上益城教育事務所では

発信情報

蘇陽小学校訪問


 9月22日(月)、山都町立蘇陽小学校を訪問しました。
 平成27年度に開催される「全国へき地教育研究大会」を控え、「ふるさとを大切にし、進んで考え行動できる児童の育成」を学校教育目標に掲げ、「ふるさとについて学ぶ」「ふるさとから学ぶ」「ふるさとのために学ぶ」ふるさと学習を中心に据えた研究を進められていました。訪問時も、総合的な学習の時間や道徳の授業で、地域の方がゲストティーチャーとして参加されていました。
 1年生から6年生まで、どの授業も少人数での温かい雰囲気の中、児童は意欲的に学習に取り組み、先生方の説明を真剣に聞いたり、意見を出し合ったりしていました。

嘉島東小学校訪問


 9月17日(水)、嘉島町立嘉島東小学校を訪問しました。
 「夢を育み、ひとみ輝く子どもの育成」を教育目標に掲げ、特別支援教育の視点をふまえた、児童一人一人を大切にする学習指導に取り組まれていました。
 複数指導体制や地域ボランティアによる学習支援等の様々な取組の他、デジタル教科書や実物投影機等のICTを活用した授業に積極的に取り組まれていました。
 整った環境の中、児童は落ち着いて学習に取り組み、休み時間には元気な声が運動場に響いていました。

蘇陽中学校訪問


 9月10日(水)、山都町立蘇陽中学校を訪問しました。
 本校は、本年度から熊本県「生きる力」を育む研究指定校(学力充実研究推進校)の指定を受け、学校教育目標の「『生きる力』を身に付け、夢の実現に向けて邁進する生徒の育成」をめざして、教育活動が進められていました。「確かな学力」の育成に向けては、根拠を明確にした発表スタイルなどを意識して、授業の改善に取り組まれていました。 

乙女小学校訪問


 9月5日(金)、甲佐町立乙女小学校を訪問しました。
 「ふるさと乙女を愛し、心身ともにたくましく、自ら学ぶ児童の育成」を学校教育目標に掲げ、「つかむ・もとめる・ふかめる・たしかめる」の『乙女の学び』の学習過程に沿った丁寧な授業が行われていました。土曜授業の実施や夏休みの家庭訪問、職員朝会の全廃など、昨年度からの新たな取組の他、本年度は、豊かな心を育む道徳教育について研究を進められていて、「熊本の心」を活用した授業や道徳コーナーの設置もなされていました。

第3回郡初任者研修


 8月7日(木)上益城教育事務所で、第3回郡初任者研修を実施しました。
 本年度、本管内の小・中学校の初任の先生方は、全部で17名。前日まで、消防学校での宿泊研修を受けられていましたが、その疲れも見せず、全員元気に研修に参加されました。
 今回の研修では、3グループに分かれて、1人20分ずつの模擬授業が行われました。それぞれが1学期の経験を生かして工夫した授業を行い、お互いによい刺激になったようです。
 夏休みの研修で、更にパワーアップされた初任の先生方の2学期の取組に期待しています。