上益城教育事務所では

発信情報

平成27年度退職者辞令交付式

  
 平成28年3月31日(木)、上益城総合庁舎で上益城郡教育委員会連絡協議会鈴木会長をはじめ、各町教育長、郡校長会副会長、郡中学校校長会代表の列席のもと、退職者辞令交付式が行われました。上益城では、本年度末をもって26名の先生方が退職されました。

  今回退職された勤続30年以上の方先生方お一人お一人に、熊本県教育委員会からの辞令に替えて感謝状が贈呈されました。

  退職者代表の校長先生が、初任当時の思い出を交えながらあいさつをされました。熊本県及び上益城の教育に深く関わってこられた先生方の表情には、充足感の中に一抹の寂しさが垣間見えました。

  退職された先生方の今後の御健勝と御多幸をお祈りいたします。





平成27年度熊本県家庭教育支援功労者表彰式


 平成27年度熊本県家庭教育支援功労者及び家庭教育支援優良団体が決定されました。本年度、上益城からは甲佐町の赤星主任児童委員が家庭教育支援功労者として表彰を受けられました。
 赤星主任児童委員は、平成19年度から甲佐町主任児童委員として家庭教育支援に取り組まれています。また、くまもと「親の学び」プログラムの開発や作成にも携わられ、現在も「親の学び」トレーナーとして、甲佐町を中心に講座を実施されています。
 表彰式は、1月27日(水)益城町役場3階会議室で行われ、熊本県教育庁教育総務局社会教育課井上主幹から、赤星主任児童委員に表彰状が贈呈されました。

第2回上益城郡教務主任研修会


 2月1日(月)、第2回上益城郡教務主任研修会を開催しました。

   管内の全小・中学校32校から教務主任の先生方が参加し、「特別支援教育について」、「学力の向上について」の2本の柱で研修を行いました。学力の向上に向けた教務主任としての取組について、佐方教諭(甲佐小学校)と福永教諭(嘉島中学校)に実践発表をしていただきました。

   協議では、実践発表や他校の取組、課題を参考にされ、自校の学力向上に向けた取組について、活発な話し合いが行われました。

   参加された先生方からは、「実践発表を自校の取組で参考にしたい。」「他校との共通課題もあり、今後の学力向上に生かしたい。」等の意欲的な感想があり、教務主任の先生方を中心として、各学校での学力向上対策がさらに進んでいくことを確信しました。


地域の寺子屋ボランティアチーム活用をお願いします


ボランティアチーム派遣を希望される学校(団体)は、  
  マッチングの
関係上早めの申請をお願いします





〇ボランティアチーム派遣

(学習支援・体験活動などのニーズに応じて派遣されます。)

〇上益城管内の派遣実績

学習支援(甲佐中学校・甲佐小学校)

体験活動(嘉島町民会館夏休み手づくり教室)

甲佐中学校・甲佐小学校へのボランティア派遣の様子 

県教育委員会HPで公開中です。

→ 生涯学習

→ 学校を核とした「地域の寺子屋」推進事業

→ 学習支援・体験活動支援ボランティアチームの派遣状況

   http://kyouiku.higo.ed.jp/shougai/page4816/page6703/

【県内登録ボランティアチーム数】37団体(12月14日現在)

【管内登録ボランティアチーム】

○NPO法人みずのとらベル隊

○平成音楽大学チームムジカ


 

 

上益城地域教育実践交流会


 11月20日(金)、上益城地域振興局3階大会議室で、各学校の生涯学習担当者や地域教育コーディネーター等、学校・家庭・地域をつなぐ役割を担う方々に参加いただき、上益城地域教育実践交流会を開催しました。
 
本年度は、管内の各町から1校ずつ、七滝中央小、飯野小、乙女小、蘇陽小、嘉島西小の実践発表をしていただきました。各学校での地域教育力活用の取組について、それぞれの学校や地域の特徴を活かした取組の発表でした。
 
参加された方から「今回の発表を自校の今後の取組に活かしたい。」「地域の教育力の整理の仕方が大変参考になった。」等の感想があり、「地域とともにある学校」のあり方について、多くの示唆が得られた交流会になりました。

 

上益城家庭教育・くまもと「親の学び」プログラム実践交流会


 11月5日(木)、御船町カルチャーセンターで、教職員、PTA、行政担当者、くまもと「親の学び」プログラムトレーナー等、家庭教育関係者に参加いただき、上益城家庭教育・くまもと「親の学び」プログラム実践交流会を開催しました。
 
くまもと「親の学び」プログラム体験の後、矢部小学校、甲佐高校育友会、益城町教育委員会、くまもと「親の学び」トレーナーそれぞれの立場から実践発表をしていただきました。 
 
