上益城教育事務所では

発信情報

平成26年度 退職者辞令交付式


 3月31日(火)、上益城総合庁舎で退職者辞令交付式が行われました。
 本管内では、本年度末をもって18名の先生方が退職されました。
 上益城郡教育委員会連絡協議会西坂会長をはじめ、各町教育長、郡校長会副会長の列席のもと、上益城教育事務所田上所長から、お一人お一人に辞令が交付されました。なお、勤続30年以上の先生には、熊本県教育委員会から辞令に替えて感謝状が贈呈されました。
 退職者を代表して、嘉島中学校の髙野校長があいさつをされました。上益城の教育に深く関わってこられた先生方の表情には、充足感と一抹の寂しさが垣間見られたようでした。
 退職された先生方の今後のご健勝とご多幸をお祈りいたします。

平成26年度 教育論文表彰式


 2月20日(金)、上益城総合庁舎で教育論文表彰式が行われました。
 本年度、応募いただいた論文は全部で169点でした。どの論文も、今日の教育課題と児童・生徒の実態を踏まえた、教育実践の足跡と成果が記されており、先生方の日々の取組に敬意を表したいと思います。
 審査の結果、特選及び準特選等は以下の方々でした。
 研究同人の部 特  選 :蘇陽南小学校  
           準特選 :御船小学校
 教諭の部    特  選 :嘉島西小学校 津山裕史 教諭
           準特選 :小坂小学校 村田裕紀 教諭
 学校賞      御船小学校、木倉小学校、小坂小学校、甲佐小学校、龍野小学校
           甲佐中学校
 特別賞      七滝中央小学校 原田加代子 教諭
           龍野小学校 宮﨑令子 教諭
 受賞された皆様、誠におめでとうございます。
 なお、表彰式には、特選、準特選の方々の他、学校賞、特別賞、教育努力賞の受賞者代表の方々も出席され、森永教育長会長から賞状の授与がありました。

広安西小学校自主研究発表会


 2月6日(金)、益城町立広安西小学校で自主研究発表会が開催されました。
 「『豊かな学力』を身につけた子どもの育成」を研究主題に掲げ取り組まれており、当日は、全学級で公開授業が行われました。
 校務・教育活動と授業研究という2つの視点から研究に取り組まれていますが、授業研究では「主体的に読み、豊かに表現できる児童の育成」をテーマに設定し、3年間取り組んでこられました。当日も、国語科(説明的文章)について全学年で授業を公開されました。また、国語科だけでなく全教科における「共通実践事項」も設定し、学校全体で取り組まれています。
 日々の授業実践の成果を「子どもの姿」として発信したいという、広安西小学校創立20周年を記念した自主発表会でした。

「熊本の心」活用事業研究推進校公開授業(乙女小学校)


 2月6日(金)、「熊本の心」活用事業研究推進校の甲佐町立乙女小学校で公開授業が実施されました。
 「道徳の時間を中心に、道徳教育用郷土資料「熊本の心」を、「授業研究」「環境整備」「地域連携」の視点から活用することで、児童の「豊かな心」をはぐくむことができるだろう」という仮説を設定されて、研究に取り組まれています。
 当日は、1・3・6年生の公開授業が実施されました。3年生では、校区内にある国指定天然記念物「麻生原のキンモクセイ」を題材に取り上げた自作教材を使った授業がありました。
 地域の方による読み聞かせや道徳通信の発行、道徳授業参観等、道徳を中心に地域と連携しながら、児童の豊かな心を育む取組が進められていました。

第2回上益城郡教務主任研修会


 2月5日(木)、第2回上益城郡教務主任研修会を開催しました。
 管内の全小・中学校32校から教務主任の先生方が集まり、学力向上対策を中心とした研修に取り組んでいただきました。
 初めての取組であった、「仮想小・中学校の学力調査結果等に基づく学力向上対策の在り方」では、4人の班で課題の分析や解決に向けた方策について協議していただきました。どの班も、これまでの経験や知恵を出し合いながら協議を進めておられました。
 参加された先生方は、「研修で得たものを各学校に持ち帰り活用したい」という意欲に溢れておられ、各校での学力向上対策が今後さらに進んでいくことを確信しました。

くまもとキッズウイーク(御岳小学校)

 
 熊本県では、たくましく心豊かな熊本の子どもをはぐくむため、2月1日から2月15日(2月の「肥後っ子の日」)までの15日間を「くまもとキッズウイーク」と定め、「午後10時までに就寝すること」等に取り組んでいます。
 1月30日(金)、山都町立御岳小学校では、健康戦隊「みたけんジャー」が登場して、睡眠の大切さを考える劇を発表しました。
 その後、登場したくまモンと一緒に、基本的生活習慣の定着に関するクイズを実施し、くまモン体操をしました。
 くまモンと一緒の活動に、子どもたちは満面の笑みでした。今日は、きっと参加した全員が午後10時までに寝ることでしょう。

益城町立広安小学校自主研究発表会


 益城町立広安小学校は、平成26・27年度の2年間、熊本県教育委員会から「生きる力」を育む研究指定校学力充実研究実践校に指定され、研究に取り組まれています。
 研究図書「学び合い 広安小学校の挑戦」を作成され、1月30日(金)には自主研究発表会を開催されました。
 研究主題を「かかわり合う中で、互いを認め、自分を高める子どもの育成を目指して~学び合いの授業(算数科)づくりを通して~」と掲げられ、当日は、2・3・5年生で算数科の授業が公開されました。

全日本小学校管楽器教育研究大会(広安西小学校)


 1月23日(金)、益城町立広安西小学校を会場に、「第21回全日本管楽器教育研究大会・九州大会」が開催されました。
 大会テーマとして、「音楽のよろこびを 生きるよろこびへ ~聴きたい 吹きたい 伝えたい 管楽器の魅力~」が掲げられ、全国から200名を超える参加がありました。
 広安小学校器楽部のウエルカムコンサートから始まり、提案授業や公開授業が行われ、最後には、広安西小学校音楽部による、お見送り演奏がありました。

龍野小学校訪問


 11月26日(水)、甲佐町立龍野小学校を訪問しました。
 「ふるさとに、笑顔広げる龍野っ子を育てる」という学校教育目標を掲げ、志を持ち、自らを大切にするとともに、みんなを大切にする児童の育成に取り組まれていました。
 当日、子どもたちは、朝早くから登校し、出迎えた先生方に気持ちのよいあいさつをしていました。教室に入った後は、運動場に出てサッカーやリレーなどをして、元気に遊んでいました。
 また、龍野小では、豊かな自然環境を生かした学習も進められています。全校縦割り班による、山や川の自然に触れる野外活動(わくわくふれあいタイム)の他、総合的な学習の時間でも自然に触れる学習を進められています。当日も3年生では、敷地内にある凌雲の森についての学習が行われていました。

「授業マイスター」公開授業


 11月18日(火)、御船町立七滝中央小学校で、「授業マイスター」の原田加代子教諭による、4年生の体育の公開授業が行われました。
 単元名は「走って踏み切って、ふわっとジャンプ!!(高跳び)」。本時の「3歩の助走から調子よく踏み切って、ふわっと高く跳ぶためのひみつを見つけてふわっと跳べるようになろう。」というめあて達成に向けて、子どもたちはお互いにアドバイスしながら主体的に取り組んでいました。
 原田先生の的確で温かい指導と支援により、子どもたちの運動量が十分確保され、メリハリのある授業が展開されました。
 参観された先生方からは、授業づくりと併せて仲間づくりの大切さについて学ぶことができたという感想が多く寄せられました。