上益城教育事務所では

発信情報

令和元年度(2019年度)体力向上優良校表彰

 12月5日(木)、定例(12月)校長会議の冒頭で、令和元年度(2019年度)体力向上優良校表彰を行いました。体力向上優良校は、体力づくりに積極的に取り組み、成果を収めている学校を表彰するもので、管内からは小学校4校、中学校1校が選出されています。受賞校は以下のとおりです。
 また、第57回熊本県小学校体育研究発表大会において、潤徳小学校が体力向上優秀実践校として受賞されています。

【優良校】 滝尾小学校、木倉小学校、中島小学校、嘉島西小学校、蘇陽中学校 

令和元年度(2019年度)熊本県教育功労表彰

 

 12月5日(木)、定例(12月)校長会議の冒頭で、令和元年度(2019年度)熊本県教育功労優秀教職員表彰及び永年勤続表彰を行いました。管内から4人の先生方が受賞されています。

(優秀教職員表彰)那須亮作教諭・原田力子栄養教諭
(永年勤続表彰) 大塚芳生校長・堅島尚記校長

上益城地区「地域と学校の連携・協働」推進実践交流会

    11月26日(火)、嘉島町民会館において、「上益城地区『地域と学校の連携・協働』推進実践交流会」を行いました。
 上益城管内の各小・中学校の地域連携担当者、県立高等学校の先生、地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)、教育委員会関係者等が参加し、実践発表及び協議を行いました。
 実践発表では、御船町立七滝中央小学校の村田裕紀教頭先生から「『地域とともにある学校づくり』の充実を目指して」について発表していただきました。学校と地域が双方向の関係を築き、子供たちのよりよい成長を目指して一体となって取り組まれており、地域の活性化にもつながっていることがよく分かりました。
 協議では、「社会に開かれた教育課程」の実現に向けて、それぞれに取り組まれている地域学校協働活動をもとに意見交換が行われました。本研修の内容を各町や各学校に持ち帰っていただき、それぞれの地域に合った「地域と学校の連携・協働」に繋げていただければ幸いです。

矢部小学校訪問

    11月14日(木)、山都町立矢部小学校を訪問しました。「ふるさとを大切にし、『よりよく生きる力』を高め続ける児童の育成 ~自立と社会参加~」を学校教育目標とし、信頼される学校づくり、人権教育の充実に向けて全職員で教育活動に取り組まれています。
 学校の正門坂道にはプランターが並べられ、職員玄関前には地域の方から贈られたとてもきれいな菊の花が飾られるなど、教育環境が整えられていました。
    また、参観した教室では、学習のきまりが掲示され、学習面と生活面の共通実践事項である「かがやけ矢部っ子」の約束のもと、いきいきと学習に取り組む児童の姿が見られました。全職員が共通理解のもとに、チームとなって教育活動にあたられていました。

木倉小学校訪問

   

    11月11日(月)、御船町立木倉小学校を訪問しました。「仲間と助け合い 自分の夢の実現に向かって 挑戦し続ける木倉っ子の育成」を学校教育目標とし、全職員一丸となった共通理解・共通実践により、確かな学力の育成や豊かな心の育成等に取り組まれています。
 30年以上体育の授業づくりについて研究されてきた実績から、研究の成果を他教科等にも広げていき、児童の学力向上に向けた授業改善が行われていました。
    子供たちは、先生の指示をしっかり聞き、友達と積極的に自分の考えを交流したり、全体に紹介したりして、いきいきと学習に取り組む姿が印象的でした。

龍野小学校訪問

 10月30日(水)、甲佐町立龍野小学校を訪問しました。「ふるさとに、笑顔広げる龍野っ子を育てる」を学校教育目標として、(た)たくましいからだ(つ)つよくてやさしい心(の)のびのび勉強の龍野(たつの)っ子を育成するために、職員全員がチーム龍野となって取り組まれています。
 校内を見回すと、靴がきれいに揃った靴箱、昇降口のきれいなプランターの花々、玄関には龍野水族館として地域に住む生き物が飼育されるなど、教育環境がとてもきれいに整えられていました。
 授業では、ICTや支援員を活用したT・Tによる学習も充実しており、児童が互いに意見を交換しながら、教師とともにいきいきと学習に取り組む姿が印象的でした。

