発信情報
清和小・中学校、大川保育園、小峰へき地保育所研究発表会
11月18日(火)、山都町立清和小学校及び清和文楽邑を会場に、熊本県教育委員会指定「幼・保等、小、中連携実践研究発表会」が開催されました。
平成25年度から2カ年にわたり、「『いのち輝く清和っ子』の育成を目指して~育ちや学びをつなぐ保、小、中連携~」を研究テーマに掲げ、大川保育園、小峰へき地保育所、清和小学校、清和中学校により、連携した教育の在り方や、家庭・地域の教育力の活性化に向けた取組等について研究を進めてこられました。
研究発表会当日は、保育所から中学校までの交流授業や乗り入れ指導、小中共通スタイルによる授業等が公開され、連携カリキュラムの基づき、保、小、中が連携して実践を積み重ねている様子がよく分かりました。
また、全体会では、清和小学校児童による「清和子ども文楽」の上演や清和中学校生徒による実践発表も行われ、地域の特徴を活かした取組が随所に見られた発表会でした。
蘇陽南小学校研究発表会
11月14日(水)、山都町立蘇陽南小学校で熊本県教育委員会指定「学校給食・食育推進校」研究発表会が開催されました。
平成25年度から2カ年にわたり、栄養教諭や地域の方と連携し「健やかな心と体を育てる食育の充実」というテーマで研究に取り組んでこられました。
研究発表会当日は、公開授業の他、公開給食、児童会やPTAによる発表等が行われました。
子どもたちは、野菜づくり等の体験活動と本時の学習を重ねながら、しっかり考え発表していました。
また、昼食はPTAの皆さんの手作りによる赤飯と豚汁が用意され、参加者に振る舞われていました。
飯野小学校訪問
11月19日(水)、益城町立飯野小学校を訪問しました。
学校・家庭・地域が常に子どもを中心におく、伝統の柿林(しりん)教育の精神が受け継がれ、子どもたちが伸びやかに成長できる学校環境が整えられていました。
また、本年度は、ICTを活用した「未来の学校」創造プロジェクト事業の活用により、10月から25台のタブレットパソコンが配備され、調べ学習や意見の交流等、様々な学習場面で活用が図られています。訪問時も、6年生の社会科の授業で一人一人がタブレットパソコンを使って、調べ学習に取り組んでいました。
御船小学校訪問
11月7日(金)、御船町立御船小学校を訪問しました。
昨年度から、熊本県教育委員会指定の体力向上モデル校として、体力の向上と自ら運動に親しむ資質や能力の育成に向けて取り組まれています。
業間に行われた全校体育では、縦割り班ごとに、リレーや一輪車、縄跳びなどの活動に、全員が楽しく取り組んでいました。
また、参観した全ての授業で、「み(見通す)、ふ(深める)、ね(練り上げる)」の学習過程に沿った展開がなされており、ペアトークやグループトーク等の活動を通して、児童は主体的に学習に取り組んでいました。
木山中学校訪問
10月29日(水)、益城町立木山中学校を訪問しました。
「自立心と共生の心をもち、夢実現に向けて、学び、鍛え、挑戦する生徒の育成」を学校教育目標に掲げ、チームワーク(協力)フットワーク(行動)ネットワーク(連携)をスローガンに全職員で取り組まれていました。
きちんと揃えて入れてある靴箱に見られるような、隅々まで整理・整頓の行き届いた教育環境のもと、少人数指導やホワイトボードの活用等により、一人一人を大切にした授業が行われていました。
どの学級も落ち着いて和やかな雰囲気の中、授業に真摯に取り組む生徒たちの姿がありました。
小坂小学校訪問
10月23日(木)、御船町立小坂小学校を訪問しました。
「学校改革プロジェクト事業」による校務改革と「授業のユニバーサルデザインの追及」による授業改革に取り組まれていました。
課題や学習内容を視覚化し、どの子どもにも「分かる・できる」授業づくりや「進級のパスポート」を活用した学習規律の定着に力を入れておられ、子どもたちは、聞き手を意識して発表することができていました。
御船中学校訪問
10月8日(水)、御船町立御船中学校を訪問しました。
「笑顔で登校 感謝の下校」を学校経営の基本方針に掲げられており、当日も朝から生徒たちが元気なあいさつで登校していました。
昨年までの「子どもたちの自立支援事業」の研究成果を受け、よりよい人間関係を育む学校づくりに向けた学びの姿勢づくりやわかる授業づくりを進められています。
少人数指導やTT指導などの個に応じた学習支援の工夫の他、基礎学力の向上に向け、どの授業でも「Today'sGoal」(学習の目標)を明示して、徹底指導と能動型学習のめりはりをつけた「みふね式授業」に取り組まれていました。
益城第二幼稚園訪問
9月26日(金)、益城町立第二幼稚園を訪問しました。
「人の話をよく聞き、自分の経験したことや考えたことを話し、伝え合う喜びを味わうようになるための環境の構成や教師のかかわりについて」という統一主題のもと、園内にはたくさんの花が飾り付けられ、たくさんの動物たちとふれあえる場の設定がなされていました。
園児の目の輝きや、やる気溢れる言動からは、「先生大好き」「幼稚園大好き」という気持ちが伝わってくるようで、訪問者全員が自然と笑顔になっていました。
蘇陽小学校訪問
9月22日(月)、山都町立蘇陽小学校を訪問しました。
平成27年度に開催される「全国へき地教育研究大会」を控え、「ふるさとを大切にし、進んで考え行動できる児童の育成」を学校教育目標に掲げ、「ふるさとについて学ぶ」「ふるさとから学ぶ」「ふるさとのために学ぶ」ふるさと学習を中心に据えた研究を進められていました。訪問時も、総合的な学習の時間や道徳の授業で、地域の方がゲストティーチャーとして参加されていました。