実践発表の後は、協議を行い、参加された方から「家庭教育支援がいろいろな立場から行われていることが分かり、今後に活かしたい。」「違う組織に所属されている方の意見を聞くことができて参考になった。」等の感想がありました

広安西小学校訪問


 11月25日(水)、益城町立広安西小学校を訪問しました。「かしこく やさしく たくましい 広安西の子の育成」を学校教育目標に掲げられ、研究主題「確かな学力を身につけ、自己を表現できる広安西の子の育成~『説明的な文章を読む』ことの学習指導を中心に~」のもと、研究が進められていました。
 
授業では、身に付けさせるべき学習内容の明確化、言語活動の適切な位置づけ、ICTの活用、発問や学習形態の工夫等の主体的に学習に取り組めるような教師側の「しかけ」があり、学習内容の習得が図られていました。


 

高木小学校訪問


 11月11日(水)、御船町立高木小学校を訪問しました。「心豊かで たくましく 自ら学ぶ 高木っ子の育成」を学校教育目標に掲げられ、全学年、落ち着いた雰囲気の中で授業が行われていました。
 
授業では、「めざせ!わかりやすい授業」を合言葉に、「『た』確かにであう『か』考えをまとめる『き』気付きを深める『こ』これまでを振り返る」の学習過程が展開されていました。話合いでは、「『か』考え『わ』わけは『だ』だって」の高木小共通の型を活用し、分かる喜びをお互いに感じている児童の様子が見られました。

白旗小学校訪問


 10月28日(水)、甲佐町立白旗小学校を訪問しました。「未来を切り拓く、挑戦力の育成~なかよく、かしこく、たくましい白旗の子~」を学校教育目標に掲げられ、研究主題「『活用力』を身に付け、ともに高め合う子どもの育成』のもと、研究が進められていました。 
 
授業では、児童に付けたい力を明確にし、ペアトーク・グループトーク・クラストークを取り入れて、友だちの考えや思いを知るだけでなく、お互いの考えを分かりやすく伝える場や発問の工夫がなされていました。

清和小学校訪問


 10月26日(月)、山都町立清和小学校を訪問しました。「いのち輝く清和っ子の育成」を学校教育目標に掲げられ、研究主題「自ら学び、考えを伝え合い高め合う子どもの育成」のもと、せいわの言語活動「『せ』(自分の考えを)説明してみよう『い』いろいろな考えを出し合おう『わ』わかったことを伝えよう・まとめよう・使ってみよう)」の研究が進められていました。 
 
清和小地域の保育所・中学校とも連携し「15年間の育ちを見通した」教育実践がなされていました。

 

津森小学校訪問

   全校体育の様子

 10月21日(水)、益城町立津森小学校を訪問しました。
 「人間性豊かで、創造性に富み、たくましい『つもりっ子』の育成」を学校教育目標に掲げ、「つもりのこ」の学習過程に沿ってユニバーサルデザインを取り入れた教育活動に取り組まれていました。
 
授業では、県学力調査活用の視点を生かされ、「わかる」「できる」と全員が感じる授業実践がなされていました。


 


嘉島西小学校訪問


 10月19日(月)、嘉島町立嘉島西小学校を訪問しました。
 
「自ら学び知性にあふれ、豊かな人間性をもち、心身ともにたくましい嘉島西っ子の育成」を学校教育目標に掲げられ、研究主題「コミュニケーション能力の素地を身に付けた児童の育成」のもと、外国語活動研究部と国語科教育研究部で授業作りを中心とした研究が進められていました。
 
授業では、児童の思考力・判断力・表現力を育成するためにコミュニケーションの場面設定の工夫がなされていました。

甲佐中学校訪問


 9月30日(水)、甲佐町立甲佐中学校を訪問しました。学校教育目標「甲佐中に誇りを持ち、心と体を鍛え、意欲的に学び合う生徒を育成する」のもと、「すべては生徒のために 生徒とともに歩む」を教育理念・方針として、生徒・保護者・地域・教職員が一体となって教育に取り組まれていました。 
 
授業では、全教科で研究主題「『確かな学力』の育成~学び合いのある授業実践を通して~」に沿った展開がなされ、学び合う生徒同士の姿が見られました。


益城中学校訪問

 9月24日(木)、益城町立益城中学校を訪問しました。

 「豊かな人間性と創造性に富み 心身ともにたくましい生徒の育成」を学校教育目標に掲げられ、生徒指導の充実と学力の向上に重点を置かれ学校運営に当たられていました。

全教科で、①導入の工夫②学習の見通しを持たせる工夫③自力解決の工夫④共同解決の工夫⑤学習評価の改善を共通実践事項として学習が進められ、基本的学習態度の育成と教師の授業力向上に取り組まれていました。