飯野小学校訪問

 10月23日(水)、益城町立飯野小学校を訪問しました。「豊かな心と確かな学力をもち、たくましく生きる子どもの育成~ふるさとを愛し、心やさしい飯野っ子~」を学校教育目標とし、確かな学力の定着に向けた共通実践事項の取組や心のケアを踏まえた豊かな心の育成等に取り組まれていました。
授業では、「身につける力の系統的指導」や「わかる・できるを実感する練習や振り返り」に重点的に取り組まれており、児童一人一人がいきいきと意欲的に学習する姿が見られました。地域の方も協力してくださる花壇の整備や、子どもたちの学習意欲を高める掲示等、環境面でも様々な工夫が見られ、他校の参考になるものがたくさんありました。

嘉島西小学校訪問

 10月17日(木)、嘉島町立嘉島西小学校を訪問しました。学校教育目標「ひとみ輝く 嘉島西っ子の育成」のもと、共通実践や環境整備等、子どもたちのよりよい成長のため、全職員が一丸となって日々取り組まれている様子を見せていただきました。
 子どもたちと先生との信頼関係が基盤となり、すべての学級において落ち着いた雰囲気の中で授業が行われていました。また、先生方が、子どもたちの「分かった」「できた」のために熱心に教材研究に取り組まれ、活動や板書を工夫したり一人一人に応じた指導を心がけたりしながら、授業を創り上げられていました。

乙女小学校訪問

 

 9月20日(金)、甲佐町立乙女小学校を訪問しました。学校教育目標「心豊かで たくましく 自ら学ぶ児童の育成」のもと、全職員の対話を大切にしながら、確かな学力や豊かな心の育成に取り組まれていました。
校長先生のお話が分かりやすく廊下に掲示してあったり、各教室では児童の作品がきれいに掲示してあったりするなど、教育環境の充実がよく伝わってきました。
 参観した授業では、子どもと先生との信頼関係を基盤にして、温かい雰囲気の中で楽しく学習に取り組む児童の姿が印象的でした。

御船小学校訪問

 

 9月11日(水)、御船町立御船小学校を訪問しました。「ふるさとを愛し、21世紀をたくましく生きぬく子どもの育成~自立・協働・創造~」を学校教育目標とし、「御船小学校でよかった」「御船小学校が大好き」と言える学校を目指して、教職員、児童会、PTAが協働して取り組まれています。
 どの学級も温かい雰囲気の中で授業が行われており、教室掲示等もよく工夫されていて、子どもたちが安心して学ぶ環境が整えられていました。先生の指示をしっかり聞き真剣に考える子どもたちの姿、児童同士で意欲的に学び合う姿がとても印象的でした。

木山中学校訪問

 

   9月9日(月)、益城町立木山中学校を訪問しました。学校教育目標「郷土を愛し 当たり前に感謝し 夢に向かって日々努力する 生徒の育成」のもと、郷土を愛し、感謝の気持ちを忘れず地域貢献する生徒の育成を目指して、震災からの創造的復興に向けて学校と地域が連携して取り組まれています。
 また、「KIYAMAスタイル」の授業による確かな学力を育成するための指導方法の工夫改善により、生徒一人一人を大切にした授業の取組がなされていました。1日を通して生徒の笑顔や元気な挨拶、きれいに並べられた自転車や履き物等からうかがえる温かい支持的風土と充実した教育環境がとても印象的でした。

矢部中学校訪問

    7月10日(水)、山都町立矢部中学校を訪問しました。「未来を切り拓いていく生きる力を持った生徒の育成」を学校の教育目標に掲げ、学力向上やいじめ・不登校対策等に全職員が一丸となって取り組まれていました。
 授業では、生徒の興味を引きつける導入の工夫やICTの活用、生徒同士がともに学び合う学習形態の工夫等、様々な手立てがなされていました。すべての学級で意欲的な態度で授業に臨む生徒の姿が見られ、これまでの取組の成果が感じられる一日でした。

