発信情報
滝尾小学校総合訪問
9月20日(火)、御船町立滝尾小学校を訪問しました。「思いやりの心を持ち、自ら考え表現する、ねばり強い心と体を持った滝尾っ子の育成」を学校教育目標とし、「チャレンジ・チームワーク」をスローガンとして日々の教育活動に取り組まれています。
静かで落ち着いた雰囲気の中で授業が進められていました。3・4年生、5・6年生は複式学級の良さを生かし、主体的に学ぶ場面の工夫がなされていました。ひまわり学級(特別支援学級)、1年生、2年生の授業も温かい雰囲気の中で、熱心な発表、作業に取り組む児童の姿がありました。
令和4年度(2022年度) 上益城地区社会人権教育研究集会
9月27日(火)、御船町カルチャーセンターを会場にして標記研究集会が実施されました。
基本的な感染対策を徹底し、参加人数を制限したうえでの3年ぶりの開催でした。
当日は、開会行事の後、基調提案、特別報告、コロナ差別をテーマとした啓発映画の視聴が行われました。その後、講師の鶴田憲平さんによる「同和問題(部落差別)を学び足し、学び直す。~焦眉の急を要するもの~」と題した講演がありました。教育現場や行政の立場での豊かな経験をもとにした話を聞くことができました。
差別のない明るい社会を実現するため、参加者が人権問題を自らの課題としてとらえ、より一層の啓発を進めていこうとする機運が高まる研究集会となりました。
甲佐小学校総合訪問
9月15日(木)、甲佐町立甲佐小学校を訪問しました。「夢・希望を持ち、主体的に行動できる児童の育成」を学校教育目標とし、「夢を育み、子供たちの目が輝く、認め・ほめ・励ます教育」が実践されています。
当日の授業では、子供たちが積極的に意見や自分の考えを述べる姿がありました。また、タブレットを活用し、友達と考えを共有しあうなど、ICTを効果的に活用する取組を見ることができました。
清和中学校総合訪問
9月13日(火)、山都町立清和中学校を訪問しました。清和中学校では、学校教育目標を「夢の実現へ向けて、共に努力する生徒の育成」と設定し「社会人としての素地を培いながら」というサブテーマを掲げ教育活動が進められています。
当日の授業では、すべての学級で生徒たちが落ち着いて学習に臨む姿が見られました。
コロナ禍でも、感染対策に十分配慮しながら地域とともにある学校づくりが進められています。清和地区の宝である文楽等の伝統芸能の継承等を通じ、故郷に誇りをもつ生徒の育成に取り組んでいます。
嘉島中学校総合訪問
9月9日(金)、嘉島町立嘉島中学校を訪問しました。「夢の実現に向け 主体的に未来を生きる生徒の育成」を学校教育目標とし、生徒一人一人を大切にした教育活動を推進されています。
豊かな心の育成に向け「環境は人をつくる」を合言葉に、校舎内外の環境整備へ職員と保護者が一丸となって取り組んでおられます。
当日はノーチャイムで、静かな落ち着いた雰囲気の中で授業がスタートしました。教師の問いかけに素直に反応する生徒や、ペアトーク・グループトークの話合いに積極的に参加する生徒の姿が見られ、活発な授業が展開されていました。
甲佐中学校総合訪問
9月5日(月)、甲佐町立甲佐中学校を訪問しました。甲佐中学校では、「主体的に学び夢に向かってともに高めあう生徒の育成」という学校教育目標を設定し「楽しい学校・鍛える学校」を合言葉にした教育活動が進められています。
校内研修の研究主題に「ICTを効果的に活用した取組を通して」というサブテーマが設定されており、日々の授業で教材提示、課題の設定、意見の交流等で情報機器が活用されています。当日の授業でも、タブレットパソコンを学習用具の一つとして生徒一人一人がスムーズに操作する姿が見られました。
上益城郡初任者研修(第2回)
8月22日(月)、新型コロナウィルス感染拡大防止を考慮し、研修内容の一部をオンライン形式に変更して実施しました。
初任の先生方は、この1学期の間、各赴任校で児童生徒と学校生活を送ってきたことで、第1回目の研修時と比べ自信を高めた姿が見られました。
研修内容は、「児童理解に基づく生徒指導」「教職員を対象とした水俣病啓発事業」「道徳科の授業づくりの基礎・基本」「くまもと『親の学び』プログラム」「授業づくりについて」でした。盛りだくさんの内容でしたが、管内すべての初任の先生方が揃い、熱心に参加する姿が見られ頼もしく感じました。
実施後には、本日研修した内容を2学期からの実践に活かしたいという感想が数多く残されていました。
潤徳小学校総合訪問
6月30日(木)、山都町立潤徳小学校を訪問しました。「確かな学びを『世のため・人のため』に生かそうとする児童の育成~楽しい学校・みがく学校~」を学校教育目標とし、小規模校の特色を生かし、児童一人一人に目を向けた指導がなされています。
