発信情報
白旗小学校訪問
10月28日(水)、甲佐町立白旗小学校を訪問しました。「未来を切り拓く、挑戦力の育成~なかよく、かしこく、たくましい白旗の子~」を学校教育目標に掲げられ、研究主題「『活用力』を身に付け、ともに高め合う子どもの育成』のもと、研究が進められていました。
授業では、児童に付けたい力を明確にし、ペアトーク・グループトーク・クラストークを取り入れて、友だちの考えや思いを知るだけでなく、お互いの考えを分かりやすく伝える場や発問の工夫がなされていました。
清和小学校訪問
10月26日(月)、山都町立清和小学校を訪問しました。「いのち輝く清和っ子の育成」を学校教育目標に掲げられ、研究主題「自ら学び、考えを伝え合い高め合う子どもの育成」のもと、せいわの言語活動「『せ』(自分の考えを)説明してみよう『い』いろいろな考えを出し合おう『わ』わかったことを伝えよう・まとめよう・使ってみよう)」の研究が進められていました。
清和小地域の保育所・中学校とも連携し「15年間の育ちを見通した」教育実践がなされていました。
津森小学校訪問
全校体育の様子
10月21日(水)、益城町立津森小学校を訪問しました。
「人間性豊かで、創造性に富み、たくましい『つもりっ子』の育成」を学校教育目標に掲げ、「つもりのこ」の学習過程に沿ってユニバーサルデザインを取り入れた教育活動に取り組まれていました。
授業では、県学力調査活用の視点を生かされ、「わかる」「できる」と全員が感じる授業実践がなされていました。
嘉島西小学校訪問
10月19日(月)、嘉島町立嘉島西小学校を訪問しました。
「自ら学び知性にあふれ、豊かな人間性をもち、心身ともにたくましい嘉島西っ子の育成」を学校教育目標に掲げられ、研究主題「コミュニケーション能力の素地を身に付けた児童の育成」のもと、外国語活動研究部と国語科教育研究部で授業作りを中心とした研究が進められていました。
授業では、児童の思考力・判断力・表現力を育成するためにコミュニケーションの場面設定の工夫がなされていました。
甲佐中学校訪問
9月30日(水)、甲佐町立甲佐中学校を訪問しました。学校教育目標「甲佐中に誇りを持ち、心と体を鍛え、意欲的に学び合う生徒を育成する」のもと、「すべては生徒のために 生徒とともに歩む」を教育理念・方針として、生徒・保護者・地域・教職員が一体となって教育に取り組まれていました。
授業では、全教科で研究主題「『確かな学力』の育成~学び合いのある授業実践を通して~」に沿った展開がなされ、学び合う生徒同士の姿が見られました。
益城中学校訪問
9月24日(木)、益城町立益城中学校を訪問しました。
「豊かな人間性と創造性に富み 心身ともにたくましい生徒の育成」を学校教育目標に掲げられ、生徒指導の充実と学力の向上に重点を置かれ学校運営に当たられていました。
全教科で、①導入の工夫②学習の見通しを持たせる工夫③自力解決の工夫④共同解決の工夫⑤学習評価の改善を共通実践事項として学習が進められ、基本的学習態度の育成と教師の授業力向上に取り組まれていました。
益城中央小学校訪問
9月18日(金)、益城町立益城中央小学校を訪問しました。
昨年度から、文部科学省指定「コミュニティ・スクール導入促進事業」研究指定校として「地域と共にある学校づくり」に取り組まれています。
「優しさにあふれ、学びの声が響き合う学校」を学校教育目標に掲げられ、各教室で一人一人を大切にした学習活動が行われていました。また、地域ボランティアを活用した学習も行われており、児童のいきいきとした表情が見られました。
幼・保等、小、中連携セミナー
8月17日(月)、甲佐町生涯学習センターにおいて、幼・保等、小、中連携セミナーを実施しました。研修では、管内の幼稚園・保育所、小学校、中学校が一堂に会し、連携に関する講話の後、中学校校区ごとに「小1プロブレム」「中1ギャップ」等の問題解決のために、情報の共有や共通実践事項について協議を行いました。
各校区で、幼・保等、小、中連携が更に推進されることを期待しています。
教育課程研究協議会(中学校・小学校)
8月5日(水)に甲佐中、7日(金)に甲佐小において、教育課程研究協議会を実施しました。
本研究協議会は、中学校(小学校)学習指導要領に基づく教育課程の編成及び実施等の課題を共有し、中学校(小学校)学習指導要領の目標及び内容等を踏まえた実践事例をもとに必要な研究協議を行い、もって中学校(小学校)における教育指導の改善及び充実を図ることを目的に行うものです。
管内全小・中学校より参加いただき、教育課程説明後に、自校の教育課程の編成及び実施上の課題・学習指導要領の改訂の趣旨の実現に向けた自校の実践事例について協議を行いました。