「父の日に牛乳を贈ろう」キャラバン

〇6月行事

6月14日(金)、上益城教育事務所において、上益城地域の酪農女性部の方から牛乳の贈呈がありました。
このキャラバンは、6月の第3日曜日「父の日」にちなんだ牛乳消費拡大PR「父の日に牛乳(ちち)を贈ろう」として、熊本県内酪農家の発案で始まり、今では全国に広まっています。酪農家の皆さんが丹精込めて育てられた牛から搾った牛乳は、とても味が濃く、業務の合間にひとときの安らぎを与えてくれました。関係者の皆様には心よりお礼申し上げます。

 

【郡小・中学校体育主任等研修会】

   4月26日(金)、郡小・中学校体育主任等研修会を益城町交流情報センター(ミナテラス)で開催しました。
 管内の全小・中学校31校から体育主任(担当)の先生方が集まり、様々な研修に取り組んでいただきました。
 担当指導主事からの説明及び木倉小学校の「主体的・対話的で深い学びの実践に向けた取組」の実践発表後、班別協議を行いました。班別協議では「各学校における体力向上の取組」、新学習指導要領の趣旨を踏まえた学校総体としての取組及び授業の工夫・改善、具体的な方策について話し合いが行われました。とても貴重な情報交換や収集の機会となったようでした。上益城の子どもたちが心身ともに健やかに育つよう本研修を生かした実践が各学校で期待されます。

平成31年度(2019年度)上益城教育事務所管内辞令交付式

 

 

 

 

 

 

 平成31年(2019年)4月1日(月)、甲佐町生涯学習センターにおいて、昇任・採用された先生方と上益城管外から転入された先生方を対象に、辞令交付式を行いました。
 熊本地震から3年が経とうとしていますが、管内の多くの学校では創造的復興に向けて先生方と子どもたちが力を合わせて前に進んでいるところです。辞令を受け取られた先生方が一日も早く学校に慣れられ、上益城の子どもたちのために、教育的愛情を持ってそれぞれの力と情熱を注いでいただき、益々ご活躍されることをご祈念いたします。

平成30年度退職者辞令交付式


 

                          

 

 

 

 平成31年(2019年)3月29日(金)、御船高校セミナーハウスにおいて、退職者辞令交付式を行いました。
 上益城では、平成30年度末をもって26名の先生方が退職されました。
 上益城郡教育委員会連絡協議会の宮本会長をはじめ、各町教育長、郡小・中学校長会代表の列席のもと、上益城教育事務所の川並所長から、お一人お一人に感謝状又は辞令が渡されました。
 退職者を代表して、矢部小学校の上杉校長があいさつをされました。これまで上益城の子どもたちのためにご尽力いただいた先生方の表情は、充足感と一抹の寂しさが垣間見えたようでした。
 退職された先生方の今後のご健勝とご多幸をお祈りいたします。

平成30年度文部科学大臣優秀教職員表彰

 

 

 

 

 

 

 1月15日、平成30年度文部科学大臣優秀教職員表彰式が、東京大学安田講堂において行われました。
 この賞は、学校教育において優秀な業績を残された学校(組織)や教職員に贈られるものです。上益城管内から、御船町立七滝中央小学校職員一同が受賞されました。おめでとうございました。
※写真は、2月15日の郡教育長・校長合同会議で行った表彰の様子です。

春の新入学児童に対する交通安全用品の贈呈


 

 

 

 

 

 2月14日、熊本県トラック協会より新入学児童に対する交通安全用品の贈呈がありました。
 この取組は、新入学児童の事故防止を目的として交通安全用品を製作、配布されるもので、今年度で10回目となります。
 4月から、新入学児童をはじめ、すべての児童生徒が安全に登下校できますよう、皆様のご協力をよろしくお願いします。

平成30年度「熊本の心」作文表彰及び熊本県家庭教育支援優良団体表彰

 1月20日、平成30年度「熊本の心」県民大会及びくまもと家庭教育推進フォーラムが八代市厚生会館において開催されました。その中で、平成30年度「熊本の心」作文表彰及び熊本県家庭教育支援優良団体表彰が行われました。
 「熊本の心」作文では、御船町立御船中学校2年東美結さんが最優秀賞(熊本日日新聞社賞)を受賞されました。また、家庭教育支援優良団体として、認定こども園みどりの里(御船町)が受賞されました。おめでとうございます。

「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰

 