 

益城中央小学校訪問

 
 9月18日(金)、益城町立益城中央小学校を訪問しました。
 昨年度から、文部科学省指定「コミュニティ・スクール導入促進事業」研究指定校として「地域と共にある学校づくり」に取り組まれています。

 「優しさにあふれ、学びの声が響き合う学校」を学校教育目標に掲げられ、各教室で一人一人を大切にした学習活動が行われていました。また、地域ボランティアを活用した学習も行われており、児童のいきいきとした表情が見られました。

 


 

幼・保等、小、中連携セミナー


 8月17日(月)、甲佐町生涯学習センターにおいて、幼・保等、小、中連携セミナーを実施しました。研修では、管内の幼稚園・保育所、小学校、中学校が一堂に会し、連携に関する講話の後、中学校校区ごとに「小1プロブレム」「中1ギャップ」等の問題解決のために、情報の共有や共通実践事項について協議を行いました。
 
各校区で、幼・保等、小、中連携が更に推進されることを期待しています。

教育課程研究協議会(中学校・小学校)

             
  8月5日(水)に甲佐中、7日(金)に甲佐小において、教育課程研究協議会を実施しました。
 
本研究協議会は、中学校(小学校)学習指導要領に基づく教育課程の編成及び実施等の課題を共有し、中学校(小学校)学習指導要領の目標及び内容等を踏まえた実践事例をもとに必要な研究協議を行い、もって中学校(小学校)における教育指導の改善及び充実を図ることを目的に行うものです。

 管内全小・中学校より参加いただき、教育課程説明後に、自校の教育課程の編成及び実施上の課題・学習指導要領の改訂の趣旨の実現に向けた自校の実践事例について協議を行いました。
 熊本県学力状況調査及び全国学力・学習状況調査結果を踏まえた授業の改善、PDCA検証改善サイクル、ユニバーサルデザイン、板書・ノートづくり、補充学習の時間の確保、GT・ATの活用、授業時数の確保等、学校の課題解決に向けた方策が協議されました。各学校の実態に応じた実践に取り組まれることを期待しています。


平成27年度公立学校初任者研修(消防学校研修)


 
 8月4日(火)~5日(水)に、平成27年度公立学校初任者研修(消防学校研修)が行われました。初日は、上野伸介教諭(益城中)が、日直として全体での声掛け等を意欲的に果たしていました。また、管内初任者が訓練等に全力で取り組む姿も見られました。

上益城郡初任者研修(第2回)


 7月24日(金)、上益城郡初任者研修を行いました。本研修は、年間5回実施し、実践的指導力と使命感を養うとともに、幅広い知見を得させることを目的としています。

 今回の研修は、「生徒指導の在り方」「初任者研修を生かした2年目の実践」「人権教育の推進」「学級活動の在り方」「道徳授業の進め方」について、講話、演習及び協議が行われました。講話での真剣な眼差しや協議でお互いの考えを出し合う意欲的な様子が見られました。

〈感想の一部〉

「生徒の立場や保護者の願いをしっかり考えて、指導していきたい。
また、一人で対応するのではなく、組織として対応していきたい。」

 

 

教育情報化推進事業における校内リーダー研修


 7月22日(水)、広安西小学校において、教育情報化推進事業における校内リーダー研修を実施しました。本研修は、児童生徒の情報活用能力の育成を目指し、学校の教育活動における効果的なICTの活用や情報モラル等を充実させるために、教育の情報化推進に寄与するリーダーとしての人材を育成しようと、毎年実施しているものです。
 
管内全小・中学校から参加いただき、講話「本県の教育の情報化施策について」や、実践発表「授業等におけるICT活用」、協議「ICTの活用とICT機器の充実に向けて」等を行いました。最後の演習では、各校の実態に合った校内研修の計画を立てていただき、夏季休業中の実施をお願いしました。
 各学校のICT活用が進み、児童生徒の学力や情報モラルの向上につながることを期待しています。


学校・家庭・地域の連携について

①  地域の寺子屋推進事業

   本事業では、地域に開かれた学校づくりの仕組みを全県下に広めるために、地域の寺子屋プランナーが配置されています。上益城では、中川有紀プランナーが、地域人材の確保や活用方法、仕組みづくり等の具体的な提案を行います。(旅費は、県で負担します。)