熊本県学力状況調査及び全国学力・学習状況調査結果を踏まえた授業の改善、PDCA検証改善サイクル、ユニバーサルデザイン、板書・ノートづくり、補充学習の時間の確保、GT・ATの活用、授業時数の確保等、学校の課題解決に向けた方策が協議されました。各学校の実態に応じた実践に取り組まれることを期待しています。
平成27年度公立学校初任者研修(消防学校研修)
8月4日(火)~5日(水)に、平成27年度公立学校初任者研修(消防学校研修)が行われました。初日は、上野伸介教諭(益城中)が、日直として全体での声掛け等を意欲的に果たしていました。また、管内初任者が訓練等に全力で取り組む姿も見られました。
上益城郡初任者研修(第2回)
7月24日(金)、上益城郡初任者研修を行いました。本研修は、年間5回実施し、実践的指導力と使命感を養うとともに、幅広い知見を得させることを目的としています。
今回の研修は、「生徒指導の在り方」「初任者研修を生かした2年目の実践」「人権教育の推進」「学級活動の在り方」「道徳授業の進め方」について、講話、演習及び協議が行われました。講話での真剣な眼差しや協議でお互いの考えを出し合う意欲的な様子が見られました。
〈感想の一部〉
「生徒の立場や保護者の願いをしっかり考えて、指導していきたい。
また、一人で対応するのではなく、組織として対応していきたい。」
教育情報化推進事業における校内リーダー研修
7月22日(水)、広安西小学校において、教育情報化推進事業における校内リーダー研修を実施しました。本研修は、児童生徒の情報活用能力の育成を目指し、学校の教育活動における効果的なICTの活用や情報モラル等を充実させるために、教育の情報化推進に寄与するリーダーとしての人材を育成しようと、毎年実施しているものです。
管内全小・中学校から参加いただき、講話「本県の教育の情報化施策について」や、実践発表「授業等におけるICT活用」、協議「ICTの活用とICT機器の充実に向けて」等を行いました。最後の演習では、各校の実態に合った校内研修の計画を立てていただき、夏季休業中の実施をお願いしました。
各学校のICT活用が進み、児童生徒の学力や情報モラルの向上につながることを期待しています。
学校・家庭・地域の連携について
① 地域の寺子屋推進事業
本事業では、地域に開かれた学校づくりの仕組みを全県下に広めるために、地域の寺子屋プランナーが配置されています。上益城では、中川有紀プランナーが、地域人材の確保や活用方法、仕組みづくり等の具体的な提案を行います。(旅費は、県で負担します。)
【中川プランナー支援内容】
○地域とともにある学校づくりに関する校内研修での講話
○PTA・老人クラブ・地域婦人会・民生児童委員等、各種団体での学校支援に関する講話
○地域とともにある学校の推進組織づくり支援
○算数科「そろばん学習」(3年生・4年生)の授業づくりの支援
○「ちょんかけごま」遊び(クラブ活動等)を通した地域教育力活用支援
○放課後子ども教室の拡充支援
○学校支援地域本部の拡充支援
※中川プランナー作成ホームページ内にある「学校を核とした地域創生」でも「生涯学習」・
「地域の寺子屋事業」等について掲載されています。
http://www16.plala.or.jp/ari62man/
② ボランティアチーム派遣
本事業では、学習支援・体験活動などの各町や学校のニーズに応じて、ボランティアチームを派遣します。詳しいチーム状況及び申請手続き等は、県教育委員会ホームページ→生涯学習→学校を核とした「地域の寺子屋」推進事業に掲載されています。(旅費は、県で負担します。)
【県内登録ボランティアチーム数】32団体(7月21日現在)
【活動内容(重複あり)】
工作(12)実験(3)観察(3)音楽(7)レクリエーション(16)
料理(1)スポーツ(10)屋外(11)落語(2)学習(11)
演劇(1)講話(2)書道(2)読書(8)英語(1)
【管内登録ボランティアチーム】
○NPO法人みずのとらベル隊
○平成音楽大学チームムジカ※登録手続き中
③ 家庭教育 くまもと「親の学び」プログラム進行役養成講座
くまもと「親の学び」プログラムは、親として学ぶ機会や親同士のつながりをつくる機会の提供のために作成された参加体験型のプログラムで、誰もが進行役となって進めることができます。本講座では、参加体験型の形式で、プログラムや進行役体験を通して、進行役のノウハウを学んでいただきました。今年度は、各町5会場で開催しました。
参加者からは、「学校行事、PTA研修等で、実際にやってみたい。」「あたたかい雰囲気の中で、初めて会った人と子育てについて話し会うことができた。」等の感想がありました。
