上益城教育事務所では

発信情報

令和4年度上益城郡小・中学校キャリア教育研修会

 

 10月6日(木)、標記研修会がキャリア教育の推進における課題を解決するために実施されました。
 管内から31名の先生方が参加し、具体的実践の充実に向け、演習や協議等の研修を行いました。
 研修2では、研究主題を「ふるさとに誇りをもち、夢の実現に向けて努力する生徒の育成」とした、御船町立御船中学校の実践を聴き、研修3の協議「学校組織として、キャリア教育の視点をもって教育活動を推進していくために」へつなげることで、活発な意見交換が行われました。

幼・保等、小、中連携セミナー

 9月29日(木)、JAかみましき益城支所で実施されました。

 管内から58名の幼・保等、小、中学校の先生方と行政関係者が参加し、初めに小学校1年生のスタートカリキュラムについて協議しました。続いて、就学前の子供たちの事例をもとに、幼・保等小、中のつながりを実感できるような演習を行いました。
 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」の共有を通して、「教育内容の接続」や「学びの連続性」について理解を深める研修となりました。

滝尾小学校総合訪問

 9月20日(火)、御船町立滝尾小学校を訪問しました。「思いやりの心を持ち、自ら考え表現する、ねばり強い心と体を持った滝尾っ子の育成」を学校教育目標とし、「チャレンジ・チームワーク」をスローガンとして日々の教育活動に取り組まれています。

 静かで落ち着いた雰囲気の中で授業が進められていました。3・4年生、5・6年生は複式学級の良さを生かし、主体的に学ぶ場面の工夫がなされていました。ひまわり学級(特別支援学級)、1年生、2年生の授業も温かい雰囲気の中で、熱心な発表、作業に取り組む児童の姿がありました。

令和4年度(2022年度) 上益城地区社会人権教育研究集会

 9月27日(火)、御船町カルチャーセンターを会場にして標記研究集会が実施されました。
 基本的な感染対策を徹底し、参加人数を制限したうえでの3年ぶりの開催でした。
 当日は、開会行事の後、基調提案、特別報告、コロナ差別をテーマとした啓発映画の視聴が行われました。その後、講師の鶴田憲平さんによる「同和問題(部落差別)を学び足し、学び直す。~焦眉の急を要するもの~」と題した講演がありました。教育現場や行政の立場での豊かな経験をもとにした話を聞くことができました。
 差別のない明るい社会を実現するため、参加者が人権問題を自らの課題としてとらえ、より一層の啓発を進めていこうとする機運が高まる研究集会となりました。

甲佐小学校総合訪問

 9月15日(木)、甲佐町立甲佐小学校を訪問しました。「夢・希望を持ち、主体的に行動できる児童の育成」を学校教育目標とし、「夢を育み、子供たちの目が輝く、認め・ほめ・励ます教育」が実践されています。
 当日の授業では、子供たちが積極的に意見や自分の考えを述べる姿がありました。また、タブレットを活用し、友達と考えを共有しあうなど、ICTを効果的に活用する取組を見ることができました。

清和中学校総合訪問

9月13日(火)、山都町立清和中学校を訪問しました。清和中学校では、学校教育目標を「夢の実現へ向けて、共に努力する生徒の育成」と設定し「社会人としての素地を培いながら」というサブテーマを掲げ教育活動が進められています。
当日の授業では、すべての学級で生徒たちが落ち着いて学習に臨む姿が見られました。
 コロナ禍でも、感染対策に十分配慮しながら地域とともにある学校づくりが進められています。清和地区の宝である文楽等の伝統芸能の継承等を通じ、故郷に誇りをもつ生徒の育成に取り組んでいます。

嘉島中学校総合訪問

 

 9月9日(金)、嘉島町立嘉島中学校を訪問しました。「夢の実現に向け 主体的に未来を生きる生徒の育成」を学校教育目標とし、生徒一人一人を大切にした教育活動を推進されています。
 豊かな心の育成に向け「環境は人をつくる」を合言葉に、校舎内外の環境整備へ職員と保護者が一丸となって取り組んでおられます。
 当日はノーチャイムで、静かな落ち着いた雰囲気の中で授業がスタートしました。教師の問いかけに素直に反応する生徒や、ペアトーク・グループトークの話合いに積極的に参加する生徒の姿が見られ、活発な授業が展開されていました。