 1月15日、定例(1月)校長会議の冒頭で、「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰を行いました。
 益城町立益城中央小学校では、授業における傾聴ボランティア、総合的な学習の時間での防災マップづくり、基礎学習支援等、様々な形で地域の教育力を活かした学習が行われています。また、放課後子供教室で、公民館で学習した地域住民がそろばん教室の支援員として活動されています。
 これらの活動を支える地域学校協働活動推進員が連絡・調整役となり、学校と地域をつなぐ大きな役割を果たしておられます。
 熊本地震を乗り越え、「地域とともにある学校」として大きな成果を挙げられた益城中央小学校の取組は、多くの学校の参考になるものと思います。
 受賞、誠におめでとうございます。

平成30年度体力向上優良校表彰

 12月7日、定例(12月)校長会議の冒頭で、平成30年度体力向上優良校表彰を行いました。体力向上優良校は、体力づくりに積極的に取り組み、成果を収めている学校を表彰するもので、管内からは小学校4校、中学校1校が選出されています。受賞校は以下のとおりです。
【優良校】 高木小学校、飯野小学校、中島小学校、潤徳小学校、清和中学校
 

地域学校協働活動推進実践交流会

 
 
 12月4日、JAかみましき(白旗本所)において、「上益城地区『地域と学校の連携・協働』推進実践交流会」を行いました。
 管内の各小・中学校の担当者、県立高等学校の先生、地域コーディネーター、教育委員会関係者等が参加し、実践発表及び協議を行いました。
 実践発表では、山都町立清和小学校の松永陽一校長先生から「協働を生かすコミュニティ・スクールの在り方」について、甲佐町教育委員会社会教育課甲斐敬大参事から「地域学校協働本部設置の経緯と目指す方向性」について発表していただきました。協議では、「教育課程の中に社会に開かれた教育課程をどのように位置づけるか」等の3つのテーマについて、11グループに分かれて話し合いが行われました。
 各町・各学校で地域学校協働活動に生かすことができる多くのアイデアが出されていました。

蘇陽中学校訪問


 
 11月28日(水)、山都町立蘇陽中学校を訪問しました。学校の教育目標「『確かな学力』を身に付け、夢の実現に向けて挑戦する心身ともに元気な生徒の育成」を掲げられ、「継続、そして1ランクアップを!」のスローガンのもと、生徒一人一人に細やかな指導を目指す教育に取り組まれていました。
 全職員で、教科等の特性を生かした「まとめ」「振り返り」の更なる質の向上を共通実践されており、すべての学年で真剣な態度で授業に臨む生徒の姿が見られました。

清和小学校訪問


 11月12日(月)、山都町立清和小学校を訪問しました。学校教育目標「いのち輝く清和っ子の育成」のもと、「ありがとう」があふれる学校を目指して、全職員が一丸となって教育活動に取り組まれていました。
 また、保・小・中連携や清和文楽・清和太鼓を中心としたふるさと学習等では、学校・家庭・地域が一体となって、ふるさとに誇りをもつ「清和っ子」の育成に取り組まれています。
 授業においては、すべての先生が一人一人の児童に寄り添い、学習内容の定着が図られるよう、発問や板書に様々な工夫が見られました。教室内に季節を感じさせる草花があったり、学習に関する本が置かれていたりと、児童の学習意欲を高めるための環境づくりもされていました。

津森小学校訪問

 
 
10月31日(水)、益城町立津森小学校を訪問しました。学校の教育目標「人間性豊かで、創造性に富み、たくましい『つもりっ子』の育成~児童の心のケアと学力の充実に努める~」を掲げられ、「笑顔で登校、生き生きと活動、満足して下校」の合い言葉のもと、子どもたちが笑顔になるように、学校・家庭・地域が連携・協働した教育に取り組まれていました。
 全職員で、問いを引き出す課題の設定・支持的風土づくり・学習基盤の定着等を共通実践されており、安心して授業に臨む子どもたちの姿が見られました。
 また、児童一人一人を丁寧に指導された掲示(書写の作品等)があり、自分自身を高めるだけでなく、互いに認め合う学習環境づくりも行われていました。