くまもと「親の学び」プログラムの実施については、管内の「親の学び」プログラムトレーナーが一緒に進行役をするなどサポートをしています。
御岳小学校訪問
7月8日(水)、山都町立御岳小学校を訪問しました。学校教育目標「豊かな心と確かな学力をもち、たくましく生きる子どもの育成~ふるさとを愛し、心やさしい御岳っ子~」のもと、「学ぶ喜びのある御岳小学校」を合言葉に、少人数学級、複式学級における「豊かな心」「確かな学力」の向上に取り組まれていました。
授業では、「み(みんなでつかもう)課題設定」「た(ためしてみよう)自力解決」「け(けんとうしよう)共同解決」「こ(こんどはこうしよう)まとめ」の学習過程に沿った展開がなされ、分かる喜びを感じている児童の様子が見られました。
中島小学校訪問・七滝中央小学校訪問
6月29日(月)、山都町立中島小学校を訪問しました。
「子どもたちが幸せになれる土台を育む学校」を学校教育目標に掲げられ、1年生から6年生まで落ち着いた雰囲気の中で授業が行われていました。
学力向上対策プランを策定され、教育活動実践の場ごとに具体的な取組が設定されていました。授業では、自分たちの考えを交流することを通して練り上げていました。
(2) 七滝中央小学校訪問
6月30日(火)、御船町立七滝中央小学校を訪問しました。
「地域(ふるさと)を愛し、共に学び合い、自立する子どもの育成」を学校教育目標に掲げられ、学校・保護者・地域間の双方向性のある御船版コミュニティ・スクールの実践に取り組まれていました。
ふるさと・ともだち・かぞくと関わる力を大切にされ、豊かな関わりを通して、児童が安心できる雰囲気の中で学習が進められていました。
滝尾小学校訪問
6月22日(月)、御船町立滝尾小学校を訪問しました。学校教育目標「豊かな心と確かな学力を身につけた心身ともに健やかな滝尾っ子の育成」のもと、「学校総体として協働する学校へ」を合言葉に、地域・家庭と一体となり教育に取り組まれていました。
すべての先生が、指導事項の明確化、発問・指示の明確化等「児童が輝く授業づくり」を意識されていました。
第1回上益城郡教務主任研修会
5月22日(金)、第1回上益城郡教務主任研修会を開催しました。
管内の全小・中学校32校から教務主任の先生方が集まり、学力向上対策を中心とした研修に取り組んでいただきました。
教務主任の役割・職務・求められる力、検証改善サイクルを生かした授業改善等の講話後、「全国学力・学習状況調査結果を学力向上にどう生かすか」について協議していただきました。
各班で、課題の分析や解決に向けた具体的な方策について協議を進められました。
参加された先生方から、「教務主任としての職責を再確認できた。」、「協議した内容を学校に持ち帰り学力向上に活用したい。」、「他校での取組を参考にして、検証改善サイクルを工夫して取り組みたい。」等の意欲的な感想があり、各校での学力向上が対策がさらに進んでいくことを確信しました。
教育事務所ホームページについて
ゆうチャレンジ過去問題、全国学力・学習状況調査過去問題、ICT活用に関する資料、熊本版コミュニティ・スクールリーフレット、スタートカリキュラム スタートブック等を掲載していますので、校内研修等での御活用をお願いします。
平成26年度研究指定校感謝状贈呈式
4月16日(木)、上益城総合庁舎で平成26年度の研究指定校へ感謝状の贈呈式が行われました。各研究指定校では、児童・生徒、家庭及び地域の実態を踏まえ、上益城の子どもたちのための実践に取り組んでこられました。先生方の日々の取組に感謝の意を表します。
「幼・保等、小、中連携実践研究事業」
山都町教育委員会・清和小学校・清和中学校・大川保育園・小峰へき地保育所
「道徳教育用郷土資料(熊本の心)活用事業」
乙女小学校
「学校給食・食育研究推進校」
蘇陽南小学校
平成27年度 上益城管内辞令交付式・職員紹介
平成27年4月1日(水)に、御船町カルチャーセンターにおいて、昇任・採用された先生方と上益城管外から転入された先生方を対象に、辞令交付式を行いました。
児童・生徒に生きる力をはぐくむ教育を推進するため、新しい赴任地でのご活躍を期待いたします。
(2) 平成27年度上益城教育事務所員紹介
平成27年度がスタートしました。上益城教育事務所でも、定期人事異動により職員の転出入がありました。新しい所員一同、「子どものために」を合言葉に、学校・家庭・地域が互いに連携・協力して取り組んでいくことができるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。