甲佐中学校総合訪問

 9月5日(月)、甲佐町立甲佐中学校を訪問しました。甲佐中学校では、「主体的に学び夢に向かってともに高めあう生徒の育成」という学校教育目標を設定し「楽しい学校・鍛える学校」を合言葉にした教育活動が進められています。
 校内研修の研究主題に「ICTを効果的に活用した取組を通して」というサブテーマが設定されており、日々の授業で教材提示、課題の設定、意見の交流等で情報機器が活用されています。当日の授業でも、タブレットパソコンを学習用具の一つとして生徒一人一人がスムーズに操作する姿が見られました。

上益城郡初任者研修(第2回)

 8月22日(月)、新型コロナウィルス感染拡大防止を考慮し、研修内容の一部をオンライン形式に変更して実施しました。
 初任の先生方は、この1学期の間、各赴任校で児童生徒と学校生活を送ってきたことで、第1回目の研修時と比べ自信を高めた姿が見られました。
 研修内容は、「児童理解に基づく生徒指導」「教職員を対象とした水俣病啓発事業」「道徳科の授業づくりの基礎・基本」「くまもと『親の学び』プログラム」「授業づくりについて」でした。盛りだくさんの内容でしたが、管内すべての初任の先生方が揃い、熱心に参加する姿が見られ頼もしく感じました。
 実施後には、本日研修した内容を2学期からの実践に活かしたいという感想が数多く残されていました。

潤徳小学校総合訪問

 6月30日(木)、山都町立潤徳小学校を訪問しました。「確かな学びを『世のため・人のため』に生かそうとする児童の育成~楽しい学校・みがく学校~」を学校教育目標とし、小規模校の特色を生かし、児童一人一人に目を向けた指導がなされています。

 当日、5・6年生の複式学級では、1人1台のタブレットを活用した授業を公開していただき、間接指導の場面でも、全員が集中して学習に取り組む姿が見られました。
 田植えや稲刈りなど、地域の教育力を生かした体験活動にも積極的に取り組んでいます。

蘇陽小学校総合訪問

 6月23日(木)、山都町立蘇陽小学校を訪問しました。「ふるさとを誇り、夢の実現を目指す児童生徒の育成~チャレンジが夢実現への第一歩~」という蘇陽中学校区共通の教育目標を設定し、地域の特色を生かした教育活動が進められています。
 緑に囲まれた正門を通ると、校舎壁面に大きく掲げられた学校目標が目に入ってきます。広々とした運動場など子供たちはのびのびと学校生活を送ることができる環境が整っています。
 算数科を校内研修の中心にし、授業改善を進められています。当日の授業でも、すべての児童が粘り強く学習できるよう指導が進められていました。

上益城郡防災教育研修会

 

 6月17日(金)、本年度、上益城管外から転入された先生方や新規採用された臨時的任用の先生方を対象にした上益城郡防災教育研修会を行い、43名の先生が参加されました。
 研修Ⅰでは、震災当時、益城中央小学校に勤務されていた益城町教育委員会生涯学習課社会教育指導員の松永陽一様に、「地域と学校とのつながりが防災・復興の力となる」というキーワードをもとに当時の様子等について講話を行っていただきました。
 研修Ⅱでは、震災当時から、多くの児童生徒のカウンセリングを行っている上益城教育事務所の横井尚子スクールカウンセラーに、「熊本震災後、これからの心のケアについて」と題して、児童生徒の心のケアについて講話を行っていただきました。
 上益城の被災状況や学校の取組等について理解し、児童生徒等の心のケアや配慮の必要性についても、改めて認識を深める機会となりました。

 

上益城郡初任者研修(第1回)