 【中川プランナー支援内容】

 ○地域とともにある学校づくりに関する校内研修での講話

 ○PTA・老人クラブ・地域婦人会・民生児童委員等、各種団体での学校支援に関する講話

 ○地域とともにある学校の推進組織づくり支援

 ○算数科「そろばん学習」(3年生・4年生)の授業づくりの支援

 ○「ちょんかけごま」遊び(クラブ活動等)を通した地域教育力活用支援

 ○放課後子ども教室の拡充支援

 ○学校支援地域本部の拡充支援

 ※中川プランナー作成ホームページ内にある「学校を核とした地域創生」でも「生涯学習」・  
   「地域の寺子屋事業」等について掲載されています。

http://www16.plala.or.jp/ari62man/

② ボランティアチーム派遣

   本事業では、学習支援・体験活動などの各町や学校のニーズに応じて、ボランティアチームを派遣します。詳しいチーム状況及び申請手続き等は、県教育委員会ホームページ→生涯学習→学校を核とした「地域の寺子屋」推進事業に掲載されています。(旅費は、県で負担します。)

 【県内登録ボランティアチーム数】32団体(721日現在)

 【活動内容(重複あり)】

工作(12)実験(3)観察(3)音楽(7)レクリエーション(16)

料理(1)スポーツ(10)屋外(11)落語(2)学習(11)

演劇(1)講話(2)書道(2)読書(8)英語(1)

 【管内登録ボランティアチーム】

 ○NPO法人みずのとらベル隊

 ○平成音楽大学チームムジカ※登録手続き中


③ 家庭教育 くまもと「親の学び」プログラム進行役養成講座

   くまもと「親の学び」プログラムは、親として学ぶ機会や親同士のつながりをつくる機会の提供のために作成された参加体験型のプログラムで、誰もが進行役となって進めることができます。本講座では、参加体験型の形式で、プログラムや進行役体験を通して、進行役のノウハウを学んでいただきました。今年度は、各町5会場で開催しました。

参加者からは、「学校行事、PTA研修等で、実際にやってみたい。」「あたたかい雰囲気の中で、初めて会った人と子育てについて話し会うことができた。」等の感想がありました。

くまもと「親の学び」プログラムの実施については、管内の「親の学び」プログラムトレーナーが一緒に進行役をするなどサポートをしています。

 



御岳小学校訪問

 
 7月8日(水)、山都町立御岳小学校を訪問しました。学校教育目標「豊かな心と確かな学力をもち、たくましく生きる子どもの育成~ふるさとを愛し、心やさしい御岳っ子~」のもと、「学ぶ喜びのある御岳小学校」を合言葉に、少人数学級、複式学級における「豊かな心」「確かな学力」の向上に取り組まれていました。
 
授業では、「み(みんなでつかもう)課題設定」「た(ためしてみよう)自力解決」「け(けんとうしよう)共同解決」「こ(こんどはこうしよう)まとめ」の学習過程に沿った展開がなされ、分かる喜びを感じている児童の様子が見られました。


中島小学校訪問・七滝中央小学校訪問

(1) 中島小学校訪問

 
 6月29日(月)、山都町立中島小学校を訪問しました。
 
「子どもたちが幸せになれる土台を育む学校」を学校教育目標に掲げられ、1年生から6年生まで落ち着いた雰囲気の中で授業が行われていました。
 学力向上対策プランを策定され、教育活動実践の場ごとに具体的な取組が設定されていました。授業では、自分たちの考えを交流することを通して練り上げていました。


(2) 七滝中央小学校訪問

 6月30日(火)、御船町立七滝中央小学校を訪問しました。
 
「地域(ふるさと)を愛し、共に学び合い、自立する子どもの育成」を学校教育目標に掲げられ、学校・保護者・地域間の双方向性のある御船版コミュニティ・スクールの実践に取り組まれていました。
 
ふるさと・ともだち・かぞくと関わる力を大切にされ、豊かな関わりを通して、児童が安心できる雰囲気の中で学習が進められていました。





滝尾小学校訪問


 6月22日(月)、御船町立滝尾小学校を訪問しました。学校教育目標「豊かな心と確かな学力を身につけた心身ともに健やかな滝尾っ子の育成」のもと、「学校総体として協働する学校へ」を合言葉に、地域・家庭と一体となり教育に取り組まれていました。
 
すべての先生が、指導事項の明確化、発問・指示の明確化等「児童が輝く授業づくり」を意識されていました。


第1回上益城郡教務主任研修会

 
5月22日(金)、第1回上益城郡教務主任研修会を開催しました。

   管内の全小・中学校32校から教務主任の先生方が集まり、学力向上対策を中心とした研修に取り組んでいただきました。

   教務主任の役割・職務・求められる力、検証改善サイクルを生かした授業改善等の講話後、「全国学力・学習状況調査結果を学力向上にどう生かすか」について協議していただきました。

