上益城教育事務所では

発信情報

退職者辞令交付式・管内辞令交付式について

今年度の退職者辞令交付式(3月31日・金)及び管内辞令交付式(4月3日・月)は、例年と会場が変更となっていますので、ご注意ください。

 

 ○3月31日(金) 退職者辞令交付式

  会場:JAましき(益城町)

  時間:14:00~

住所:861-2242 熊本県上益城郡益城町木山260

 

 ○4月 3日(月) 管内辞令交付式

  会場:上益城消防組合消防本部(御船町)

  時間:10:30~

  住所:〒861-3206 熊本県上益城郡御船町辺田見169

 

  ※駐車場は、御船スポーツセンター駐車場です。

 

平成28年度 教育論文表彰式



 2月17日(金)、JAましき支所で教育論文表彰式が行われました。

  平成28年熊本地震や大雨による被害により、学校の教育課程等大きな変化があった年にも関わらず、多くの学校及び教諭等から論文応募がありました。 
 
今年度は、全部で106点の応募があり、どの論文も今日の教育課題と児童・生徒の実態を踏まえた、教育実践の足跡と成果が記されており、先生方の日々の取組に敬意を表します。
 
審査の結果、特選及び準特選は以下の方々でした。

   研究同人の部 特選  :御船小学校

       準特選 :嘉島西小学校

教諭等の部  準特選 :滝尾小学校 養護教諭 藤本純子 

準特選 :御船中学校 教諭 下城秀樹

  受賞された皆様、まことにおめでとうございます。
 な
お、受賞者の方々には、上益城郡教育委員会連絡協議会中熊会長から賞状の授与がありました。



上益城郡初任者研修(第5回)


 2月2日(木)、上益城郡初任者研修を御船中学校で行いました。 
 
今回の研修は、初任者勤務校の校長先生(16名)、拠点校指導教員(5名)、各町教育委員会教育長先生等(5名)にも参加いただき研修が進められました。 
 
初任者を代表して、御船中学校 榮永勇樹 教諭が理科の授業を行いました。生徒が意欲的に学習に取り組むために、導入の工夫、ヒントカード・ヒントコーナー等の手立てがあり、授業に集中し考えを深め合う姿が多く見られました。 
 参観した初任者からも、「生徒への手立てや発問がとても勉強になりました。」「中学校の授業づくりを見ることができて大変参考になりました。」等の感想が聞かれました。 
 
また、初任者が1年間の実践を広用紙にまとめた発表も行われました。各初任者が今年1年を振り返り、今後に生かすために「考え」「まとめ」「発表する」姿が見られました。その姿から、どの初任者に対しても学校や町教育員会等であたたかく指導していただき、「育成の上益城」の取組の成果がうかがえました。
 
初任者の先生方の今後の更なる成長・活躍を期待します。

 

〈感想の一部〉

〇忙しさに追われてただ日々を消化していくことにならないよう、子どもの実態を的確にとらえ、1つ1つていねいに指導していきます。

〇授業や実践発表を聞いて、自分もこれからもっと教材研究や児童理解に努めていきたいと思いました。

〇教材研究をする中で、めあて・まとめの一貫性や発問の工夫、児童の考えを予想し、全ての児童が分かったと自信を持って言えるような授業づくりをしていきたいです。

〇熊本地震をともに乗り越えたこの経験は、一生の財産であり、お互いに忘れることのできない年になりました。

〇まだまだ未熟な部分はたくさんありますが、これから「日々勉強」を頭に置き、長い教職人生においてたくさんのことを吸収し、成長していきたいです。

 

甲佐小学校訪問


 11月25日(金)、甲佐町立甲佐小学校を訪問しました。「子どもたちが幸せになれる土台づくりを育む学校~自分が好き・学校が好き・甲佐が好き~」を学校教育目標に掲げられ、研究主題「確かに読み取る力を育成する国語科指導の在り方~「読むこと」における学び合いを通して~」のもと、研究が進められていました。
 
学校全体として、授業モデルの統一、学びのUD化等の共通実践がなされていました。授業では、児童に付けたい力を明確にし、ペアトーク等を取り入れて自力解決から共同解決へつなげる工夫がなされていました。

矢部小学校訪問


 10月28日(金)、山都町立矢部小学校を訪問しました。教育目標「ふるさとを大切にし、『よりよく生きる力』を高め続ける児童の育成」のもと、「本校の歴史と伝統を尊重し、よき校風の樹立を目指し、全職員の一致協力のもと愛情と信頼に満ちた教育活動を展開する」を経営の基本方針として、児童・教職員・保護者・地域が一体となって教育に取り組まれていました。
 また、本年度から「熊本県教育委員会指定学校体育・健康教育(防災教育)」の指定を受けて、地域と連携した防災教育にも取り組まれています。
 
授業では、自分の考えを伝え合い、学び合う児童の姿が見られました。今後も、授業のめあてやまとめ等について、学校総体としてそろえた授業実践がなされることを期待します。