 令和4年6月10日(金)に上益城郡初任者研修(第1回)を上益城総合庁舎にて実施しました。昨年度はすべての研修がオンラインで実施となりましたが、本年度は初任者研修対象者29名全員が直接顔を合わせて実施できたことを、所員全員大変うれしく思っています。

 所長のあいさつ及び講話では、「初任者に期待すること」と題して、不祥事を絶対に起こさないこと、教育的愛情と豊かな人権感覚をもって子供たちに接すること、一社会人としての謙虚さを持つこと、子供を含めたすべての人をリスペクトすることなどについて話があり、初任者を元気づける講話となりました。初任者は、教員としての使命感、向上心を改めて感じていました。
 終日の研修ではありましたが、その研修のほとんどで、互いの意見を伝え合い、共有する場を設けることで、初任者同士のコミュニケーションが図られ、不安や悩みの解決の糸口になったようです。研修後の感想では、「次回の研修で、成長した姿を先生方に発表しあえるように頑張っていきたい」など、多くの前向きな意見が書かれていました。

上益城地区地域学校協働活動推進員等研修

 

 6月7日(火)に上益城総合庁舎で、上益城地区地域学校協働活動推進員等研修を行いました。

 郡内で地域と学校のために活動されている推進員の皆さんと行政担当者が集まり、地域のため児童生徒のためにできることについて、昨年度の反省をもとに意見交換をしました。
 各町教育委員会が主体となり、地域性を生かした取組が計画されています。研修のまとめでは、県社会教育課統括アドバイザーから各町の意欲的な取組を評価していただき、「チーム」として取り組むことが大切であると助言をいただきました。年度末には、実践発表会が計画されています。今年の取組がスタートしました。

上益城地区「くまもと『親の学び』進行役養成講座」

 12月8日(水)~10日(金)に、益城町、甲佐町、山都町において、上益城地区「くまもと『親の学び』プログラム」進行役養成講座を行いました。
 今年度も、講座には多くの方が参加され、「くまもと『親の学び』プログラム」を体験したり、プログラム進行の仕方について、楽しく意欲的に学んだりする姿が見られました。
 家庭教育支援に係る「親の学び」の場の必要性、重要性は高まっています。進行役養成講座を生かして、今後、様々な機会を捉えて「親の学び」プログラムの実施を期待しています。

上益城地区「地域と学校の連携・協働」推進実践交流会

 12月6日(月)、嘉島町民会館において、上益城地区「地域と学校の連携・協働」推進実践交流会を行いました。
 上益城管内の各小・中学校の地域連携担当者、地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)、教育委員会関係者等が参加し、協議を行いました。
 協議では、各町におけるこれまでの地域学校協働活動の取組の成果と課題を振り返り、今後の取組について話し合いました。各町で活発な意見交換が行われ、充実した研修となりました。

郡教育長・校長合同会議

12月2日(木)、郡教育長・校長合同会議の冒頭で、各表彰を行いました。

①令和3年度(2021年度)学校保健及び学校安全表彰(文部科学大臣表彰)
 ・龍野地区防犯パトロール隊(ドラ・パト隊) 北川 國昭 会長
②令和3年度(2021年度)熊本県教育功労者(優秀教員)表彰
 ・甲佐町立龍野小学校 宗 小百美 養護教諭
 ・御船町立御船中学校 嶋津 貴子 養護教諭
③令和3年度(2021年度)熊本県教育功労者(永年勤続)表彰
 ・御船町立七滝中央小学校 豊田 亮子 校長
 ・甲佐町立甲佐小学校   武永 春美 校長
 ・山都町立中島小学校   大塚 真史 校長
 ・嘉島町立嘉島西小学校  荒牧 和子 校長
④令和3年度(2021年度)体力向上優良校表彰
 ・甲佐町立甲佐小学校 ・山都町立中島小学校 ・山都町立潤徳小学校
 ・山都町立蘇陽小学校 ・山都町立矢部中学校
⑤令和3年度(2021年度)熊本県公立学校善行児童生徒表彰
    ・甲佐町立甲佐中学校生徒会

オンライン研修会の実施

(オンライン研修の事務局の様子)

   

