上益城教育事務所では

発信情報

令和4年度上益城郡小・中学校キャリア教育研修会

 

 10月6日(木)、標記研修会がキャリア教育の推進における課題を解決するために実施されました。
 管内から31名の先生方が参加し、具体的実践の充実に向け、演習や協議等の研修を行いました。
 研修2では、研究主題を「ふるさとに誇りをもち、夢の実現に向けて努力する生徒の育成」とした、御船町立御船中学校の実践を聴き、研修3の協議「学校組織として、キャリア教育の視点をもって教育活動を推進していくために」へつなげることで、活発な意見交換が行われました。

幼・保等、小、中連携セミナー

 9月29日(木)、JAかみましき益城支所で実施されました。

 管内から58名の幼・保等、小、中学校の先生方と行政関係者が参加し、初めに小学校1年生のスタートカリキュラムについて協議しました。続いて、就学前の子供たちの事例をもとに、幼・保等小、中のつながりを実感できるような演習を行いました。
 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」の共有を通して、「教育内容の接続」や「学びの連続性」について理解を深める研修となりました。

滝尾小学校総合訪問

 9月20日(火)、御船町立滝尾小学校を訪問しました。「思いやりの心を持ち、自ら考え表現する、ねばり強い心と体を持った滝尾っ子の育成」を学校教育目標とし、「チャレンジ・チームワーク」をスローガンとして日々の教育活動に取り組まれています。

 静かで落ち着いた雰囲気の中で授業が進められていました。3・4年生、5・6年生は複式学級の良さを生かし、主体的に学ぶ場面の工夫がなされていました。ひまわり学級(特別支援学級)、1年生、2年生の授業も温かい雰囲気の中で、熱心な発表、作業に取り組む児童の姿がありました。

令和4年度(2022年度) 上益城地区社会人権教育研究集会

 9月27日(火)、御船町カルチャーセンターを会場にして標記研究集会が実施されました。
 基本的な感染対策を徹底し、参加人数を制限したうえでの3年ぶりの開催でした。
 当日は、開会行事の後、基調提案、特別報告、コロナ差別をテーマとした啓発映画の視聴が行われました。その後、講師の鶴田憲平さんによる「同和問題(部落差別)を学び足し、学び直す。~焦眉の急を要するもの~」と題した講演がありました。教育現場や行政の立場での豊かな経験をもとにした話を聞くことができました。
 差別のない明るい社会を実現するため、参加者が人権問題を自らの課題としてとらえ、より一層の啓発を進めていこうとする機運が高まる研究集会となりました。

甲佐小学校総合訪問

 9月15日(木)、甲佐町立甲佐小学校を訪問しました。「夢・希望を持ち、主体的に行動できる児童の育成」を学校教育目標とし、「夢を育み、子供たちの目が輝く、認め・ほめ・励ます教育」が実践されています。
 当日の授業では、子供たちが積極的に意見や自分の考えを述べる姿がありました。また、タブレットを活用し、友達と考えを共有しあうなど、ICTを効果的に活用する取組を見ることができました。

清和中学校総合訪問

9月13日(火)、山都町立清和中学校を訪問しました。清和中学校では、学校教育目標を「夢の実現へ向けて、共に努力する生徒の育成」と設定し「社会人としての素地を培いながら」というサブテーマを掲げ教育活動が進められています。
当日の授業では、すべての学級で生徒たちが落ち着いて学習に臨む姿が見られました。
 コロナ禍でも、感染対策に十分配慮しながら地域とともにある学校づくりが進められています。清和地区の宝である文楽等の伝統芸能の継承等を通じ、故郷に誇りをもつ生徒の育成に取り組んでいます。

嘉島中学校総合訪問

 

 9月9日(金)、嘉島町立嘉島中学校を訪問しました。「夢の実現に向け 主体的に未来を生きる生徒の育成」を学校教育目標とし、生徒一人一人を大切にした教育活動を推進されています。
 豊かな心の育成に向け「環境は人をつくる」を合言葉に、校舎内外の環境整備へ職員と保護者が一丸となって取り組んでおられます。
 当日はノーチャイムで、静かな落ち着いた雰囲気の中で授業がスタートしました。教師の問いかけに素直に反応する生徒や、ペアトーク・グループトークの話合いに積極的に参加する生徒の姿が見られ、活発な授業が展開されていました。

甲佐中学校総合訪問

 9月5日(月)、甲佐町立甲佐中学校を訪問しました。甲佐中学校では、「主体的に学び夢に向かってともに高めあう生徒の育成」という学校教育目標を設定し「楽しい学校・鍛える学校」を合言葉にした教育活動が進められています。
 校内研修の研究主題に「ICTを効果的に活用した取組を通して」というサブテーマが設定されており、日々の授業で教材提示、課題の設定、意見の交流等で情報機器が活用されています。当日の授業でも、タブレットパソコンを学習用具の一つとして生徒一人一人がスムーズに操作する姿が見られました。

上益城郡初任者研修(第2回)

 8月22日(月)、新型コロナウィルス感染拡大防止を考慮し、研修内容の一部をオンライン形式に変更して実施しました。
 初任の先生方は、この1学期の間、各赴任校で児童生徒と学校生活を送ってきたことで、第1回目の研修時と比べ自信を高めた姿が見られました。
 研修内容は、「児童理解に基づく生徒指導」「教職員を対象とした水俣病啓発事業」「道徳科の授業づくりの基礎・基本」「くまもと『親の学び』プログラム」「授業づくりについて」でした。盛りだくさんの内容でしたが、管内すべての初任の先生方が揃い、熱心に参加する姿が見られ頼もしく感じました。
 実施後には、本日研修した内容を2学期からの実践に活かしたいという感想が数多く残されていました。

潤徳小学校総合訪問

 6月30日(木)、山都町立潤徳小学校を訪問しました。「確かな学びを『世のため・人のため』に生かそうとする児童の育成~楽しい学校・みがく学校~」を学校教育目標とし、小規模校の特色を生かし、児童一人一人に目を向けた指導がなされています。

 当日、5・6年生の複式学級では、1人1台のタブレットを活用した授業を公開していただき、間接指導の場面でも、全員が集中して学習に取り組む姿が見られました。
 田植えや稲刈りなど、地域の教育力を生かした体験活動にも積極的に取り組んでいます。