け橋期(5歳から小学校1年生までの2年間)の教育の充実に向けた行政説明や「子供の学びと育ちをつなぐ」をテーマにした演習、家庭へのアプローチと親同士をつなぐ「親の学び」プログラムの体験を行いました。参加者からは、「幼稚園・保育園から中学校までの関係者が他の町も含めて一堂に情報交換する機会はなかなかないので、とても良い機会になった。」という感想も聞かれました。様々な場所で子育てに関わる人たちにとって、貴重な情報交換の場となりました。
県立ゆうあい中学校(夜間中学)生徒募集
熊本県教育委員会では、多様なニーズに応じた誰一人取り残さない学びを保障するために、熊本市教育委員会と連携し、令和6年(2024年)4月に熊本県立ゆうあい中学校(夜間中学)を開校します。
夜間中学は、義務教育を終えないまま学齢期を経過した方や様々な理由により十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した方等のための学校です。
生徒募集チラシ.pdfを確認いただき、おたずねになりたいことがございましたら熊本県教育庁市町村教育局義務教育課(電話096-333-2689)までご連絡ください。
上益城郡初任者研修(第2回)
令和5年8月22日(火)に上益城郡初任者研修(第2回)を上益城総合庁舎にて実施しました。1学期の教育活動を終えた管内の初任者が集合し、終日の研修となりました。
研修内容は、「教職員を対象とした水俣病啓発事業」「学校保健・安全の推進」「親の学びプログラム」「児童生徒理解に基づく生徒指導の在り方」「授業づくり」についてでした。初任者は熱心に講話を聴いたり、班で協議をしたりと、意欲的に学ぶ姿が見られました。
研修後には、「1学期の自分自身の実践を振り返りながら、2学期に向けて前向きに改善していきたい」という感想が多く書かれていました。
令和5年度特別支援学級等担当者指導力向上研修ステップ1
7月25日(火)、特別支援学級等担当者指導力向上研修ステップ1を上益城総合庁舎で実施しました。
この研修は、令和3年度から4年間で、全ての特別支援学級の担当者にステップ1~3まで研修を実施し、指導力の向上を目指しています。今回は、上益城総合庁舎で特別支援学校の先生方2名を講師に迎え研修を行いました。教育課程の編成、自立活動の計画・実施方法等、専門的な内容について、受講者は積極的に研修に参加し理解を深めることができました。「あらためて、特別支援学級の担任の役割と意義を見直すことができた。」「実際に自分が担任する子供のことを想定して演習を進めることができ、大変役立った。」といった感想が聞かれました。
永年勤続表彰
今年度、上益城管内で20名の方が永年勤続表彰を受けられました。代表して以下の3名の校長先生方へ、7月上益城郡校長会議に先立ち表彰状が手渡されました。
長年にわたる本県教育へのご貢献に感謝いたします。
森川 宏子 校長(御船町立小坂小学校)
渡辺 薫 校長(山都町立蘇陽南小学校)
西本 仁史 校長(甲佐町立甲佐中学校)
知事感謝状授与
7月5日(水)、上益城教育事務所で蔵田勇治様(前甲佐町教育長)及び髙野隆様(前嘉島町教育長)へ知事感謝状が授与されました。
蔵田様は甲佐町教育長として7年間、髙野様は嘉島町教育長として6年間、各町はもとより上益城郡全体の教育の発展にご尽力されました。
ご健康と今後のますますのご活躍を祈念申し上げます。
益城町立広安西小学校学校訪問
6月26日(月)、益城町立広安西小学校学校訪問を実施しました。
大規模校のメリットを生かして「チーム広西小」を合言葉に、先生方が一丸となって教育活動に取り組んでおられます。それは、当日の子供たちの姿などに表れていました。授業に臨む真剣な態度、きちんと整えられた靴箱やトイレの履物、明るい笑顔で歌を口ずさみながら当番活動に協力して取り組む姿が印象的でした。
また、益城町教育委員会が提唱する「小中連携学習指導イノベーションプラン」のもと、子供たちの主体的な学びを育むための授業改善を実践されています。
今後、子供たちの更なる成長が期待できる学校訪問となりました。
令和5年度上益城地区地域学校協働活動推進員等研修
6月15日(木)、上益城地区地域学校協働活動推進員等研修を総合庁舎で実施しました。
今年度は地域学校協働活動推進員の方々に加え、各町教育委員会担当の方や小・中学校の地域連携担当の先生も参加され、人数制限は行わずに開催しました。
新型コロナウイルス感染症の法律上での位置づけが5類に移行したことに伴い、各学校では地域の方々との活動が再開されている現状も紹介されました。今回の研修テーマにも「再始動」を掲げておりましたが、参加の皆様により新たなスタートに向けた熱心な協議がなされました。
まとめでは、県社会教育課麻生主幹から「地域住民による学校支援の必要性」とともに「児童生徒による地域貢献の大切さ」について説明がありました。地域学校協働活動推進員の皆さんには、自信をもって実践を重ねてほしいというエールをいただきました。
今回の協議を受ける形で計画している11月の実践発表会が楽しみになる研修となりました。
令和5年度防災教育研修会(オンライン・リアルタイム型)
6月13日(火)、令和5年度に管外から転入された先生方を対象に、防災教育研修会をオンラインで実施しました。
研修1では、「熊本地震の教訓」と題して、元益城町立飯野小学校長の柴田敏博様の講話がありました。7年前の前震から本震の時の様子、学校再開に向けた当時の動き等を詳しく教えていただきました。
研修2では、「震災後、これからの心のケアについて」と題し、上益城教育事務所の横井尚子スクールカウンセラーが講話を行いました。カウンセリングを通して見えた児童生徒・保護者の様子や心のケアの大切さを伝えていただきました。
震災から7年が経過しましたが、まだ心のケアや特段の配慮が必要な児童生徒がいます。そのような児童生徒に寄り添える上益城の教職員でありたいと思います。
上益城郡初任者研修(第1回)
令和5年6月8日(木)に上益城郡初任者研修(第1回)を上益城総合庁舎にて実施しました。管内の初任者が今年度初めて直接顔を合わせて行う研修会となりました。
所長の講話及び挨拶から研修6までの終日の研修となりましたが、熱心にメモを取りながら話を聞く姿から教師としての使命感、向上心を感じたところです。
研修では、互いの意見等を出し合い、共有する場を設けることで、緊張していた表情から笑顔で初任者同士のコミュニケーションを図る姿が見られ、「横のつながり」ができていたようでした。
研修後の感想では、「今回学んだことを早速取り入れていきたい」「他の先生も頑張っているから、自分も頑張りたい」など、前向きな意見が多く書かれていました。