(ブレイクアウトルームを活用したオンライン分科会の様子)

 郡小・中学校教頭等研修会(4月27日)、郡小・中学校体育主任会(4月30日)、郡校長会議(5月11日)、郡教務主任研修会(5月24日)をはじめ、オンラインによる研修が実施されています。オンラインにおいても、各研修会、会議とも充実した会議となりました。
 また、オンライン研修により、コロナウイルス感染リスクが軽減し、会場までの移動時間及び経費の軽減にもつながっています。
 今後もオンラインによる会議及び研修等の実施においては、オンラインのよさを生かした会議、研修等を心掛けたいと思います。  

上益城地区地域学校協働活動推進員等研修

 

 10月23日(金)に、上益城総合庁舎大会議室において、「上益城地区地域学校協働活動推進等研修」を行いました。
 教育庁市町村教育局社会教育課、県統括コーディネーター、上益城管内の地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)、町教育委員会関係者等が参加し、今年度の地域学校協働活動における協議を行いました。
 協議では、「コロナ禍における地域学校協働活動 初めの一手」と題し、今後の取組について、参加者それぞれの立場から積極的な意見交換が行われました。
 コロナ禍にあっても、「社会に開かれた教育課程」「地域とともにある学校」「学校を核とした地域づくり」のさらなる実現に向けて、本研修が一助となることを期待しています。

「熊本の学び」スタートアップ研修会

 

 8月26日(水)、28日(金)に甲佐町と嘉島町で「熊本の学び」スタートアップ研修会が行われました。本研修は、管内の研究会等を対象に「熊本の学び推進プラン」に沿った授業改善等の演習等を行い「熊本の学び」について理解を深める研修です。
 当日のグループ協議では、授業改善等について活発な意見交換が行われました。
 各町の小・中学校では、学校総体で「熊本の学び」についての取組を始めており、参加された先生方の発表等から、積極的に取り組まれていることが伝わってきました。
 上益城管内では、今後も様々な研修会の中で本研修を実施する予定です。

 

 

「熊本の学び」研究指定校感謝状授与式

 6月10日(水)定例(6月)校長会議の冒頭で、御船町立御船中学校の「熊本の学び」研究指定校感謝状授与式が行われました。
 御船中学校では平成30年度から2ヶ年にわたって、熊本県教育委員会の「熊本の学び」研究指定校事業における学力向上プロジェクト研究推進校として、授業づくりや指導方法の工夫・改善、及びそれらを支える集団づくりや環境づくりについて研究を重ねてこられました。
 授与式では、上益城教育事務所長から御船中学校 作田潤一校長に感謝状が贈呈されました。

令和元年度(2019年度)熊本県家庭教育支援功労者表彰

    1月18日(土)に令和元年度(2019年度)「熊本の心」県民大会・くまもと家庭教育推進フォーラムが上天草市で開催されました。その中で、令和元年度(2019年度)熊本県家庭教育支援功労者表彰が行われました。
    本管内からは上益城郡PTA連絡協議会事務局長及びくまもと「親の学び」プログラムトレーナーを継続して努めてこられた山口美和様が家庭教育支援功労者として受賞の紹介がされました。  
    同日は嘉島町で上益城郡PTA連絡協議会研修会が行われため、山口様は当フォーラムの授賞式には参加できませんでしたが、研修会後に、上益城郡教育長会会長の本田惠典御船町教育長から、家庭教育支援功労者受賞の表彰状が授与されました。郡PTA役員の皆様が同席の中、盛大に表彰式がとり行われました。誠におめでとうございます。

令和元年度(2019年度)体力向上優良校表彰

 12月5日(木)、定例(12月)校長会議の冒頭で、令和元年度(2019年度)体力向上優良校表彰を行いました。体力向上優良校は、体力づくりに積極的に取り組み、成果を収めている学校を表彰するもので、管内からは小学校4校、中学校1校が選出されています。受賞校は以下のとおりです。
 また、第57回熊本県小学校体育研究発表大会において、潤徳小学校が体力向上優秀実践校として受賞されています。