1年生から6年生まで、どの授業も少人数での温かい雰囲気の中、児童は意欲的に学習に取り組み、先生方の説明を真剣に聞いたり、意見を出し合ったりしていました。
嘉島東小学校訪問
9月17日(水)、嘉島町立嘉島東小学校を訪問しました。
「夢を育み、ひとみ輝く子どもの育成」を教育目標に掲げ、特別支援教育の視点をふまえた、児童一人一人を大切にする学習指導に取り組まれていました。
複数指導体制や地域ボランティアによる学習支援等の様々な取組の他、デジタル教科書や実物投影機等のICTを活用した授業に積極的に取り組まれていました。
整った環境の中、児童は落ち着いて学習に取り組み、休み時間には元気な声が運動場に響いていました。
蘇陽中学校訪問
9月10日(水)、山都町立蘇陽中学校を訪問しました。
本校は、本年度から熊本県「生きる力」を育む研究指定校(学力充実研究推進校)の指定を受け、学校教育目標の「『生きる力』を身に付け、夢の実現に向けて邁進する生徒の育成」をめざして、教育活動が進められていました。「確かな学力」の育成に向けては、根拠を明確にした発表スタイルなどを意識して、授業の改善に取り組まれていました。
乙女小学校訪問
9月5日(金)、甲佐町立乙女小学校を訪問しました。
「ふるさと乙女を愛し、心身ともにたくましく、自ら学ぶ児童の育成」を学校教育目標に掲げ、「つかむ・もとめる・ふかめる・たしかめる」の『乙女の学び』の学習過程に沿った丁寧な授業が行われていました。土曜授業の実施や夏休みの家庭訪問、職員朝会の全廃など、昨年度からの新たな取組の他、本年度は、豊かな心を育む道徳教育について研究を進められていて、「熊本の心」を活用した授業や道徳コーナーの設置もなされていました。
第3回郡初任者研修
8月7日(木)上益城教育事務所で、第3回郡初任者研修を実施しました。
本年度、本管内の小・中学校の初任の先生方は、全部で17名。前日まで、消防学校での宿泊研修を受けられていましたが、その疲れも見せず、全員元気に研修に参加されました。
今回の研修では、3グループに分かれて、1人20分ずつの模擬授業が行われました。それぞれが1学期の経験を生かして工夫した授業を行い、お互いによい刺激になったようです。
夏休みの研修で、更にパワーアップされた初任の先生方の2学期の取組に期待しています。
潤徳小学校訪問
7月9日(水)、山都町立潤徳小学校を訪問しました。「野性味(体)」、「知性(知)」、「うるおい(徳)」を目指す児童像として掲げ、「心をあわせ、力をあわせ、全職員で全児童を守る」を合言葉に、職員が一丸となって「夢に向かって羽ばたく潤徳の子の育成」に取り組まれています。自力解決・共同解決の場面を工夫した学習展開や授業時の辞書の効果的・積極的活用など、児童の思考力・判断力・表現力を伸ばすために、授業の工夫改善に力を入れておられました。
広安小学校訪問
6月30日(月)、益城町立広安小学校を訪問しました。朝の訪問時には、自主的に校内美化に取り組む6年生の姿が見られました。学校教育目標「夢の実現に向け、生き生きと学び続ける子どもの育成」のもと、毎時間の板書やノート指導を大切にし、学び愛の授業づくりに取り組まれています。5年生の家庭科の授業では、学校ボランティアの方々が小物づくりのサポートをされ、子どもたちも分からない所を尋ねながら、楽しそうに取り組んでいました。
木倉小学校訪問
6月27日(金)、御船町立木倉小学校を訪問しました。学校教育目標「豊かな心と確かな学力を身につけ、心身ともにたくましい『木倉っ子』の育成」のもと、「どの子も子どもは星」を合言葉に、子どもたちの個性や長所に目を向け、それらを伸ばしていく教育を推進されています。「授業づくりのための『20の約束』」「自分を省みるための『16の約束』」など、すべての先生方による具体的な実践が、子どもたちの「気持ちのいいあいさつ」や「目を輝かせて授業に参加する態度」に表れていました。
授業マイスター認定証授与
熊本県教育委員会から、指導力に優れた「授業マイスター」に、御船町立七滝中央小学校の原田加代子教諭(体育)が、認定されました。郡内では、御船町立御船小学校の赤星桂子教諭(道徳)に続き、2人目となります。公開授業や各種研修会等を通じて、体育科の秀でた実践的指導力等を広く県内の教員に伝える役割を担い、本県の教育力を向上させる牽引役として、今後の活躍が期待されます。
平成26年度上益城教育事務所員紹介
平成26年度がスタートしました。上益城教育事務所でも、定期人事異動により職員の転出入がありました。新しいスタッフ一同、子どもたちの健やかな成長のため、学校・家庭・地域が互いに連携・協力して取り組んでいくことができるようしっかりサポートしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
平成26年度上益城管内辞令交付式
平成26年4月1日(火)に、御船町カルチャーセンターにおいて、昇任・採用された先生方と上益城管外から転入された先生方を対象に、辞令交付式を行いました。夢の実現を目指す子どもたちのため、がんばりましょう。
上益城管内退職者辞令交付式
3月31日(月)、上益城管内の退職者辞令交付式が執り行われました。最も長い方で40年間といった14名の方がご退職なされました。今まで、上益城の教育のためにご尽力をいただきましたことに敬意を表しますとともに、今後のご健勝を祈念いたします。