   各班で、課題の分析や解決に向けた具体的な方策について協議を進められました。
 参加された先生方から、「教務主任としての職責を再確認できた。」、「協議した内容を学校に持ち帰り学力向上に活用したい。」、「他校での取組を参考にして、検証改善サイクルを工夫して取り組みたい。」等の意欲的な感想があり、各校での学力向上が対策がさらに進んでいくことを確信しました。

  

教育事務所ホームページについて

 上益城教育事務所ホームページでは、「メニュー」の他にも「学力向上」、「コミュニティ・スクール」、「幼・保等、小、中連携」等について、学校で活用できるようリンクを設定しています。
 ゆうチャレンジ過去問題、全国学力・学習状況調査過去問題、ICT活用に関する資料、熊本版コミュニティ・スクールリーフレット、スタートカリキュラム スタートブック等を掲載していますので、校内研修等での御活用をお願いします。

平成26年度研究指定校感謝状贈呈式


 4月16日(木)、上益城総合庁舎で平成26年度の研究指定校へ感謝状の贈呈式が行われました。各研究指定校では、児童・生徒、家庭及び地域の実態を踏まえ、上益城の子どもたちのための実践に取り組んでこられました。先生方の日々の取組に感謝の意を表します。

 「幼・保等、小、中連携実践研究事業」
 山都町教育委員会・清和小学校・清和中学校・大川保育園・小峰へき地保育所

 「道徳教育用郷土資料(熊本の心)活用事業」
 乙女小学校

 「学校給食・食育研究推進校」
 蘇陽南小学校

平成27年度 上益城管内辞令交付式・職員紹介

(1) 平成27年度上益城管内辞令交付式

 平成27年4月1日(水)に、御船町カルチャーセンターにおいて、昇任・採用された先生方と上益城管外から転入された先生方を対象に、辞令交付式を行いました。
 児童・生徒に生きる力をはぐくむ教育を推進するため、新しい赴任地でのご活躍を期待いたします。

(2) 平成27年度上益城教育事務所員紹介
 
 平成27年度がスタートしました。上益城教育事務所でも、定期人事異動により職員の転出入がありました。新しい所員一同、「子どものために」を合言葉に、学校・家庭・地域が互いに連携・協力して取り組んでいくことができるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。   



 

平成26年度 退職者辞令交付式


 3月31日(火)、上益城総合庁舎で退職者辞令交付式が行われました。
 本管内では、本年度末をもって18名の先生方が退職されました。
 上益城郡教育委員会連絡協議会西坂会長をはじめ、各町教育長、郡校長会副会長の列席のもと、上益城教育事務所田上所長から、お一人お一人に辞令が交付されました。なお、勤続30年以上の先生には、熊本県教育委員会から辞令に替えて感謝状が贈呈されました。
 退職者を代表して、嘉島中学校の髙野校長があいさつをされました。上益城の教育に深く関わってこられた先生方の表情には、充足感と一抹の寂しさが垣間見られたようでした。
 退職された先生方の今後のご健勝とご多幸をお祈りいたします。

平成26年度 教育論文表彰式


 2月20日(金)、上益城総合庁舎で教育論文表彰式が行われました。
 本年度、応募いただいた論文は全部で169点でした。どの論文も、今日の教育課題と児童・生徒の実態を踏まえた、教育実践の足跡と成果が記されており、先生方の日々の取組に敬意を表したいと思います。
 審査の結果、特選及び準特選等は以下の方々でした。
 研究同人の部 特  選 :蘇陽南小学校  
           準特選 :御船小学校
 教諭の部    特  選 :嘉島西小学校 津山裕史 教諭
           準特選 :小坂小学校 村田裕紀 教諭
 学校賞      御船小学校、木倉小学校、小坂小学校、甲佐小学校、龍野小学校
           甲佐中学校
 特別賞      七滝中央小学校 原田加代子 教諭
           龍野小学校 宮﨑令子 教諭
 受賞された皆様、誠におめでとうございます。
 なお、表彰式には、特選、準特選の方々の他、学校賞、特別賞、教育努力賞の受賞者代表の方々も出席され、森永教育長会長から賞状の授与がありました。

広安西小学校自主研究発表会


 2月6日(金)、益城町立広安西小学校で自主研究発表会が開催されました。
 「『豊かな学力』を身につけた子どもの育成」を研究主題に掲げ取り組まれており、当日は、全学級で公開授業が行われました。
 校務・教育活動と授業研究という2つの視点から研究に取り組まれていますが、授業研究では「主体的に読み、豊かに表現できる児童の育成」をテーマに設定し、3年間取り組んでこられました。当日も、国語科(説明的文章)について全学年で授業を公開されました。また、国語科だけでなく全教科における「共通実践事項」も設定し、学校全体で取り組まれています。
 日々の授業実践の成果を「子どもの姿」として発信したいという、広安西小学校創立20周年を記念した自主発表会でした。