【優良校】 滝尾小学校、木倉小学校、中島小学校、嘉島西小学校、蘇陽中学校 

令和元年度(2019年度)熊本県教育功労表彰

 

 12月5日(木)、定例(12月)校長会議の冒頭で、令和元年度(2019年度)熊本県教育功労優秀教職員表彰及び永年勤続表彰を行いました。管内から4人の先生方が受賞されています。

(優秀教職員表彰)那須亮作教諭・原田力子栄養教諭
(永年勤続表彰) 大塚芳生校長・堅島尚記校長

上益城地区「地域と学校の連携・協働」推進実践交流会

    11月26日(火)、嘉島町民会館において、「上益城地区『地域と学校の連携・協働』推進実践交流会」を行いました。
 上益城管内の各小・中学校の地域連携担当者、県立高等学校の先生、地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)、教育委員会関係者等が参加し、実践発表及び協議を行いました。
 実践発表では、御船町立七滝中央小学校の村田裕紀教頭先生から「『地域とともにある学校づくり』の充実を目指して」について発表していただきました。学校と地域が双方向の関係を築き、子供たちのよりよい成長を目指して一体となって取り組まれており、地域の活性化にもつながっていることがよく分かりました。
 協議では、「社会に開かれた教育課程」の実現に向けて、それぞれに取り組まれている地域学校協働活動をもとに意見交換が行われました。本研修の内容を各町や各学校に持ち帰っていただき、それぞれの地域に合った「地域と学校の連携・協働」に繋げていただければ幸いです。

矢部小学校訪問

    11月14日(木)、山都町立矢部小学校を訪問しました。「ふるさとを大切にし、『よりよく生きる力』を高め続ける児童の育成 ~自立と社会参加~」を学校教育目標とし、信頼される学校づくり、人権教育の充実に向けて全職員で教育活動に取り組まれています。
 学校の正門坂道にはプランターが並べられ、職員玄関前には地域の方から贈られたとてもきれいな菊の花が飾られるなど、教育環境が整えられていました。
    また、参観した教室では、学習のきまりが掲示され、学習面と生活面の共通実践事項である「かがやけ矢部っ子」の約束のもと、いきいきと学習に取り組む児童の姿が見られました。全職員が共通理解のもとに、チームとなって教育活動にあたられていました。

木倉小学校訪問

   

    11月11日(月)、御船町立木倉小学校を訪問しました。「仲間と助け合い 自分の夢の実現に向かって 挑戦し続ける木倉っ子の育成」を学校教育目標とし、全職員一丸となった共通理解・共通実践により、確かな学力の育成や豊かな心の育成等に取り組まれています。
 30年以上体育の授業づくりについて研究されてきた実績から、研究の成果を他教科等にも広げていき、児童の学力向上に向けた授業改善が行われていました。
    子供たちは、先生の指示をしっかり聞き、友達と積極的に自分の考えを交流したり、全体に紹介したりして、いきいきと学習に取り組む姿が印象的でした。

龍野小学校訪問

 10月30日(水)、甲佐町立龍野小学校を訪問しました。「ふるさとに、笑顔広げる龍野っ子を育てる」を学校教育目標として、(た)たくましいからだ(つ)つよくてやさしい心(の)のびのび勉強の龍野(たつの)っ子を育成するために、職員全員がチーム龍野となって取り組まれています。
 校内を見回すと、靴がきれいに揃った靴箱、昇降口のきれいなプランターの花々、玄関には龍野水族館として地域に住む生き物が飼育されるなど、教育環境がとてもきれいに整えられていました。
 授業では、ICTや支援員を活用したT・Tによる学習も充実しており、児童が互いに意見を交換しながら、教師とともにいきいきと学習に取り組む姿が印象的でした。

