発信情報
龍野小学校学校訪問
11月21日(木)、甲佐町立龍野小学校を訪問しました。
学校教育目標に「ふるさとに、笑顔広げる 龍野っ子の育成」を掲げられています。地域の方々による毎朝の見守りを受け登校した後、運動場で学年関係なく元気に体を動かす子供たちの様子が見られました。
始業の合図を聞くと速やかに移動し、切り替えて授業に臨む子供たちに育っているのは、日々の先生方の指導の賜物です。本年度は、「龍野っ子『分かる』『できる』喜びをともに味わう算数科授業づくりの10ステップ」という共通実践事項を決め、先生方が同じ思いで授業実践を重ねておられます。
これまでの道徳をはじめとした研究の積み重ねを生かし、地域の方々からの協力も受けながら、今後さらに「笑顔を広げる」児童が育成されることを期待します。
乙女小学校学校訪問
11月15日(金)、甲佐町立乙女小学校を訪問しました。
学校教育目標に「心豊かで たくましく 自ら学ぶ児童の育成」を掲げられています。来訪者に対して、笑顔で心のこもった挨拶をする児童の様子が印象的でした。
このような素直な子供たちが育っているのは、日頃の先生方による指導や、協力を惜しまない地域の方々による支援の成果だと感じました。
甲佐町教育委員会の全面的なバックアップと、昨年度のGIGAスクール研究指定校としての取組も生かしながら、主体的に学ぶ児童が育成されることを期待します。
木倉小学校学校訪問
10月29日(火)、御船町立木倉小学校を訪問しました。
学校教育目標に「ふるさと木倉を誇り 自他を大切にし 自分の特長を伸ばす児童の育成」を掲げられています。休み時間には元気に活動し、授業が始まると集中して学習に取り組むメリハリのある児童の様子が印象的でした。
30年以上にわたり教科体育を研究の中心に据えた取組が継続されている木倉小学校では、運動に親しむ児童の育成はもちろん、さらに体育の授業で学んだことを他教科や日常生活に生かすことができる児童を育てる取組がなされていました。児童が集中して授業を始めることができる、まさに頭と心と体のスイッチをオンにする工夫がなされていました。
木山中学校学校訪問
10月21日(月)、益城町立木山中学校を訪問しました。
学校教育目標に「郷土を愛し 当たり前に感謝し 夢に向かって共に努力する生徒の育成」を掲げられ、生徒が落ち着いて授業に臨んでいる姿を見せていただきました。
各学級では、益城町の共通実践事項である「サンタの学習指導過程」が大切にされていました。特に、「自分の考えを 自分の言葉で 分かりやすく伝える」を合言葉に、生徒主体の授業づくりが印象に残りました。
自ら学ぶ力を備えた子供たちが育つように、これからも授業研究、学習環境整備、学力充実等の取組を全ての先生方で継続・発展させるという熱意を感じました。
矢部中学校学校訪問
9月20日(金)、山都町立矢部中学校を訪問しました。
矢部中学校では、「自ら考え 進んで行動し 共に学び合う生徒の育成」という学校教育目標の実現を目指し、「主体性」と「協働」をキーワードとした教育活動が進められています。
校内は、掲示が整えられ、生徒は、落ち着いた環境で学習に取り組んでいました。
また本年度、「くまもとGIGAスクールプロジェクト」のモデル校に指定されており、ICTを活用した授業改善や家庭学習の工夫について研究を積み重ね、「熊本の学び」を推進しています。11月21日(木)に予定されている公開授業が楽しみです。
令和6年度(2024年度) 上益城郡小・中学校キャリア教育研修会
10月10日(木)、上益城総合庁舎で標記研修会が実施されました。コミュニケーション力やキャリアプランニング能力など子供たちの社会的・職業的自立に向けて必要となる力を全ての教育活動を通して育てていくため、各 小・中学校のキャリア教育の担当者が参集しました。
研修担当からキャリア教育の現状について説明後、自校のキャリア教育計画の見直しやキャリア・パスポートの効果的な活用方法について演習や協議が行われました。
今回の研修では、ICT機器を多くの場面で活用しました。特に、班別協議では、タブレット等を使いながら意見交換をしたことで、より多くの参加者の意見を交流することができ、考えを深めるきっかけとなりました。さらに電子データで資料が共有されたことにより、ペーパーレス化にもつながりました。
今回の研修を生かし、これから各学校でキャリア教育の充実が図られることを期待します。
令和6年度(2024年度) 上益城郡学力向上研修会
10月7日(月)、上益城総合庁舎で標記研修会が実施されました。授業力向上のため、それぞれの学校でリーダー的役割を果たしている研究主任の先生方とともに、午後半日の研修を実施しました。
令和6年度全国学力・学習状況調査の管内の現状について説明後、熊本県教育庁教育政策課の松下指導主事から「主体的・対話的で深い学びを実現する効果的なICT活用について」と題した講話がありました。さらにその後、甲佐中学校の酒井教諭が教師の主体性を尊重した校内研修の工夫について実践発表をされました。研修の後半では、各校で校内研修の活性化のためにどうマネジメントしていくかについて協議がなされました。
今回の研修では、参加された先生方のインプット(情報収集)とアウトプット(意見発表)が頻繁に繰り返されていました。各学校で行われている毎日の授業づくりに重なるもので、今後の更なる授業改善が期待されます。
令和6年度(2024年度) 上益城地区社会人権教育研究集会
9月24日(火)、御船町カルチャーセンターを会場にして標記研究集会が実施されました。
当日は、開会行事の後、基調提案、特別報告、SNS時代における外国人の人権をテーマとした啓発映画の視聴が行われました。その後、講師の吉田文男さんによる「来民開拓団の『真相』に学ぶ」と題した講演がありました。部落差別(同和問題)の歴史的な事実をもとに、「差別をなくすためにはどうすればよいか」と聴衆一人一人へ穏やかに訴えかける講演でした。
会場の1階ギャラリーには、これまで上益城郡人権教育連絡協議会で作成された啓発資料「あなたの人権、私の人権」が掲示され、休憩時間に観覧する参加者も見られました。
御船小学校学校訪問
9月13日(金)、御船町立御船小学校を訪問しました。
「ふるさとを愛し、21世紀をたくましく生きぬく子供の育成」という学校教育目標の実現に向け、「御船小でよかった」「御船小が大好き」と言える学校を目指した取組が進められていました。
取組を推進するうえで大切にされているのが、「やさしい人になる」というキーワードと、将来の夢や目標に向かって学び続けるキャリア教育の視点でした。
学習面では、「国語科の主体的な読み手の育成」に力を入れており、授業改善をはじめ学力向上のための様々な取組が、先生方の共通理解をもとに共通実践されていると感じました。授業等を通じ、一生懸命子供たちと向き合う先生方の姿を見せていただきました。
道徳教育パワーアップ地区別研修
令和6年9月9日(月)に道徳教育パワーアップ地区別研修を上益城総合庁舎で実施しました。
子供たちの豊かな心の育成に向けて、土台となる道徳の授業の充実を図るため、研修は、授業づくりに関する演習や模擬授業を実施しました。
管内の全小・中学校から参加があったことにより、本研修の学びがすべての学校に広げられ、「考え、議論する道徳」が実践されることを期待します。