「熊本の心」活用事業研究推進校公開授業(乙女小学校)


 2月6日(金)、「熊本の心」活用事業研究推進校の甲佐町立乙女小学校で公開授業が実施されました。
 「道徳の時間を中心に、道徳教育用郷土資料「熊本の心」を、「授業研究」「環境整備」「地域連携」の視点から活用することで、児童の「豊かな心」をはぐくむことができるだろう」という仮説を設定されて、研究に取り組まれています。
 当日は、1・3・6年生の公開授業が実施されました。3年生では、校区内にある国指定天然記念物「麻生原のキンモクセイ」を題材に取り上げた自作教材を使った授業がありました。
 地域の方による読み聞かせや道徳通信の発行、道徳授業参観等、道徳を中心に地域と連携しながら、児童の豊かな心を育む取組が進められていました。

第2回上益城郡教務主任研修会


 2月5日(木)、第2回上益城郡教務主任研修会を開催しました。
 管内の全小・中学校32校から教務主任の先生方が集まり、学力向上対策を中心とした研修に取り組んでいただきました。
 初めての取組であった、「仮想小・中学校の学力調査結果等に基づく学力向上対策の在り方」では、4人の班で課題の分析や解決に向けた方策について協議していただきました。どの班も、これまでの経験や知恵を出し合いながら協議を進めておられました。
 参加された先生方は、「研修で得たものを各学校に持ち帰り活用したい」という意欲に溢れておられ、各校での学力向上対策が今後さらに進んでいくことを確信しました。

くまもとキッズウイーク(御岳小学校)

 
 熊本県では、たくましく心豊かな熊本の子どもをはぐくむため、2月1日から2月15日(2月の「肥後っ子の日」)までの15日間を「くまもとキッズウイーク」と定め、「午後10時までに就寝すること」等に取り組んでいます。
 1月30日(金)、山都町立御岳小学校では、健康戦隊「みたけんジャー」が登場して、睡眠の大切さを考える劇を発表しました。
 その後、登場したくまモンと一緒に、基本的生活習慣の定着に関するクイズを実施し、くまモン体操をしました。
 くまモンと一緒の活動に、子どもたちは満面の笑みでした。今日は、きっと参加した全員が午後10時までに寝ることでしょう。

益城町立広安小学校自主研究発表会


 益城町立広安小学校は、平成26・27年度の2年間、熊本県教育委員会から「生きる力」を育む研究指定校学力充実研究実践校に指定され、研究に取り組まれています。
 研究図書「学び合い 広安小学校の挑戦」を作成され、1月30日(金)には自主研究発表会を開催されました。
 研究主題を「かかわり合う中で、互いを認め、自分を高める子どもの育成を目指して~学び合いの授業(算数科)づくりを通して~」と掲げられ、当日は、2・3・5年生で算数科の授業が公開されました。

全日本小学校管楽器教育研究大会(広安西小学校)


 1月23日(金)、益城町立広安西小学校を会場に、「第21回全日本管楽器教育研究大会・九州大会」が開催されました。
 大会テーマとして、「音楽のよろこびを 生きるよろこびへ ~聴きたい 吹きたい 伝えたい 管楽器の魅力~」が掲げられ、全国から200名を超える参加がありました。
 広安小学校器楽部のウエルカムコンサートから始まり、提案授業や公開授業が行われ、最後には、広安西小学校音楽部による、お見送り演奏がありました。

龍野小学校訪問


 11月26日(水)、甲佐町立龍野小学校を訪問しました。
 「ふるさとに、笑顔広げる龍野っ子を育てる」という学校教育目標を掲げ、志を持ち、自らを大切にするとともに、みんなを大切にする児童の育成に取り組まれていました。
 当日、子どもたちは、朝早くから登校し、出迎えた先生方に気持ちのよいあいさつをしていました。教室に入った後は、運動場に出てサッカーやリレーなどをして、元気に遊んでいました。
 また、龍野小では、豊かな自然環境を生かした学習も進められています。全校縦割り班による、山や川の自然に触れる野外活動(わくわくふれあいタイム)の他、総合的な学習の時間でも自然に触れる学習を進められています。当日も3年生では、敷地内にある凌雲の森についての学習が行われていました。