飯野小学校訪問

 10月23日(水)、益城町立飯野小学校を訪問しました。「豊かな心と確かな学力をもち、たくましく生きる子どもの育成~ふるさとを愛し、心やさしい飯野っ子~」を学校教育目標とし、確かな学力の定着に向けた共通実践事項の取組や心のケアを踏まえた豊かな心の育成等に取り組まれていました。
授業では、「身につける力の系統的指導」や「わかる・できるを実感する練習や振り返り」に重点的に取り組まれており、児童一人一人がいきいきと意欲的に学習する姿が見られました。地域の方も協力してくださる花壇の整備や、子どもたちの学習意欲を高める掲示等、環境面でも様々な工夫が見られ、他校の参考になるものがたくさんありました。

嘉島西小学校訪問

 10月17日(木)、嘉島町立嘉島西小学校を訪問しました。学校教育目標「ひとみ輝く 嘉島西っ子の育成」のもと、共通実践や環境整備等、子どもたちのよりよい成長のため、全職員が一丸となって日々取り組まれている様子を見せていただきました。
 子どもたちと先生との信頼関係が基盤となり、すべての学級において落ち着いた雰囲気の中で授業が行われていました。また、先生方が、子どもたちの「分かった」「できた」のために熱心に教材研究に取り組まれ、活動や板書を工夫したり一人一人に応じた指導を心がけたりしながら、授業を創り上げられていました。

乙女小学校訪問

 

 9月20日(金)、甲佐町立乙女小学校を訪問しました。学校教育目標「心豊かで たくましく 自ら学ぶ児童の育成」のもと、全職員の対話を大切にしながら、確かな学力や豊かな心の育成に取り組まれていました。
校長先生のお話が分かりやすく廊下に掲示してあったり、各教室では児童の作品がきれいに掲示してあったりするなど、教育環境の充実がよく伝わってきました。
 参観した授業では、子どもと先生との信頼関係を基盤にして、温かい雰囲気の中で楽しく学習に取り組む児童の姿が印象的でした。

御船小学校訪問

 

 9月11日(水)、御船町立御船小学校を訪問しました。「ふるさとを愛し、21世紀をたくましく生きぬく子どもの育成~自立・協働・創造~」を学校教育目標とし、「御船小学校でよかった」「御船小学校が大好き」と言える学校を目指して、教職員、児童会、PTAが協働して取り組まれています。
 どの学級も温かい雰囲気の中で授業が行われており、教室掲示等もよく工夫されていて、子どもたちが安心して学ぶ環境が整えられていました。先生の指示をしっかり聞き真剣に考える子どもたちの姿、児童同士で意欲的に学び合う姿がとても印象的でした。

木山中学校訪問

 

   9月9日(月)、益城町立木山中学校を訪問しました。学校教育目標「郷土を愛し 当たり前に感謝し 夢に向かって日々努力する 生徒の育成」のもと、郷土を愛し、感謝の気持ちを忘れず地域貢献する生徒の育成を目指して、震災からの創造的復興に向けて学校と地域が連携して取り組まれています。
 また、「KIYAMAスタイル」の授業による確かな学力を育成するための指導方法の工夫改善により、生徒一人一人を大切にした授業の取組がなされていました。1日を通して生徒の笑顔や元気な挨拶、きれいに並べられた自転車や履き物等からうかがえる温かい支持的風土と充実した教育環境がとても印象的でした。

矢部中学校訪問

    7月10日(水)、山都町立矢部中学校を訪問しました。「未来を切り拓いていく生きる力を持った生徒の育成」を学校の教育目標に掲げ、学力向上やいじめ・不登校対策等に全職員が一丸となって取り組まれていました。
 授業では、生徒の興味を引きつける導入の工夫やICTの活用、生徒同士がともに学び合う学習形態の工夫等、様々な手立てがなされていました。すべての学級で意欲的な態度で授業に臨む生徒の姿が見られ、これまでの取組の成果が感じられる一日でした。

「父の日に牛乳を贈ろう」キャラバン

〇6月行事

6月14日(金)、上益城教育事務所において、上益城地域の酪農女性部の方から牛乳の贈呈がありました。
このキャラバンは、6月の第3日曜日「父の日」にちなんだ牛乳消費拡大PR「父の日に牛乳(ちち)を贈ろう」として、熊本県内酪農家の発案で始まり、今では全国に広まっています。酪農家の皆さんが丹精込めて育てられた牛から搾った牛乳は、とても味が濃く、業務の合間にひとときの安らぎを与えてくれました。関係者の皆様には心よりお礼申し上げます。

