上益城教育事務所では

発信情報

上益城地域教育・家庭教育実践交流会


 11月27日(木)、上益城総合庁舎3階大会議室で、各学校の生涯学習担当者や地域教育コーディネーター、くまもと「親の学び」プログラムトレーナー等、学校・家庭・地域をつなぐ役割を担う方々に参加いただき、上益城地域教育・家庭教育実践交流会を開催しました。
 本年度は、管内の各町から1校ずつ、滝尾小、津森小、龍野小、御岳小、嘉島東小の実践発表をしていただきました。各学校での地域教育力活用の取組と家庭教育力向上の取組ついての実践発表でしたが、それぞれの学校や地域の特徴を活かした素晴らしい発表内容でした。参加され方の中からも、それぞれの立場で意見が出され、今後の学校・家庭・地域の連携の在り方について、具体的な取組の方向性を共有できる交流会になりました。

熊本版コミュニティ・スクール上益城地区推進シンポジウム


 11月20日(木)、嘉島町民会館で「地域と共に創る熊本版コミュニティ・スクール上益城地区推進シンポジウム」を開催しました。
 本シンポジウムは、熊本版コミュニティ・スクールについての趣旨の理解を深め、その導入を進めるとともに、コミュニティ・スクールの一層の拡充を図り、地域に開かれた信頼される学校づくりを推進するために開催するものです。
 はじめに、大分県教育センター所長の梶原敏明氏に「コミュニティ・スクールの推進~地域と共にある学校づくりを目指して~」という演題で講演いただきました。コミュニティ・スクール導入が推進されている経緯について、社会状況や学校・家庭・地域の関係の変化等を基に、ご自分の経験を加えながら詳しくご教示いただきました。
 また、その後の実践発表では、益城中央小学校の梅田教諭から、熊本版コミュニティ・スクールの取組について発表がありました。
 最後に、班別協議で各学校の状況等の情報交換を行いました。各班とも地域に開かれ信頼される学校づくりに向け、活発な意見交換が行われていました。

清和小・中学校、大川保育園、小峰へき地保育所研究発表会


 11月18日(火)、山都町立清和小学校及び清和文楽邑を会場に、熊本県教育委員会指定「幼・保等、小、中連携実践研究発表会」が開催されました。
 平成25年度から2カ年にわたり、「『いのち輝く清和っ子』の育成を目指して~育ちや学びをつなぐ保、小、中連携~」を研究テーマに掲げ、大川保育園、小峰へき地保育所、清和小学校、清和中学校により、連携した教育の在り方や、家庭・地域の教育力の活性化に向けた取組等について研究を進めてこられました。
 研究発表会当日は、保育所から中学校までの交流授業や乗り入れ指導、小中共通スタイルによる授業等が公開され、連携カリキュラムの基づき、保、小、中が連携して実践を積み重ねている様子がよく分かりました。
 また、全体会では、清和小学校児童による「清和子ども文楽」の上演や清和中学校生徒による実践発表も行われ、地域の特徴を活かした取組が随所に見られた発表会でした。

蘇陽南小学校研究発表会


 11月14日(水)、山都町立蘇陽南小学校で熊本県教育委員会指定「学校給食・食育推進校」研究発表会が開催されました。
 平成25年度から2カ年にわたり、栄養教諭や地域の方と連携し「健やかな心と体を育てる食育の充実」というテーマで研究に取り組んでこられました。
 研究発表会当日は、公開授業の他、公開給食、児童会やPTAによる発表等が行われました。
 子どもたちは、野菜づくり等の体験活動と本時の学習を重ねながら、しっかり考え発表していました。
 また、昼食はPTAの皆さんの手作りによる赤飯と豚汁が用意され、参加者に振る舞われていました。

飯野小学校訪問


 11月19日(水)、益城町立飯野小学校を訪問しました。
 学校・家庭・地域が常に子どもを中心におく、伝統の柿林(しりん)教育の精神が受け継がれ、子どもたちが伸びやかに成長できる学校環境が整えられていました。
 また、本年度は、ICTを活用した「未来の学校」創造プロジェクト事業の活用により、10月から25台のタブレットパソコンが配備され、調べ学習や意見の交流等、様々な学習場面で活用が図られています。訪問時も、6年生の社会科の授業で一人一人がタブレットパソコンを使って、調べ学習に取り組んでいました。