「授業マイスター」公開授業


 11月18日(火)、御船町立七滝中央小学校で、「授業マイスター」の原田加代子教諭による、4年生の体育の公開授業が行われました。
 単元名は「走って踏み切って、ふわっとジャンプ!!(高跳び)」。本時の「3歩の助走から調子よく踏み切って、ふわっと高く跳ぶためのひみつを見つけてふわっと跳べるようになろう。」というめあて達成に向けて、子どもたちはお互いにアドバイスしながら主体的に取り組んでいました。
 原田先生の的確で温かい指導と支援により、子どもたちの運動量が十分確保され、メリハリのある授業が展開されました。
 参観された先生方からは、授業づくりと併せて仲間づくりの大切さについて学ぶことができたという感想が多く寄せられました。

上益城地域教育・家庭教育実践交流会


 11月27日(木)、上益城総合庁舎3階大会議室で、各学校の生涯学習担当者や地域教育コーディネーター、くまもと「親の学び」プログラムトレーナー等、学校・家庭・地域をつなぐ役割を担う方々に参加いただき、上益城地域教育・家庭教育実践交流会を開催しました。
 本年度は、管内の各町から1校ずつ、滝尾小、津森小、龍野小、御岳小、嘉島東小の実践発表をしていただきました。各学校での地域教育力活用の取組と家庭教育力向上の取組ついての実践発表でしたが、それぞれの学校や地域の特徴を活かした素晴らしい発表内容でした。参加され方の中からも、それぞれの立場で意見が出され、今後の学校・家庭・地域の連携の在り方について、具体的な取組の方向性を共有できる交流会になりました。

熊本版コミュニティ・スクール上益城地区推進シンポジウム


 11月20日(木)、嘉島町民会館で「地域と共に創る熊本版コミュニティ・スクール上益城地区推進シンポジウム」を開催しました。
 本シンポジウムは、熊本版コミュニティ・スクールについての趣旨の理解を深め、その導入を進めるとともに、コミュニティ・スクールの一層の拡充を図り、地域に開かれた信頼される学校づくりを推進するために開催するものです。
 はじめに、大分県教育センター所長の梶原敏明氏に「コミュニティ・スクールの推進~地域と共にある学校づくりを目指して~」という演題で講演いただきました。コミュニティ・スクール導入が推進されている経緯について、社会状況や学校・家庭・地域の関係の変化等を基に、ご自分の経験を加えながら詳しくご教示いただきました。
 また、その後の実践発表では、益城中央小学校の梅田教諭から、熊本版コミュニティ・スクールの取組について発表がありました。
 最後に、班別協議で各学校の状況等の情報交換を行いました。各班とも地域に開かれ信頼される学校づくりに向け、活発な意見交換が行われていました。

清和小・中学校、大川保育園、小峰へき地保育所研究発表会


 11月18日(火)、山都町立清和小学校及び清和文楽邑を会場に、熊本県教育委員会指定「幼・保等、小、中連携実践研究発表会」が開催されました。
 平成25年度から2カ年にわたり、「『いのち輝く清和っ子』の育成を目指して~育ちや学びをつなぐ保、小、中連携~」を研究テーマに掲げ、大川保育園、小峰へき地保育所、清和小学校、清和中学校により、連携した教育の在り方や、家庭・地域の教育力の活性化に向けた取組等について研究を進めてこられました。
 研究発表会当日は、保育所から中学校までの交流授業や乗り入れ指導、小中共通スタイルによる授業等が公開され、連携カリキュラムの基づき、保、小、中が連携して実践を積み重ねている様子がよく分かりました。
 また、全体会では、清和小学校児童による「清和子ども文楽」の上演や清和中学校生徒による実践発表も行われ、地域の特徴を活かした取組が随所に見られた発表会でした。

蘇陽南小学校研究発表会


 11月14日(水)、山都町立蘇陽南小学校で熊本県教育委員会指定「学校給食・食育推進校」研究発表会が開催されました。
 平成25年度から2カ年にわたり、栄養教諭や地域の方と連携し「健やかな心と体を育てる食育の充実」というテーマで研究に取り組んでこられました。
 研究発表会当日は、公開授業の他、公開給食、児童会やPTAによる発表等が行われました。
 子どもたちは、野菜づくり等の体験活動と本時の学習を重ねながら、しっかり考え発表していました。
 また、昼食はPTAの皆さんの手作りによる赤飯と豚汁が用意され、参加者に振る舞われていました。

飯野小学校訪問


 11月19日(水)、益城町立飯野小学校を訪問しました。
 学校・家庭・地域が常に子どもを中心におく、伝統の柿林(しりん)教育の精神が受け継がれ、子どもたちが伸びやかに成長できる学校環境が整えられていました。
 また、本年度は、ICTを活用した「未来の学校」創造プロジェクト事業の活用により、10月から25台のタブレットパソコンが配備され、調べ学習や意見の交流等、様々な学習場面で活用が図られています。訪問時も、6年生の社会科の授業で一人一人がタブレットパソコンを使って、調べ学習に取り組んでいました。