 

【郡小・中学校体育主任等研修会】

   4月26日(金)、郡小・中学校体育主任等研修会を益城町交流情報センター(ミナテラス)で開催しました。
 管内の全小・中学校31校から体育主任(担当)の先生方が集まり、様々な研修に取り組んでいただきました。
 担当指導主事からの説明及び木倉小学校の「主体的・対話的で深い学びの実践に向けた取組」の実践発表後、班別協議を行いました。班別協議では「各学校における体力向上の取組」、新学習指導要領の趣旨を踏まえた学校総体としての取組及び授業の工夫・改善、具体的な方策について話し合いが行われました。とても貴重な情報交換や収集の機会となったようでした。上益城の子どもたちが心身ともに健やかに育つよう本研修を生かした実践が各学校で期待されます。

平成31年度(2019年度)上益城教育事務所管内辞令交付式

 

 

 

 

 

 

 平成31年(2019年)4月1日(月)、甲佐町生涯学習センターにおいて、昇任・採用された先生方と上益城管外から転入された先生方を対象に、辞令交付式を行いました。
 熊本地震から3年が経とうとしていますが、管内の多くの学校では創造的復興に向けて先生方と子どもたちが力を合わせて前に進んでいるところです。辞令を受け取られた先生方が一日も早く学校に慣れられ、上益城の子どもたちのために、教育的愛情を持ってそれぞれの力と情熱を注いでいただき、益々ご活躍されることをご祈念いたします。

平成30年度退職者辞令交付式


 

                          

 

 

 

 平成31年(2019年)3月29日(金)、御船高校セミナーハウスにおいて、退職者辞令交付式を行いました。
 上益城では、平成30年度末をもって26名の先生方が退職されました。
 上益城郡教育委員会連絡協議会の宮本会長をはじめ、各町教育長、郡小・中学校長会代表の列席のもと、上益城教育事務所の川並所長から、お一人お一人に感謝状又は辞令が渡されました。
 退職者を代表して、矢部小学校の上杉校長があいさつをされました。これまで上益城の子どもたちのためにご尽力いただいた先生方の表情は、充足感と一抹の寂しさが垣間見えたようでした。
 退職された先生方の今後のご健勝とご多幸をお祈りいたします。

平成30年度文部科学大臣優秀教職員表彰

 

 

 

 

 

 

 1月15日、平成30年度文部科学大臣優秀教職員表彰式が、東京大学安田講堂において行われました。
 この賞は、学校教育において優秀な業績を残された学校(組織)や教職員に贈られるものです。上益城管内から、御船町立七滝中央小学校職員一同が受賞されました。おめでとうございました。
※写真は、2月15日の郡教育長・校長合同会議で行った表彰の様子です。

春の新入学児童に対する交通安全用品の贈呈


 

 

 

 

 

 2月14日、熊本県トラック協会より新入学児童に対する交通安全用品の贈呈がありました。
 この取組は、新入学児童の事故防止を目的として交通安全用品を製作、配布されるもので、今年度で10回目となります。
 4月から、新入学児童をはじめ、すべての児童生徒が安全に登下校できますよう、皆様のご協力をよろしくお願いします。

平成30年度「熊本の心」作文表彰及び熊本県家庭教育支援優良団体表彰

 1月20日、平成30年度「熊本の心」県民大会及びくまもと家庭教育推進フォーラムが八代市厚生会館において開催されました。その中で、平成30年度「熊本の心」作文表彰及び熊本県家庭教育支援優良団体表彰が行われました。
 「熊本の心」作文では、御船町立御船中学校2年東美結さんが最優秀賞(熊本日日新聞社賞)を受賞されました。また、家庭教育支援優良団体として、認定こども園みどりの里(御船町)が受賞されました。おめでとうございます。

「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰

 