当日、5・6年生の複式学級では、1人1台のタブレットを活用した授業を公開していただき、間接指導の場面でも、全員が集中して学習に取り組む姿が見られました。
田植えや稲刈りなど、地域の教育力を生かした体験活動にも積極的に取り組んでいます。
蘇陽小学校総合訪問
6月23日(木)、山都町立蘇陽小学校を訪問しました。「ふるさとを誇り、夢の実現を目指す児童生徒の育成~チャレンジが夢実現への第一歩~」という蘇陽中学校区共通の教育目標を設定し、地域の特色を生かした教育活動が進められています。
緑に囲まれた正門を通ると、校舎壁面に大きく掲げられた学校目標が目に入ってきます。広々とした運動場など子供たちはのびのびと学校生活を送ることができる環境が整っています。
算数科を校内研修の中心にし、授業改善を進められています。当日の授業でも、すべての児童が粘り強く学習できるよう指導が進められていました。
上益城郡防災教育研修会
6月17日(金)、本年度、上益城管外から転入された先生方や新規採用された臨時的任用の先生方を対象にした上益城郡防災教育研修会を行い、43名の先生が参加されました。
研修Ⅰでは、震災当時、益城中央小学校に勤務されていた益城町教育委員会生涯学習課社会教育指導員の松永陽一様に、「地域と学校とのつながりが防災・復興の力となる」というキーワードをもとに当時の様子等について講話を行っていただきました。
研修Ⅱでは、震災当時から、多くの児童生徒のカウンセリングを行っている上益城教育事務所の横井尚子スクールカウンセラーに、「熊本震災後、これからの心のケアについて」と題して、児童生徒の心のケアについて講話を行っていただきました。
上益城の被災状況や学校の取組等について理解し、児童生徒等の心のケアや配慮の必要性についても、改めて認識を深める機会となりました。
上益城郡初任者研修(第1回)
令和4年6月10日(金)に上益城郡初任者研修(第1回)を上益城総合庁舎にて実施しました。昨年度はすべての研修がオンラインで実施となりましたが、本年度は初任者研修対象者29名全員が直接顔を合わせて実施できたことを、所員全員大変うれしく思っています。
所長のあいさつ及び講話では、「初任者に期待すること」と題して、不祥事を絶対に起こさないこと、教育的愛情と豊かな人権感覚をもって子供たちに接すること、一社会人としての謙虚さを持つこと、子供を含めたすべての人をリスペクトすることなどについて話があり、初任者を元気づける講話となりました。初任者は、教員としての使命感、向上心を改めて感じていました。
終日の研修ではありましたが、その研修のほとんどで、互いの意見を伝え合い、共有する場を設けることで、初任者同士のコミュニケーションが図られ、不安や悩みの解決の糸口になったようです。研修後の感想では、「次回の研修で、成長した姿を先生方に発表しあえるように頑張っていきたい」など、多くの前向きな意見が書かれていました。
上益城地区地域学校協働活動推進員等研修
6月7日(火)に上益城総合庁舎で、上益城地区地域学校協働活動推進員等研修を行いました。
郡内で地域と学校のために活動されている推進員の皆さんと行政担当者が集まり、地域のため児童生徒のためにできることについて、昨年度の反省をもとに意見交換をしました。
各町教育委員会が主体となり、地域性を生かした取組が計画されています。研修のまとめでは、県社会教育課統括アドバイザーから各町の意欲的な取組を評価していただき、「チーム」として取り組むことが大切であると助言をいただきました。年度末には、実践発表会が計画されています。今年の取組がスタートしました。
上益城地区「くまもと『親の学び』進行役養成講座」
12月8日(水)~10日(金)に、益城町、甲佐町、山都町において、上益城地区「くまもと『親の学び』プログラム」進行役養成講座を行いました。
今年度も、講座には多くの方が参加され、「くまもと『親の学び』プログラム」を体験したり、プログラム進行の仕方について、楽しく意欲的に学んだりする姿が見られました。
家庭教育支援に係る「親の学び」の場の必要性、重要性は高まっています。進行役養成講座を生かして、今後、様々な機会を捉えて「親の学び」プログラムの実施を期待しています。
上益城地区「地域と学校の連携・協働」推進実践交流会
12月6日(月)、嘉島町民会館において、上益城地区「地域と学校の連携・協働」推進実践交流会を行いました。
上益城管内の各小・中学校の地域連携担当者、地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)、教育委員会関係者等が参加し、協議を行いました。
協議では、各町におけるこれまでの地域学校協働活動の取組の成果と課題を振り返り、今後の取組について話し合いました。各町で活発な意見交換が行われ、充実した研修となりました。