御船小学校訪問


 11月7日(金)、御船町立御船小学校を訪問しました。
 昨年度から、熊本県教育委員会指定の体力向上モデル校として、体力の向上と自ら運動に親しむ資質や能力の育成に向けて取り組まれています。
 業間に行われた全校体育では、縦割り班ごとに、リレーや一輪車、縄跳びなどの活動に、全員が楽しく取り組んでいました。
 また、参観した全ての授業で、「み(見通す)、ふ(深める)、ね(練り上げる)」の学習過程に沿った展開がなされており、ペアトークやグループトーク等の活動を通して、児童は主体的に学習に取り組んでいました。

木山中学校訪問


 10月29日(水)、益城町立木山中学校を訪問しました。
 「自立心と共生の心をもち、夢実現に向けて、学び、鍛え、挑戦する生徒の育成」を学校教育目標に掲げ、チームワーク(協力)フットワーク(行動)ネットワーク(連携)をスローガンに全職員で取り組まれていました。
 きちんと揃えて入れてある靴箱に見られるような、隅々まで整理・整頓の行き届いた教育環境のもと、少人数指導やホワイトボードの活用等により、一人一人を大切にした授業が行われていました。
 どの学級も落ち着いて和やかな雰囲気の中、授業に真摯に取り組む生徒たちの姿がありました。

小坂小学校訪問


 10月23日(木)、御船町立小坂小学校を訪問しました。
 「学校改革プロジェクト事業」による校務改革と「授業のユニバーサルデザインの追及」による授業改革に取り組まれていました。
 課題や学習内容を視覚化し、どの子どもにも「分かる・できる」授業づくりや「進級のパスポート」を活用した学習規律の定着に力を入れておられ、子どもたちは、聞き手を意識して発表することができていました。

御船中学校訪問


 10月8日(水)、御船町立御船中学校を訪問しました。
 「笑顔で登校 感謝の下校」を学校経営の基本方針に掲げられており、当日も朝から生徒たちが元気なあいさつで登校していました。
 昨年までの「子どもたちの自立支援事業」の研究成果を受け、よりよい人間関係を育む学校づくりに向けた学びの姿勢づくりやわかる授業づくりを進められています。
 少人数指導やTT指導などの個に応じた学習支援の工夫の他、基礎学力の向上に向け、どの授業でも「Today'sGoal」(学習の目標)を明示して、徹底指導と能動型学習のめりはりをつけた「みふね式授業」に取り組まれていました。

益城第二幼稚園訪問


 9月26日(金)、益城町立第二幼稚園を訪問しました。
 「人の話をよく聞き、自分の経験したことや考えたことを話し、伝え合う喜びを味わうようになるための環境の構成や教師のかかわりについて」という統一主題のもと、園内にはたくさんの花が飾り付けられ、たくさんの動物たちとふれあえる場の設定がなされていました。
 園児の目の輝きや、やる気溢れる言動からは、「先生大好き」「幼稚園大好き」という気持ちが伝わってくるようで、訪問者全員が自然と笑顔になっていました。

蘇陽小学校訪問


 9月22日(月)、山都町立蘇陽小学校を訪問しました。
 平成27年度に開催される「全国へき地教育研究大会」を控え、「ふるさとを大切にし、進んで考え行動できる児童の育成」を学校教育目標に掲げ、「ふるさとについて学ぶ」「ふるさとから学ぶ」「ふるさとのために学ぶ」ふるさと学習を中心に据えた研究を進められていました。訪問時も、総合的な学習の時間や道徳の授業で、地域の方がゲストティーチャーとして参加されていました。
 1年生から6年生まで、どの授業も少人数での温かい雰囲気の中、児童は意欲的に学習に取り組み、先生方の説明を真剣に聞いたり、意見を出し合ったりしていました。

嘉島東小学校訪問


 9月17日(水)、嘉島町立嘉島東小学校を訪問しました。
 「夢を育み、ひとみ輝く子どもの育成」を教育目標に掲げ、特別支援教育の視点をふまえた、児童一人一人を大切にする学習指導に取り組まれていました。
 複数指導体制や地域ボランティアによる学習支援等の様々な取組の他、デジタル教科書や実物投影機等のICTを活用した授業に積極的に取り組まれていました。
 整った環境の中、児童は落ち着いて学習に取り組み、休み時間には元気な声が運動場に響いていました。