益城幼稚園訪問


 10月29日(月)、益城町立益城幼稚園を訪問しました。教育目標「健康でたくましく心豊かな子ども」を掲げられ、園児の興味や関心に基づいた経験、活動を通して、心身ともに健やかな成長を目指した教育活動が進められていました。
 園児一人一人に対する細やかな配慮と教育的愛情を基盤に、温かい雰囲気の中で子どもたちは安心して園での生活を送っていました。いすにきちんと座って話を聞いたり、友だちと協力して作業や片付けをしたりする姿も、とても印象的でした。
 また、季節を感じられる掲示物等も工夫されており、園児が「明日もまた来たい」と思うような環境の中で教育が行われていました。

滝尾小学校訪問



 10月23日(水)、御船町立滝尾小学校を訪問しました。学校づくりの目標「一人一人が輝き、『笑顔』あふれる滝尾小」を掲げられ、「夢に向かって挑戦(チャレンジ)!」の合い言葉のもと、子ども・先生・保護者・地域の方も笑顔になる教育に取り組まれていました。
 「分かる・できる」「楽しい」と感じられるように、一人一人を大切にした授業展開や発問の工夫がなされ、お互いの信頼関係のもと安心して授業に参加する児童の姿が見られました。
 また、児童作品へのあたたかいコメント、教室や校内の整理整頓、児童一人一人の「夢」掲示等、学習に適した環境づくりも学校全体で行われていました。

広安西小学校訪問



 10月10日(水)、益城町立広安西小学校を訪問しました。学校教育目標「かしこく やさしく たくましい 広安西の子の育成」のもと、よく整理整頓され潤いのある教育環境の中、一人一人を大切にした温かくて活気のある教育活動が進められていました。
 授業では、子どもたちが「わかった」「できた」と実感できる学習となるよう、発問や板書、活動等に様々な工夫が見られました。そのような環境の中で、子どもたちは意欲的に学習に取り組んでおり、笑顔あふれる姿が印象的でした。

益城中央小学校訪問


 
 9月21日(金)、益城町立益城中央小学校を訪問しました。学校教育目標「優しさにあふれ、学びの声が響き合う学校」のもと、「笑顔であいさつ」「すみずみまでそうじ」「やさしい言葉かけ」「読書のすすめ」や心のケアに、重点的に取り組まれていました。すっきりと片付けられた教室や廊下、きれいに並んだトイレのスリッパなど、至る所にその成果が見られました。
 授業では、子どもたちと授業者の先生との信頼関係が基盤にあり、温かい雰囲気の中で楽しくのびのびと学習に取り組む児童の姿が印象的でした。

嘉島東小学校訪問


 
 9月19日(水)、嘉島町立嘉島東小学校を訪問しました。学校教育目標「夢を育み、ひとみ輝く子どもの育成~かしこく ただしく たくましく~」のもと、チーム嘉島東小として、確かな学力や豊かな心の育成等に取り組まれていました。
 先生方が、「めあて」と「まとめ」を意識した授業に取り組まれ、授業での「ゴール」を明確にし学びを意識した展開が行われていました。
 また、「外国語活動」「外国語科」でのコミュニケーションを他教科で活用する児童の姿も見られました。

白旗小学校訪問


 9月14日(金)、甲佐町立白旗小学校を訪問しました。学校教育目標「未来を切り拓く、挑戦力の育成~なかよく、かしこく、たくましい白旗の子~」のもと、未来を生き抜く力を育むために夢に向かって挑戦する力を身に付けさせる教育活動に全職員で取り組まれています。
 授業では、1年生から6年生まで問題に粘り強く取り組んだり、自分の考えを積極的に紹介したりと、“挑戦”する姿がたくさん見られました。

小坂小学校訪問


 9月11日(火)、御船町立小坂小学校を訪問しました。学校教育目標「豊かな心と確かな学力を身に付けた 心身ともにたくましい児童の育成」のもと、どの子もたのしく「分かる・できる」授業を目指し、一人一人を大切にしたUDの視点での工夫ある取組がなされていました。(写真の理科では、月の満ち欠けの実験道具を自作で全員分用意され、児童一人一人が考えながら実験する姿が見られました。)
 また、実験や観察で考えたこと等を交流する場の工夫もあり、子どもたちもお互いに考えを深める場面が多く見られました。