 1月15日、定例(1月)校長会議の冒頭で、「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰を行いました。
 益城町立益城中央小学校では、授業における傾聴ボランティア、総合的な学習の時間での防災マップづくり、基礎学習支援等、様々な形で地域の教育力を活かした学習が行われています。また、放課後子供教室で、公民館で学習した地域住民がそろばん教室の支援員として活動されています。
 これらの活動を支える地域学校協働活動推進員が連絡・調整役となり、学校と地域をつなぐ大きな役割を果たしておられます。
 熊本地震を乗り越え、「地域とともにある学校」として大きな成果を挙げられた益城中央小学校の取組は、多くの学校の参考になるものと思います。
 受賞、誠におめでとうございます。

平成30年度体力向上優良校表彰

 12月7日、定例(12月)校長会議の冒頭で、平成30年度体力向上優良校表彰を行いました。体力向上優良校は、体力づくりに積極的に取り組み、成果を収めている学校を表彰するもので、管内からは小学校4校、中学校1校が選出されています。受賞校は以下のとおりです。
【優良校】 高木小学校、飯野小学校、中島小学校、潤徳小学校、清和中学校
 

地域学校協働活動推進実践交流会

 
 
 12月4日、JAかみましき(白旗本所)において、「上益城地区『地域と学校の連携・協働』推進実践交流会」を行いました。
 管内の各小・中学校の担当者、県立高等学校の先生、地域コーディネーター、教育委員会関係者等が参加し、実践発表及び協議を行いました。
 実践発表では、山都町立清和小学校の松永陽一校長先生から「協働を生かすコミュニティ・スクールの在り方」について、甲佐町教育委員会社会教育課甲斐敬大参事から「地域学校協働本部設置の経緯と目指す方向性」について発表していただきました。協議では、「教育課程の中に社会に開かれた教育課程をどのように位置づけるか」等の3つのテーマについて、11グループに分かれて話し合いが行われました。
 各町・各学校で地域学校協働活動に生かすことができる多くのアイデアが出されていました。

蘇陽中学校訪問


 
 11月28日(水)、山都町立蘇陽中学校を訪問しました。学校の教育目標「『確かな学力』を身に付け、夢の実現に向けて挑戦する心身ともに元気な生徒の育成」を掲げられ、「継続、そして1ランクアップを!」のスローガンのもと、生徒一人一人に細やかな指導を目指す教育に取り組まれていました。
 全職員で、教科等の特性を生かした「まとめ」「振り返り」の更なる質の向上を共通実践されており、すべての学年で真剣な態度で授業に臨む生徒の姿が見られました。

清和小学校訪問


 11月12日(月)、山都町立清和小学校を訪問しました。学校教育目標「いのち輝く清和っ子の育成」のもと、「ありがとう」があふれる学校を目指して、全職員が一丸となって教育活動に取り組まれていました。
 また、保・小・中連携や清和文楽・清和太鼓を中心としたふるさと学習等では、学校・家庭・地域が一体となって、ふるさとに誇りをもつ「清和っ子」の育成に取り組まれています。
 授業においては、すべての先生が一人一人の児童に寄り添い、学習内容の定着が図られるよう、発問や板書に様々な工夫が見られました。教室内に季節を感じさせる草花があったり、学習に関する本が置かれていたりと、児童の学習意欲を高めるための環境づくりもされていました。

津森小学校訪問

 
 
10月31日(水)、益城町立津森小学校を訪問しました。学校の教育目標「人間性豊かで、創造性に富み、たくましい『つもりっ子』の育成~児童の心のケアと学力の充実に努める~」を掲げられ、「笑顔で登校、生き生きと活動、満足して下校」の合い言葉のもと、子どもたちが笑顔になるように、学校・家庭・地域が連携・協働した教育に取り組まれていました。
 全職員で、問いを引き出す課題の設定・支持的風土づくり・学習基盤の定着等を共通実践されており、安心して授業に臨む子どもたちの姿が見られました。
 また、児童一人一人を丁寧に指導された掲示(書写の作品等)があり、自分自身を高めるだけでなく、互いに認め合う学習環境づくりも行われていました。