郡教育長・校長合同会議
12月2日(木)、郡教育長・校長合同会議の冒頭で、各表彰を行いました。
①令和3年度(2021年度)学校保健及び学校安全表彰(文部科学大臣表彰)
・龍野地区防犯パトロール隊(ドラ・パト隊) 北川 國昭 会長
②令和3年度(2021年度)熊本県教育功労者(優秀教員)表彰
・甲佐町立龍野小学校 宗 小百美 養護教諭
・御船町立御船中学校 嶋津 貴子 養護教諭
③令和3年度(2021年度)熊本県教育功労者(永年勤続)表彰
・御船町立七滝中央小学校 豊田 亮子 校長
・甲佐町立甲佐小学校 武永 春美 校長
・山都町立中島小学校 大塚 真史 校長
・嘉島町立嘉島西小学校 荒牧 和子 校長
④令和3年度(2021年度)体力向上優良校表彰
・甲佐町立甲佐小学校 ・山都町立中島小学校 ・山都町立潤徳小学校
・山都町立蘇陽小学校 ・山都町立矢部中学校
⑤令和3年度(2021年度)熊本県公立学校善行児童生徒表彰
・甲佐町立甲佐中学校生徒会
オンライン研修会の実施
(オンライン研修の事務局の様子)
(ブレイクアウトルームを活用したオンライン分科会の様子)
郡小・中学校教頭等研修会(4月27日)、郡小・中学校体育主任会(4月30日)、郡校長会議(5月11日)、郡教務主任研修会(5月24日)をはじめ、オンラインによる研修が実施されています。オンラインにおいても、各研修会、会議とも充実した会議となりました。
また、オンライン研修により、コロナウイルス感染リスクが軽減し、会場までの移動時間及び経費の軽減にもつながっています。
今後もオンラインによる会議及び研修等の実施においては、オンラインのよさを生かした会議、研修等を心掛けたいと思います。
上益城地区地域学校協働活動推進員等研修
10月23日(金)に、上益城総合庁舎大会議室において、「上益城地区地域学校協働活動推進等研修」を行いました。
教育庁市町村教育局社会教育課、県統括コーディネーター、上益城管内の地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)、町教育委員会関係者等が参加し、今年度の地域学校協働活動における協議を行いました。
協議では、「コロナ禍における地域学校協働活動 初めの一手」と題し、今後の取組について、参加者それぞれの立場から積極的な意見交換が行われました。
コロナ禍にあっても、「社会に開かれた教育課程」「地域とともにある学校」「学校を核とした地域づくり」のさらなる実現に向けて、本研修が一助となることを期待しています。
「熊本の学び」スタートアップ研修会
8月26日(水)、28日(金)に甲佐町と嘉島町で「熊本の学び」スタートアップ研修会が行われました。本研修は、管内の研究会等を対象に「熊本の学び推進プラン」に沿った授業改善等の演習等を行い「熊本の学び」について理解を深める研修です。
当日のグループ協議では、授業改善等について活発な意見交換が行われました。
各町の小・中学校では、学校総体で「熊本の学び」についての取組を始めており、参加された先生方の発表等から、積極的に取り組まれていることが伝わってきました。
上益城管内では、今後も様々な研修会の中で本研修を実施する予定です。
「熊本の学び」研究指定校感謝状授与式
6月10日(水)定例(6月)校長会議の冒頭で、御船町立御船中学校の「熊本の学び」研究指定校感謝状授与式が行われました。
御船中学校では平成30年度から2ヶ年にわたって、熊本県教育委員会の「熊本の学び」研究指定校事業における学力向上プロジェクト研究推進校として、授業づくりや指導方法の工夫・改善、及びそれらを支える集団づくりや環境づくりについて研究を重ねてこられました。
授与式では、上益城教育事務所長から御船中学校 作田潤一校長に感謝状が贈呈されました。
令和元年度(2019年度)熊本県家庭教育支援功労者表彰
1月18日(土)に令和元年度(2019年度)「熊本の心」県民大会・くまもと家庭教育推進フォーラムが上天草市で開催されました。その中で、令和元年度(2019年度)熊本県家庭教育支援功労者表彰が行われました。
本管内からは上益城郡PTA連絡協議会事務局長及びくまもと「親の学び」プログラムトレーナーを継続して努めてこられた山口美和様が家庭教育支援功労者として受賞の紹介がされました。
同日は嘉島町で上益城郡PTA連絡協議会研修会が行われため、山口様は当フォーラムの授賞式には参加できませんでしたが、研修会後に、上益城郡教育長会会長の本田惠典御船町教育長から、家庭教育支援功労者受賞の表彰状が授与されました。郡PTA役員の皆様が同席の中、盛大に表彰式がとり行われました。誠におめでとうございます。