藤吉勇治様(前山都町教育長)への知事感謝状授与


 7月25日(水)、上益城教育事務所で藤吉勇治様(前山都町教育長)へ知事感謝状が授与されました。藤吉様は、山都町教育長として勤務された3年間、町内の子どもたちや学校のためにご尽力されました。
 藤吉様のご健康と今後の益々のご活躍を、祈念申し上げます。

甲佐小学校訪問


 
 7月12日(木)、甲佐町立甲佐小学校を訪問しました。学校教育目標「徳・知・体の調和がとれ、主体的に行動できる児童の育成―子どもの笑顔が輝き、勢いのある学校づくり―」のもと、「あたりまえをあたりまえにできる(凡事徹底)」を大切にした教育に取り組まれていました。
 すべての先生が、「つかむ」「考える」「深める」「振り返る」の学習過程を大切にし、ノート指導と関連させた板書、学習規律を意識した授業を進められていました。子どもたちも目をキラキラ輝かせて、主体的に学習に取り組む姿が見られました。

中島小学校訪問


 7月10日(火)、山都町立中島小学校を訪問しました。学校教育目標「かしこく やさしく たくましい 中島っ子の育成」のもと、各学級で一人一人を大切にした教育に取り組まれていました。
 すべての先生が、「(な)んだろう、(か)んがえよう、(し)りあおう、(ま)とめよう」の学習過程で「交流(練り上げ)」につながる授業づくりを意識されていました。子どもたちの笑顔があふれる様子が見られました。

七滝中央小学校訪問


 
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月5日(木)、御船町立七滝中央小学校を訪問しました。学校教育目標「地域(ふるさと)を愛し、共に学び合い、自立する子どもの育成」のもと、美しい花を咲かせた植物、工夫された掲示物等、すばらしい環境の中で教育が行われていました。
 
校長先生のリーダーシップのもと、地域とともにある学校づくり、児童の基礎学力の定着に向けた取組、いじめ・不登校対策等、全職員で同じ方向を向き「チーム七滝中央小」として進められている様子が見られました。その中で、子どもたちもいきいきと学習に取り組み、充実した学校生活を送っている姿が印象的でした。

【「父の日に牛乳を贈ろう」キャラバン】

 6月15日(金)、上益城教育事務所において、上益城地域の酪農女性部の方から牛乳の贈呈がありました。
 このキャラバンは、6月の第3日曜日「父の日」にちなんだ牛乳消費拡大PR「父の日に牛乳(ちち)を贈ろう」として、熊本県内酪農家の発案で始まり、今では全国に広まっています。
 酪農家の皆さんが丹精込めて育てられた牛から搾った牛乳は、とても味が濃く、業務の合間にひとときの安らぎを与えてくれました。関係者の皆様には、心よりお礼申し上げます。

防災教育研修

  5月21日(月)、防災教育研修を御船高校セミナーハウスで開催しました。管内の小・中学校から46名の先生方(今年度管外からの転入者)にお集まりいただき、上益城郡としての防災教育の在り方について研修を行いました。
3月に退職された元校長先生の講話、矢部小学校の昨年度の実践発表と、熊本地震後の様々な取組を聞くことができました。
 参加者からは、「地震直後の様子を見聞きしたことで、当時の学校や先生方、児童・生徒の様子を知ることができた。」「自分だけは大丈夫という思い込みが一番危険であり、そのことをどう学校で指導していくか考えていきたい。」といった感想が出されました。

上益城小・中学校体育主任等研修会

  5月1日(火)、上益城小・中学校体育主任等研修会を益城町交流情報センター(ミナテラス)で開催しました。
 管内の全小・中学校32校から体育主任(担当)の先生方が集まり、様々な研修に取り組んでいただきました。
 担当指導主事からの説明、広安小学校の体力向上や授業改善等の実践発表後、班別協議を行いました。班別協議では「各学校における体力向上の方策」について学校総体としての取組及び授業の工夫・改善について、具体的な方策を元にした話し合いが行われました。今年度新たに体育主任になられた先生方には、とても貴重な情報交換の場となったようでした。上益城の子どもたちが心身ともに健やかに育つよう各学校における実践が期待されます。